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m1905●イラン、核合意の一部履行停止

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 2018年5月、米トランプ大統領がイランとの各合意から一方的な離脱を宣言し。それまで解除していた対イラン経済制裁を再開するとした。実際、制裁は8月以降段階的に再開された。
 米の制裁は、日本など第三国の企業もイランと取引すれば米国の金融市場へのアクセスを禁じられる。このため、イランからは外国企業が相次いで撤退した。
 19年5月には、日本などに認められていたイラン産原油の取引への制裁適用除外が終了し全面禁輸が始まった。
 イランは制裁に対抗して、5月、核合意の一部履行停止を発表。7月7日には、イランが核合意で定められた上限を超えるウラン濃縮を発表した。
 イランと友好的な関係にある日本は、米・イラン間の仲裁を志し、6月13日、イラン
を訪問した安倍首相が最高指導者ハメネイ師と会談したが、同日、日本の会社が運行するタンカーがホルムズ海峡付近で攻撃を受けるという洗礼を受けただけで、成果を上げることはできなかった。

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