決闘者(デュエリスト)、と一口に言っても千差万別。
連戦連勝の圧倒的強者もいれば、連戦連敗の凡骨以下の弱者もいる。
デュエルの腕に限らず、人格面でも多種多様だ。
武藤遊戯や城之内克也のような善人、海馬瀬人のように善悪に縛られず我が道を突き進む者。
連戦連勝の圧倒的強者もいれば、連戦連敗の凡骨以下の弱者もいる。
デュエルの腕に限らず、人格面でも多種多様だ。
武藤遊戯や城之内克也のような善人、海馬瀬人のように善悪に縛られず我が道を突き進む者。
今回登場する彼は遊戯や海馬とも違う、所謂小悪党に分類される決闘者であった。
◆
「ひぃぃぃぃ!!」
「大人しくせんかい!このおにぎり頭!」
「大人しくせんかい!このおにぎり頭!」
黒いタオルでも被せれば確かにおにぎりと化しそうな頭の少年、佐藤マサオ。
かすかべ防衛隊、というよりふたば幼稚園所属の園児の中でも特に泣き虫なマサオは案の定恐怖で涙を流していた。
いきなり見ず知らずの場所に拉致され、
恐そうなお兄さんの首から上が吹き飛ぶ、ふぶき丸の漫画では見ない残虐な光景を目撃し、
ハ・デスと名乗ったアクション仮面の敵キャラクターみたいのまで現れ、
トドメに一人ぼっちで夜の会場に放り出された。
5歳児には余りにも酷な状況にマサオの精神は限界寸前である。
せめてかすかべ防衛隊のメンバーが一緒ならまだしも、マサオ一人では怯えて泣き叫ぶ以外に何も出来ない。
かすかべ防衛隊、というよりふたば幼稚園所属の園児の中でも特に泣き虫なマサオは案の定恐怖で涙を流していた。
いきなり見ず知らずの場所に拉致され、
恐そうなお兄さんの首から上が吹き飛ぶ、ふぶき丸の漫画では見ない残虐な光景を目撃し、
ハ・デスと名乗ったアクション仮面の敵キャラクターみたいのまで現れ、
トドメに一人ぼっちで夜の会場に放り出された。
5歳児には余りにも酷な状況にマサオの精神は限界寸前である。
せめてかすかべ防衛隊のメンバーが一緒ならまだしも、マサオ一人では怯えて泣き叫ぶ以外に何も出来ない。
もし風間トオルが共にいれば慌ててマサオの口を塞いだだろう。
大声で泣いているのを、誰かが聞きつけてしまうかもしれないからだ。
善人であれば、泣いている子供を保護しようと手を差し伸べるかもしれない。
残念ながら今回マサオの前に現れたのはその反対。
早速獲物を見つけ嬉々として殺しに来る、殺し合いに賛同した者であった。
大声で泣いているのを、誰かが聞きつけてしまうかもしれないからだ。
善人であれば、泣いている子供を保護しようと手を差し伸べるかもしれない。
残念ながら今回マサオの前に現れたのはその反対。
早速獲物を見つけ嬉々として殺しに来る、殺し合いに賛同した者であった。
「うわぁ!?」
「ケッ!無駄に手間取らせよってからに」
「ケッ!無駄に手間取らせよってからに」
マサオの小さな体に足を乗せ動きを封じ、苛立たし気に吐き捨てる少年。
赤いニット帽とコテコテの関西弁が特徴な彼の名はダイナソー竜崎。
全国大会準優勝を飾るも、その後は散々な戦績となった恐竜族使いの決闘者。
そんな竜崎は今、日本刀を片手にマサオを見下ろしている。
誰の目にも見て分かる通り、竜崎はデュエルに勝ち残る道を選んだ。
早速発見した殺しやすそうな子供を見逃すつもりはなく、逃げるマサオをとっ捕まえたという訳だ。
赤いニット帽とコテコテの関西弁が特徴な彼の名はダイナソー竜崎。
全国大会準優勝を飾るも、その後は散々な戦績となった恐竜族使いの決闘者。
そんな竜崎は今、日本刀を片手にマサオを見下ろしている。
誰の目にも見て分かる通り、竜崎はデュエルに勝ち残る道を選んだ。
早速発見した殺しやすそうな子供を見逃すつもりはなく、逃げるマサオをとっ捕まえたという訳だ。
「やだよぉぉぉ!誰か助けてぇぇぇ!」
「ピーピー五月蠅いんじゃい!運が悪かったと諦めて、ワイの踏み台になるんや!」
「ピーピー五月蠅いんじゃい!運が悪かったと諦めて、ワイの踏み台になるんや!」
このままではおにぎり頭が血で染まり赤飯と化してしまう。
幼子の必死に助けを求める声を、余りにも冷酷に切り捨てる。
