- ゴシック・ファッション = gothic fashion
- ロリータ・ファッション = lolita fashion
- ゴシック・アンド・ロリータ = gothic & lolita
- ボディコン = body conscious(和製英語)
- チアリーダー = cheerleaders
- 白衣 = white coat
- メイド服 = french maid costume
- 巫女装束 = Japanese shrine maiden costume
- 軍服 = military uniform
- 戦闘服 = battle dress uniform,combat dress
- セーラー服 = sailor suit
- 学生服 = Japanese school uniform
- スモック = smock-frock,smock
- ウェディングドレス = wedding dress
- 喪服 = mourning dress,mourning clothes
- レオタード = leotard
- バニースーツ = bunny costumes
- ブルマー = bloomers
- パジャマ = pajamas,pyjamas
- ネグリジェ = negligee
- スクール水着 = swimming suit for student
- ビキニ = bikini
- スリングショット = sling bikini,two way
- パレオ = pareo,pāreu
- 裸エプロン = hadaka apron(お)
- 前貼り(前張り、前バリ) = maebari
- ニプレス = nippless
ゴシック・ファッション = gothic fashion
ファッション・スタイルの一つのことである。元来のゴシック・ファッションは、ゴシック小説やゴシック小説を元にした映画に登場する中世の貴族ような服装を指し、ロングドレスにコルセット、スーツ、クラシックなシャツにパンツ、タイやロングブーツなどを身に着ける。ほかにも悪魔や魔女吸血鬼などを連想されるアイテムが好まれる。ゴシック・ロックやメタルなど音楽から派生したファッションはマリリン・マンソンのような死体や吸血鬼を思わせる白塗りの化粧に、目の周囲に黒く濃いアイシャドーを塗り、黒髪に全身真っ黒の布がたっぷりとした、あるいはスーツのようにきっちりと体のラインを強調する服装、更に悪魔性を強調したシルバーのアクセサリー等を付ける。 日本のゴシック・ファッションは海外に比べ、極端に肌の露出を避ける傾向にあり、むしろ露出しない服装こそが、よりゴシックらしいと思われている。 また、ゴスロリに影響されたような、レースやフリル、バッスルスカートやコルセットといった、貴族のようなドレッシーなものが主流であり、欧米でみられるようなハードな印象を与えるゴシック・ファッションは、あまり見られず、むしろロマンティックでさえあるものが殆どである。
ロリータ・ファッション = lolita fashion
日本で生まれたファッションの一種である。名前の如く、幼い少女を彷彿とさせるロマンティックな雰囲気の服装であるが、画像にもある通り、現代日本や諸外国の、ティーンやそれ以下の女性が実際に着用している服装とは完全に別物である。ロリータ・ファッションにおける基本の一枚はジャンパースカートであり、そこに丸襟ブラウスをあわせるのが定番コーディネートである。ジャンパースカートのほかにもロリータ・ファッションではバッスルスカート、ギャザースカート、フレアスカートなども用いられる。それら下にはパニエを着用してボリュームを出し、さらにパニエによって膨らんだスカートから下着が見えるのを防ぐためにドロワーズを穿く。これら、スカートの丈は可愛らしさを出すため膝辺り(ミディスカート)までがほとんどであるが、エレガントで大人びたイメージを出すロングスカートが選ばれることもある。また『不思議の国のアリス』のアリスのイメージからドレスやスカートの上に重ねてはくエプロンスカートもロリータ・ファッションで用いられる。しかし最近ではエプロンスカート、エプロン、エプロンワンピースの着用を避けるロリータ・ファッションの人も多い。「メイドと間違われることが多いから」という理由からのようである。靴下は、主にフリルやレース付きの長いハイソックス、オーバーニーソックス、アンクルソックス(足首)、タイツを履く。ソックスは白、黒、横縞などの柄、アーガイルチェックなどの格子模様が多い。その下に履く靴はおでこ靴、ストラップシューズが基本であるが、他にもウッドソールの厚底靴、バレリーナシューズ、レースアップブーツなどを履く。靴の色は黒、ブラウン、赤、ピンク、白、水色がほとんどである。 ロリータ・ファッションにおける典型的な髪型はストレートヘアーの姫カット、巻き髪(縦ロール)、緩いウェービーヘアで、前髪はまっすぐに切り揃える、あるいは横わけ、額を出すのどれかである。また頭には大きなリボンのついたカチューシャやコーム、ヘッドドレス、ボンネット、ミニハット、ティアラなどを着用する。
ゴシック・アンド・ロリータ = gothic & lolita
