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1306■スノーデン事件 米国の情報収集活動暴露

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1306■スノーデン事件 米国の情報収集活動暴露
 2013年6月、米国家安全保障局(NSA)の元外部契約職員エドワード・スノーデンが、NSAとFBIが、「PRISM」という極秘プログラムを使って、インターネット上のメールや動画、閲覧したサイト、検索内容などの個人情報を集めていること、NSAが一日数百万件の通話記録を集めていることなどを暴露した。米紙ガーディアンとワシントン・ポストが相次いで特報した。スノーデンはさらに、ネットでやりとりされる情報の秘密を守る「VPM」などの暗号化の多くがNSAに解読されたり無効化されていたこと、NSAが日本やEUを含む38の大使館、代表部などの通信を傍受していたことなども次々と暴露した。
 米検察当局は間もなくスノーデンをスパイ行為などの容疑で訴追した。香港に滞在していたスノーデンは8月、ロシアに亡命した。
 米内外の批判を受けてオバマ大統領は、情報公開を進めるなどの対策を発表したが、極秘情報を持ち出したスノーデンについては「愛国者とは思わない」と批判し、訴追する考えに変わりがないことを示した。
★2013年
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