幼子の必死に助けを求める声を、余りにも冷酷に切り捨てる。
ここまで読んだ読者諸君は「ダイナソー竜崎ってこんなキャラだっけ?」と疑問に思うかもしれない。
その疑問はもっともである。
原作の遊☆戯☆王における竜崎のポジションは俗に言うかませ犬であり、悪役ではない。
孔雀舞に邪な欲望を向けたりしたが、爺ちゃんの魂をカードに閉じ込めたペガサスや、城之内を洗脳した表マリクに比べれば可愛いものである。
では何故このような暴挙に出ているのか。
その疑問はもっともである。
原作の遊☆戯☆王における竜崎のポジションは俗に言うかませ犬であり、悪役ではない。
孔雀舞に邪な欲望を向けたりしたが、爺ちゃんの魂をカードに閉じ込めたペガサスや、城之内を洗脳した表マリクに比べれば可愛いものである。
では何故このような暴挙に出ているのか。
答えは一つ、この竜崎は原作ではなくアニメ版の遊戯王デュエルモンスターズ出典だからである。
知らない人の為にざっくり説明すると、アニメ版の遊戯王(遊戯王DMとも略す)には複数のアニメオリジナルエピソード、所謂アニオリ回が存在する。
今回関係するのはアニオリの中でも10ヶ月に渡って放送された長編、ドーマ編だ。
原作の竜崎は決闘都市編を最後に物語からフェードアウトするのだが、アニメではこのドーマ編にも引き続き登場する。
ドーマ編における竜崎の役割は、「虫野郎」ことインセクター羽蛾と共に遊戯一行の前に立ち塞がる敵ポジションである。
それだけなら「ほーん」と言った感じだが、注目して欲しいのは竜崎が敵に回った理由と彼の過去。
今回関係するのはアニオリの中でも10ヶ月に渡って放送された長編、ドーマ編だ。
原作の竜崎は決闘都市編を最後に物語からフェードアウトするのだが、アニメではこのドーマ編にも引き続き登場する。
ドーマ編における竜崎の役割は、「虫野郎」ことインセクター羽蛾と共に遊戯一行の前に立ち塞がる敵ポジションである。
それだけなら「ほーん」と言った感じだが、注目して欲しいのは竜崎が敵に回った理由と彼の過去。
嘗て、全国大会の優勝者と準優勝者としてすっかり天狗になっていた羽蛾と竜崎。
彼らはサインを求める少年へ、見返りとしてレアカードを要求するなどお世辞にも良いとは言えない性根の持ち主だった。
だが王国編で遊戯や城之内に敗北すると世間はあっさり掌を返し、レアカードもリアルファイトで奪い返されるなど散々な扱いを受けたのだ。
こんな惨めな目に遭うのも、全ては自分達を負かした遊戯と城之内のせい。
完全なる逆恨みでリベンジマッチを挑んだのだ。(当のアテムと城之内は彼らからの恨み節に正論を返している)
その際、オレイカルコスの結界を発動中に敗北した者は魂を奪われると知っていて尚も決闘を挑む辺り、相当な恨みを抱いていたのだろう。
彼らはサインを求める少年へ、見返りとしてレアカードを要求するなどお世辞にも良いとは言えない性根の持ち主だった。
だが王国編で遊戯や城之内に敗北すると世間はあっさり掌を返し、レアカードもリアルファイトで奪い返されるなど散々な扱いを受けたのだ。
こんな惨めな目に遭うのも、全ては自分達を負かした遊戯と城之内のせい。
完全なる逆恨みでリベンジマッチを挑んだのだ。(当のアテムと城之内は彼らからの恨み節に正論を返している)
その際、オレイカルコスの結界を発動中に敗北した者は魂を奪われると知っていて尚も決闘を挑む辺り、相当な恨みを抱いていたのだろう。
更に続くアニオリ長編、KCグランプリ編では懲りずに城之内への復讐を目論み、
記憶編の序盤では羽蛾と共謀して遊戯から神のカードを盗むなど、卑劣漢っぷりをこれでもかと視聴者に見せつけた。
よって遊戯王DMの竜崎は原作とは改変された別キャラなのである。
記憶編の序盤では羽蛾と共謀して遊戯から神のカードを盗むなど、卑劣漢っぷりをこれでもかと視聴者に見せつけた。
よって遊戯王DMの竜崎は原作とは改変された別キャラなのである。
(ワイはこんな所で終わる男やない!デュエルキングの称号はワイのもんや!)
