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2509■米FRB、利下げへ舵切る

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2509■米FRB、利下げへ舵切る
 米連邦準備制度理事会(FRB)は9月17日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き下げることを決めた。利下げは昨年12月以来9ヵ月ぶりで、第2次トランプ政権発足後初めてとなった。
 会合後の声明で「雇用下振れリスクが高まった」と警告する一方、パウエル議長はトランプ関税による物価高が一時的と予想。「労働市場をこれ以上悪化させぬよう、政策措置を行使する」と説明した。金融緩和は「0.25%で始めるが、一度限りではない」とし、追加利下げを示唆した。
 トランプ大統領はFRBに対して、議長の解任をちらつかせながら、しつように大幅近利下げを求めてきた。パウエル議長はこれまでインフレを警戒して利下げには慎重姿勢だったが、最近の統計で米の雇用が弱含んでいることを重く見たようだ。
 市場はこの利下げ決定を好感した。18日のニューヨーク株式相場ダウ工業株30種平均は終値で4万6142.42ドルと、史上最高値を更新した。 〈2025/09/20〉
★2025年 

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