dunpoo @Wiki
2510●ガソリン税減税
最終更新:
dunpoo
-
view
2510●ガソリン税減税
ガソリンには、ガソリン税、石油石炭税、消費税の3つの税が課されているが、そのうち道路建設の財源とされてきたガソリン税は1974年以来、本来の税率に28.7円に25.1円上乗せされた暫定税率が課されていた。建設が落ち着いても、保守や整備の費用が増え、廃止できないまま期限延長が繰り返されてきた。2010年、当時の民主党政権が廃止をめざしたが断念し、名前だけ「当分の間税率」と変え期限のない税金としたのでこの上乗せ分は「旧暫定税率」と呼ばれるようになった。ただこのとき、ガソリンの全国平均価格が3ヵ月連続で1L160円を超えたときに旧暫定税率の課税を停止する「トリガー条項」を導入した。しかしこれも東日本大震災の復興財源確保のために発動が凍結されていた。
国民民主党は21年、国民の負担軽減のためトリガー条項の凍結解除を公約に掲げた。政府は凍結解除の代わりに補助金で価格を下げることを選んだが、国民民主は批判を強め、結果的に旧暫定税率そのものの廃止を訴えるようになった。これに他の野党も同調していたが、年1.5兆円と見積もられる代替財源の問題で与野党は対立していた。7月の参院選の結果衆参ともに少数となった与党は、政権運営に野党の協力を仰ぐため廃止を受け入れざるをえなくなった。高市政権成立からまもなくの10/31、与野党6党は旧暫定税率の年内廃止に合意した。代替財源については、一部を租税特別措置の縮小や富裕層への増税でまかなうことについて当年度末に結論を出す、その他安定財源について26年度末に結論を出す、ということで事実上の先送りとしたまま、税外収入などを活用する「つなぎ」の措置で減税に踏み出すことになった。
[2026/07/20更新]
ガソリンには、ガソリン税、石油石炭税、消費税の3つの税が課されているが、そのうち道路建設の財源とされてきたガソリン税は1974年以来、本来の税率に28.7円に25.1円上乗せされた暫定税率が課されていた。建設が落ち着いても、保守や整備の費用が増え、廃止できないまま期限延長が繰り返されてきた。2010年、当時の民主党政権が廃止をめざしたが断念し、名前だけ「当分の間税率」と変え期限のない税金としたのでこの上乗せ分は「旧暫定税率」と呼ばれるようになった。ただこのとき、ガソリンの全国平均価格が3ヵ月連続で1L160円を超えたときに旧暫定税率の課税を停止する「トリガー条項」を導入した。しかしこれも東日本大震災の復興財源確保のために発動が凍結されていた。
国民民主党は21年、国民の負担軽減のためトリガー条項の凍結解除を公約に掲げた。政府は凍結解除の代わりに補助金で価格を下げることを選んだが、国民民主は批判を強め、結果的に旧暫定税率そのものの廃止を訴えるようになった。これに他の野党も同調していたが、年1.5兆円と見積もられる代替財源の問題で与野党は対立していた。7月の参院選の結果衆参ともに少数となった与党は、政権運営に野党の協力を仰ぐため廃止を受け入れざるをえなくなった。高市政権成立からまもなくの10/31、与野党6党は旧暫定税率の年内廃止に合意した。代替財源については、一部を租税特別措置の縮小や富裕層への増税でまかなうことについて当年度末に結論を出す、その他安定財源について26年度末に結論を出す、ということで事実上の先送りとしたまま、税外収入などを活用する「つなぎ」の措置で減税に踏み出すことになった。
[2026/07/20更新]