同じ相手へ二度の敗北という惨めさと、城之内への多大な恨み。
魂を奪われる恐怖を一度味わったからこそ、もう二度とあんな目に遭ってたまるかと言う死への抵抗。
全国大会準優勝者など比べ物にならない、デュエルキングの地位への渇望。
それらが竜崎から真っ当な倫理観と判断力を奪い、頭の中を優勝一色へと染め上げたのだ。
何故かデュエルモンスターズのモンスター(しかも以前サインの見返りで要求したレアカードと同じ)が現実に居るのは驚いたが、魂を奪われるなどを経験しているが故に、そういう非ィ科学的な事態も受け入れられた。
魂を奪われる恐怖を一度味わったからこそ、もう二度とあんな目に遭ってたまるかと言う死への抵抗。
全国大会準優勝者など比べ物にならない、デュエルキングの地位への渇望。
それらが竜崎から真っ当な倫理観と判断力を奪い、頭の中を優勝一色へと染め上げたのだ。
何故かデュエルモンスターズのモンスター(しかも以前サインの見返りで要求したレアカードと同じ)が現実に居るのは驚いたが、魂を奪われるなどを経験しているが故に、そういう非ィ科学的な事態も受け入れられた。
「さぁ、往生せぇ!」
「いやだぁ~~~~~!!!!!!」
「いやだぁ~~~~~!!!!!!」
マサオ目掛けて日本刀が振り下ろされる。
これまで数々の騒動に巻き込まれ、時には命の危機に瀕して尚も生き延びて来たマサオだが、ここに来てとうとう終わりの時が来てしまった。
法も機能しない決闘の舞台においては、幼稚園児の命だろうとゴミ同然。
無情な現実をマサオは身を以て味わう羽目になる。
これまで数々の騒動に巻き込まれ、時には命の危機に瀕して尚も生き延びて来たマサオだが、ここに来てとうとう終わりの時が来てしまった。
法も機能しない決闘の舞台においては、幼稚園児の命だろうとゴミ同然。
無情な現実をマサオは身を以て味わう羽目になる。
が、刃はマサオの身体へ食い込みはしなかった。
突如飛来して来たなにかが、日本刀を弾き飛ばしたからだ。
突如飛来して来たなにかが、日本刀を弾き飛ばしたからだ。
「なんやと!?」
自分てからおさらばしてしまった刀に目を見開く。
自然にこうなるはずがない。
一体全体誰がやったのかと、マサオを踏みつけたまま辺りを見回す。
自然にこうなるはずがない。
一体全体誰がやったのかと、マサオを踏みつけたまま辺りを見回す。
「人殺しなんてしようとするんじゃねぇよ、ガキの癖によオォン!?」
「だっ、誰や!?」
「だっ、誰や!?」
突如、自分でもマサオでもない声が聞こえた。
振り向いた竜崎は、信じられないモノを見たかのような表情となる。
振り向いた竜崎は、信じられないモノを見たかのような表情となる。
「皆さん、ご無沙汰しております。悶絶少年専属調教師のタクヤと申します」
意味不明な自己紹介らしき言葉を口にする、一人の男。
トレーニングでも行っているのか、ガッチリとした筋肉質な上半身だ。
だがその下は、下半身は何なのだろうか。
屈強な上半身とはアンバランスに細い。
まるでコンクリートブロックを針金で支えているかのような歪さでは無いか。
これマジ?上半身に比べて下半身が貧弱過ぎるだろ…。
トレーニングでも行っているのか、ガッチリとした筋肉質な上半身だ。
だがその下は、下半身は何なのだろうか。
屈強な上半身とはアンバランスに細い。
まるでコンクリートブロックを針金で支えているかのような歪さでは無いか。
これマジ?上半身に比べて下半身が貧弱過ぎるだろ…。
更に顔もおかしい。
デカい。さくらももこ先生の作品に登場するキャラクターのように、体に比べて明らかに顔がデカ過ぎる。
巨頭ォかな?(すっとぼけ)。
デカい。さくらももこ先生の作品に登場するキャラクターのように、体に比べて明らかに顔がデカ過ぎる。
巨頭ォかな?(すっとぼけ)。
「何やこのオッサン!?(驚愕)」
奇人変人悪人狂人の巣窟である童実野町でも中々お目に掛かれない怪人物の出現に、竜崎は素っ頓狂な声を出す。
