dunpoo @Wiki

2301●第211通常国会

最終更新:

dunpoo

- view
管理者のみ編集可
2301●第211通常国会 防衛予算大膨張
 23年1月23日に通常国会が召集された。会期は、6月21日までの150日間。
 岸田首相は施政方針演説で、「次元の異なる少子化対策」と、「物価上昇を超える賃上げ」訴えた。
 衆院予算委では、少子化対策、増税、原発などで論戦が行われた。
 2023年度予算は3月28日成立した。一般会計総額は過去最大の114兆3812億円。
 防衛費が6兆7880億円と、22年度当初予算と比べて26%増え、予算全体を押し上げた。国内総生産(GDP)比で1%を超えた。政府は5年間で従来の1.5倍の43兆円程度を充てる計画を掲げ、初年度にあたる23年度は前年度から1兆4192億円増額した。相手のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力」に活用する長射程ミサイルや艦艇などの購入、弾薬や装備品の維持整備など「継戦能力」の強化などに充てる。防衛費の財源を確保するため、自衛隊の隊舎などに初めて建設国債を充当することになった。
 社会保障費は一般会計の3割にあたる36兆8889億円で前年度から6154億円増となった。国債の元利払いに充てる国債費は25兆2503億円で9111億円増となった。地方自治体に配る地方交付税に一般会計から出す額は5166億円増えて16兆3992億円となった。
 税収は69兆4400億円で過去最高となる見通し。歳出が拡大するのに伴い35兆6230億円の新規国債を発行して歳入不足を穴埋めする。歳入総額に占める借金の割合は31.1%と高い水準が続いた。
★2023年
記事メニュー
ウィキ募集バナー