だが驚いてばかりもいられない。
折角ガキを殺そうとしていたのを阻止され、武器も手放してしまった。
幸い刀はそこまで遠くには飛ばされていない。
先輩の裸体を盗み見る空手部の後輩のようにチラチラ刀を見ながら、何とか取りに行けないかと思案する。
だが驚いてばかりもいられない。
折角ガキを殺そうとしていたのを阻止され、武器も手放してしまった。
幸い刀はそこまで遠くには飛ばされていない。
先輩の裸体を盗み見る空手部の後輩のようにチラチラ刀を見ながら、何とか取りに行けないかと思案する。
「そんな小せぇガキ殺そうとしやがって、もう許せるぞオイ!」
「うぎゃっ!?」
「うぎゃっ!?」
そのような目論見は許さぬとばかりに、タクヤと名乗った男が腕を振るう。
竜崎から幾らか距離が離れているが問題は無い。
先程刀を弾き飛ばしたのと同じ、支給品の鞭が竜崎の手を叩く。
上着の袖ごと皮膚を引き裂く鋭い痛みに悲鳴を上げ、咄嗟に飛び退いた為マサオの拘束が外れた。
竜崎から幾らか距離が離れているが問題は無い。
先程刀を弾き飛ばしたのと同じ、支給品の鞭が竜崎の手を叩く。
上着の袖ごと皮膚を引き裂く鋭い痛みに悲鳴を上げ、咄嗟に飛び退いた為マサオの拘束が外れた。
タクヤの行動はまだ続く。
下半身の貧弱さが嘘のような俊敏さで竜崎へ近付いた。
このままトドメを刺すのか?違う。
何とタクヤは竜崎の唇に自分の唇を重ねた。キスしたのである。
下半身の貧弱さが嘘のような俊敏さで竜崎へ近付いた。
このままトドメを刺すのか?違う。
何とタクヤは竜崎の唇に自分の唇を重ねた。キスしたのである。
唐突にファーストキス(多分)を気味の悪い男に奪われた竜崎は、
「コ゜ッ!!!」
盛大にえずいた。
原因はタクヤの口臭である。何をどうしたらここまで酷い臭いになるのか。
人間がここまでの口臭を放つなど、創造神であるGOへの冒涜だろう。
原因はタクヤの口臭である。何をどうしたらここまで酷い臭いになるのか。
人間がここまでの口臭を放つなど、創造神であるGOへの冒涜だろう。
口内に広がる下水とキメションをミックスしたかのような悪臭に悶える竜崎。
その隙にタクヤは慣れた手付きで竜崎のズボンに手を掛け、下着ごと一気にズリ下ろした。
これから何をする気なのか竜崎が察する前に、タクヤもまた自慢のデカマラを露出させる。
とっくに戦闘態勢となっていたデカマラを竜崎の尻に宛がうと、躊躇なく突き刺した。
その隙にタクヤは慣れた手付きで竜崎のズボンに手を掛け、下着ごと一気にズリ下ろした。
これから何をする気なのか竜崎が察する前に、タクヤもまた自慢のデカマラを露出させる。
とっくに戦闘態勢となっていたデカマラを竜崎の尻に宛がうと、躊躇なく突き刺した。
「ぐぎゃあああああああ!!?!」
「おぉ~キッツい…。処女ケツ…キツいぜ」
「おぉ~キッツい…。処女ケツ…キツいぜ」
ホビーアニメのキャラクターとしてホモセックスの経験などある訳が無い竜崎は、いきなりの処女喪失に絶叫する。
ローションなどの潤滑油も使わずに、デカマラをぶち込まれたのだ。
肛門が裂け血が垂れても、タクヤはお構いなしに腰を打ち付けた。
某野球選手並に汚い竜崎の尻と、タクヤの貧弱な腰がぶつかり合う。
周囲一帯には少年の悲鳴と悶絶少年専属調教師の喘ぎ声が高らかに響き合う。汚いデュエットだなぁ。
ローションなどの潤滑油も使わずに、デカマラをぶち込まれたのだ。
肛門が裂け血が垂れても、タクヤはお構いなしに腰を打ち付けた。
某野球選手並に汚い竜崎の尻と、タクヤの貧弱な腰がぶつかり合う。
周囲一帯には少年の悲鳴と悶絶少年専属調教師の喘ぎ声が高らかに響き合う。汚いデュエットだなぁ。
「アーイクッ!」
やがて限界が訪れたタクヤは、竜崎の雄膣へ思いのままにぶちまける。
一滴たりとも余すことなく射精し終えデカマラを引き抜くと、黄色が混じった精液が溢れ出た。
白目を剥いて気を失っている竜崎を尻目に、タクヤはデカマラを仕舞う。
一滴たりとも余すことなく射精し終えデカマラを引き抜くと、黄色が混じった精液が溢れ出た。
白目を剥いて気を失っている竜崎を尻目に、タクヤはデカマラを仕舞う。
「俺もそんなにさ、殺すほど悪魔じゃねぇんだよ」
幼い子どもを殺そうとした罰はこれで十分だろう。
きっとこいつも殺し合いの異様な空気に呑まれ暴走したのだ。
罪を憎んで人を憎まず、命まで奪う事は無い。タクヤなりの判断である。
また少し優しくなれたな!タクヤ!
きっとこいつも殺し合いの異様な空気に呑まれ暴走したのだ。
罪を憎んで人を憎まず、命まで奪う事は無い。タクヤなりの判断である。
また少し優しくなれたな!タクヤ!
話はこれでめでたしめでたしとはならない。
竜崎に襲われたオニギリ頭の子ども、マサオはどうなったのか。
彼もまた竜崎と同じように気絶していた。
突然クッソ怪しい男が現れたかと思えば、自分を殺そうとした少年とキスをしたり、尻にぞうさん(マンモス)を入れたりと理解できない奇行に走った。
おぞましい光景の連続にマサオはとうとう限界を迎え、意識を手放したのである。
それもこれも小学校入学前の子どもの前でホモセックスを始めたバカ乳首が悪い。反省して、どうぞ。
竜崎に襲われたオニギリ頭の子ども、マサオはどうなったのか。
彼もまた竜崎と同じように気絶していた。
突然クッソ怪しい男が現れたかと思えば、自分を殺そうとした少年とキスをしたり、尻にぞうさん(マンモス)を入れたりと理解できない奇行に走った。
おぞましい光景の連続にマサオはとうとう限界を迎え、意識を手放したのである。
それもこれも小学校入学前の子どもの前でホモセックスを始めたバカ乳首が悪い。反省して、どうぞ。
「もぉ、しょうがねぇなぁ~」
流石に自分のせいだと自覚はあるのか、バツの悪そうな顔でマサオを担ぐ。
思った以上に軽い。こんな小さな子まで巻き込むハ・デスと磯野へ、タクヤは改めて怒りを抱いた。
タクヤは多くの少年を捕獲し立派なおしゃぶり奴隷に仕立て上げて来たが、マサオのような幼子まで餌食にする程落ちぶれてはいない。
必ずやハ・デスと磯野を調教し、このデュエルを終わらせる。
勃起したデカマラのように固い決意を胸に、タクヤはその場を後にするのだった。
思った以上に軽い。こんな小さな子まで巻き込むハ・デスと磯野へ、タクヤは改めて怒りを抱いた。
タクヤは多くの少年を捕獲し立派なおしゃぶり奴隷に仕立て上げて来たが、マサオのような幼子まで餌食にする程落ちぶれてはいない。
必ずやハ・デスと磯野を調教し、このデュエルを終わらせる。
勃起したデカマラのように固い決意を胸に、タクヤはその場を後にするのだった。
【KBTIT(タクヤ)@真夏の夜の淫夢】
[状態]:健康
[装備]:いばらのむち@ドラゴンクエストシリーズ
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~2
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスと磯野を調教してデュエルを終わらせる。
1:子ども(マサオ)を安全な場所まで運んでやる。
[備考]
[状態]:健康
[装備]:いばらのむち@ドラゴンクエストシリーズ
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~2
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスと磯野を調教してデュエルを終わらせる。
1:子ども(マサオ)を安全な場所まで運んでやる。
[備考]
【佐藤マサオ@クレヨンしんちゃん】
[状態]:恐怖(大)、気絶
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]
基本方針:死にたくない。
0:……
[備考]
[状態]:恐怖(大)、気絶
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]
基本方針:死にたくない。
0:……
[備考]
◆
タクヤとマサオが去り、後には下半身を曝け出したまま気絶する竜崎だけが残された。
彼に起こった出来事を一言で言うなら自業自得、それに尽きる。
彼に起こった出来事を一言で言うなら自業自得、それに尽きる。
しかし竜崎は幸運である。後ろの処女を喪失した挙句に、気絶したまま放置されている状態が、幸運なのだ。
竜崎だけではない、タクヤとマサオもまた運が良かった。
タクヤは気絶したマサオを運び、早々に立ち去った。竜崎は気を失ったままなので、自身に何が起きるかを確かめられない。
これを幸運と言わずになんと言う。
竜崎だけではない、タクヤとマサオもまた運が良かった。
タクヤは気絶したマサオを運び、早々に立ち去った。竜崎は気を失ったままなので、自身に何が起きるかを確かめられない。
これを幸運と言わずになんと言う。
竜崎はカードを魂に奪われた時のような恐怖は二度と味わいたくないと願い、それは叶えられたのだ。
意識を失ったまま、首を刎ねられるという形で。
意識を失ったまま、首を刎ねられるという形で。
何が起きたのかを理解せずに、竜崎は死んだ。
恐怖を感じる事無くデュエルから敗退したのなら、実に幸運だろう。
恐怖を感じる事無くデュエルから敗退したのなら、実に幸運だろう。
タクヤとマサオの幸運は、早々に立ち去った為、『彼』に遭遇せず済んだこと。
石ころを蹴飛ばすような何でもなさで、竜崎を殺した『彼』に出会っていたらどうなったか。
良い結果にならない事だけは確かである。
石ころを蹴飛ばすような何でもなさで、竜崎を殺した『彼』に出会っていたらどうなったか。
良い結果にならない事だけは確かである。
妖艶な雰囲気の男だった。
惜し気もなく晒された肉体も、長髪を靡かせる顔も、美しいと言う他ない。
だが度を越した美しさとは、人間に感動以上の恐怖を与えるもの。
男もその例に漏れず、人間を超越した存在感の持ち主だ。
惜し気もなく晒された肉体も、長髪を靡かせる顔も、美しいと言う他ない。
だが度を越した美しさとは、人間に感動以上の恐怖を与えるもの。
男もその例に漏れず、人間を超越した存在感の持ち主だ。
「まずは一つ、出来ればもう少し欲しい所だな」
竜崎の首輪を眺め、そう独り言ちる。
自分をこの会場に縛り付けている忌々しい枷。
これを解除しない事には始まらない。
必要な首輪のサンプルを確保、実際に外せるかどうかは自分の頭脳次第、と言った所だろう。
自分をこの会場に縛り付けている忌々しい枷。
これを解除しない事には始まらない。
必要な首輪のサンプルを確保、実際に外せるかどうかは自分の頭脳次第、と言った所だろう。
「奴らは何がしたい?」
決闘(デュエル)と言う言葉で着飾ってはいるが、早い話が殺し合いだろう。
このような蛮族真似事をして、あのハ・デスと名乗った異形は何がしたいのか。
勝ち残った者は富と名誉という男にとってはケツを拭いた後の紙くらい役に立たないものと、一つだけどんな願いも叶える権利が手に入る。
そこがどうにも解せない。最後の一人の願いを叶えてやる事の何が、ハ・デスの益になるのか。
デュエルを開催した連中のメリットが一向に分からないのだ。
まさかとは思うが、大した理由のない娯楽目的だとでも言うのだろうか。
こればっかりはハ・デス本人に問い質すしかあるまい。
このような蛮族真似事をして、あのハ・デスと名乗った異形は何がしたいのか。
勝ち残った者は富と名誉という男にとってはケツを拭いた後の紙くらい役に立たないものと、一つだけどんな願いも叶える権利が手に入る。
そこがどうにも解せない。最後の一人の願いを叶えてやる事の何が、ハ・デスの益になるのか。
デュエルを開催した連中のメリットが一向に分からないのだ。
まさかとは思うが、大した理由のない娯楽目的だとでも言うのだろうか。
こればっかりはハ・デス本人に問い質すしかあるまい。
男の目的は一つ、こんな茶番を開いたハ・デスを殺して生還すること。
その過程で邪魔な者を蹴散らしはするが、男からしたらその行為は殺し合いでも決闘でもない。
そも、決闘も殺し合いも拮抗する能力の持ち主同士だから成立する。
自分と人間の間に起こるのは決闘ではなく、一方的な処分でしかないと男は断じる。
有象無象のカスと同じ扱いをしたハ・デスには、相応の地獄を見せてやらねばなるまい。
その過程で邪魔な者を蹴散らしはするが、男からしたらその行為は殺し合いでも決闘でもない。
そも、決闘も殺し合いも拮抗する能力の持ち主同士だから成立する。
自分と人間の間に起こるのは決闘ではなく、一方的な処分でしかないと男は断じる。
有象無象のカスと同じ扱いをしたハ・デスには、相応の地獄を見せてやらねばなるまい。
ハ・デス以外に男が明確な怒りを以て殺す相手がいるとすれば、一人しかいない。
「貴様もいるのか?ジョセフ・ジョースター」
あの男も決闘に参加しているのなら、必ずや己の手で殺す。
再戦を心待ちにしている部下からその機会を奪うのは、悪い事をしてしまうとは思う。
だが、数少ない自分へ付いて来てくれた同志を殺された恨みを晴らさない訳にはいかない。
再戦を心待ちにしている部下からその機会を奪うのは、悪い事をしてしまうとは思う。
だが、数少ない自分へ付いて来てくれた同志を殺された恨みを晴らさない訳にはいかない。
竜崎の死体には目もくれず、その男…カーズもまた場を後にした。
【ダイナソー竜崎@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 死亡】
【カーズ@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式×2、ランダム支給品×1~5、竜崎の首輪
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスを殺し生還する。
1:首輪を解析し解除する。その為にある程度首輪を集める。
2:ジョセフ・ジョースターが参加しているなら殺す。
[備考]
※参戦時期はエシディシ死亡以降~ジョセフ対ワムウの前。
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式×2、ランダム支給品×1~5、竜崎の首輪
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスを殺し生還する。
1:首輪を解析し解除する。その為にある程度首輪を集める。
2:ジョセフ・ジョースターが参加しているなら殺す。
[備考]
※参戦時期はエシディシ死亡以降~ジョセフ対ワムウの前。
※竜崎の死体の近くに毒蜂@金田一少年の事件簿が落ちています。
【いばらのむち@ドラゴンクエストシリーズ】
いばらを編んで作った鞭。
女性専用武器であるが、タクヤさんは悶絶少年の調教で磨いたテクニックにより使いこなしている。
いばらを編んで作った鞭。
女性専用武器であるが、タクヤさんは悶絶少年の調教で磨いたテクニックにより使いこなしている。
【毒蜂@金田一少年の事件簿】
金田一少年シリーズの中でも1、2を争う程後味の悪い「妖刀毒蜂殺人事件」に登場した刀。
七色に輝く刀身を持ち、所有者が不幸になる呪いがある曰く付きの名刀。
実際は呪いの正体は単なるでっち上げに過ぎず、作中ではこれが原因で殺人事件が発生した。
呪いは無かったとして事件は終わったかに思えたが…。
金田一少年シリーズの中でも1、2を争う程後味の悪い「妖刀毒蜂殺人事件」に登場した刀。
七色に輝く刀身を持ち、所有者が不幸になる呪いがある曰く付きの名刀。
実際は呪いの正体は単なるでっち上げに過ぎず、作中ではこれが原因で殺人事件が発生した。
呪いは無かったとして事件は終わったかに思えたが…。