ゴスロリと略されることもある。本来異なるゴシックとロリータの要素を強引に結びつけた日本独自のファッションスタイルである。全体のコーディネートの特徴は「甘過ぎず辛過ぎず」で、甘過ぎるとただの「黒いロリータ」になってしまいがちであるので注意すること。個々の部分は、ヘア・アクセサリーはボンネットやカチューシャ、ミニハットを合わせるが、薔薇のコサージュがついたものが一番それらしく見えると言われている。また、トップスやボトムスは黒で、ロリータ感を出すためにフリルは必須であるが、ロリータになりすぎないようにするためにパニエは控えめがよく、さらに黒一色になってしまうのも好ましくないとされるため、ワンピースやジャンパースカートなどのメインの洋服は黒をメインカラーとしつつも差し色を用いるが、赤や青など抑えめの色がよいとされており、パステルカラーは用いるべきではないとされている。ソックスはひざ下丈のハイソックスで、黒地に黒レースあるいは白レースが無難である。靴はロリータ・ファッションと同じく、つま先の丸いものを用いるが、色は黒で、ヒールのあるものや光沢のあるエナメル素材がよいとされる。
ボディコン = body conscious(和製英語)
ボディ・コンシャスの略で、和製英語である。ニットなど女性の体に密着する素材を使い、胸から腰のボディラインを強調した服(多くはミニのワンピース)を指す。conscious は「~を意識する」という意味である。ワンレン・ボディコン・爪長・トサカ前髪、といったファッションの女性が多く集まり話題になったことがある。ジュリアナ扇子(通称「ジュリ扇」)を合わせたファッションのタレントもこの時期のメディアにしばしば登場した。
チアリーダー = cheerleaders
スポーツ(アメリカンフットボールなど)における応援チームのことである。チアガールとも呼ばれ、こちらの方がなじみがあるかもしれない。ポンポン(ビニールテープを束状にしたもの)を両手にかざし軽やかな音楽に合わせたダンスやパフォーマンスを繰り広げる。ポンポンの取っ手には大きく、バトン、スティックといった棒タイプのものや、手首や指にはめて外れないようにしているタイプのものもある。衣装はトレーナータイプのユニフォームにプリーツタイプのミニスカートを着用するのが一般的とされている。ミニスカートの下にアンダースコート(アンスコ)、コスチュームパンツ(コスパン)、ブルマーを着用する者、タイツかパンティストッキングを履いてからアンスコ、コスパン、ブルマーを着用してソックスと運動靴を履く者など様々である。近年はスポーツ競技化に合わせて、スパッツを履いた上にミニスカートという姿も多くなっている。
白衣 = white coat
業務等において着用する主に白色または淡色の外衣のことである。主に医療従事者、衛生・調理従事者、実験従事者等が着用する。学校の給食の配膳などの場面では児童・生徒も着用する。白衣の着用には、衛生、災害予防、制服としての機能があり、薬品に耐えるよう綿で作られているものもある。ナース服として一部にマニアがいるとか。なお、和服においては、白い小袖のことを白衣という場合がある。
メイド服 = french maid costume
メイドの仕事着、またはそれを模して作られた女性用の衣装を指す俗称。 かつて19世紀末の英国に実在した家事使用人やハウスキーパーたちが着用した、特定の傾向の範囲内のエプロンドレスを、現代日本(の特にサブカルチャー的文脈)においてはもっぱらこのように呼ぶ。黒または濃紺のワンピース、フリルの付いた白いエプロンを組み合わせたエプロンドレスに、同じく白いフリルの付いたカチューシャの組み合わせが基本である。
巫女装束 = Japanese shrine maiden costume
白い小袖(白衣)に緋袴を履くのが通常である。元来、袴は襠(まち)ありであったが、明治になって女学生用の袴として行灯袴を発明され、好評だったことから後に同じ女性である巫女の分野にも導入されることとなった。したがって、現代は行灯型の緋袴が一般的であるが、伝統的な襠有りの袴を採用している神社もある。特に神楽を舞う場合は足裁きの都合上、襠有りでないと不都合が生じることがある。また、神社によっては若い女性向けの「濃」(こき、赤紫色)袴を用いるところもある。神事の奉仕や神楽を舞う場合など改まった場面では千早を上から羽織る場合もある。髪型については、長い黒髪を後ろで檀紙や水引、装飾用の丈長等を組み合わせて(絵元結と呼ばれる)束ねるのを基本としているが、髪の長さを足すために髢(かもじ)を付ける場合もある。
軍服 = military uniform
軍服(ぐんぷく)とは軍隊の構成員(軍人)が着用する衣類をいう。広義においては近代以前の戦闘員の服装も含むが、通常はヨーロッパで近代的軍隊が整備された17世紀以降の軍隊で定められた制服を指す。以下に現代軍隊の四軍ごとの大まかな傾向について記述する。
陸軍の場合
国によって様々なので単純化することはできないが、世界的な陸軍軍服の変化の趨勢では、第一次世界大戦頃に、詰襟から折襟や開襟(背広)型の軍服に移行し、第二次世界大戦頃にベレー帽が普及するようになった。現代陸軍では、常装は開襟型でネクタイを着用することが多く、緑又は茶色系統の色(カーキ色や国防色など)が主に用いられる。礼装は伝統的な形状が多く立襟(詰襟)を採用している国も残っている。また、近衛部隊は帽章や軍装が特別なものとされていることも多い。靴については、徒歩の将兵は主に編上靴に脚絆等を着用していたが、将校は乗馬に適するように拍車付の長靴を使用することも多かった。しかし、第2次世界大戦頃には自動車による移動が主体になり、長靴は廃れていった。その結果、現代では兵科階級を問わず、平常勤務には短靴が、戦闘時には半長靴が多く用いられることとなった。
海軍の場合
海軍では黒・ネイビーブルー・白色が主に用いられる。海軍では各国共通で階級により服装の形状が異なっていることが多い。士官の場合、冬服は黒系統のダブルの背広で袖に階級章たる金線が入り、夏服は白の立襟(詰襟)で階級章は肩章となっている。下士官の場合、冬服・夏服共に士官と同じであるが階級章が上腕に付される。水兵の場合、水兵帽にセーラー服が用いられる。また、士官・下士官の帽章も、イギリス海軍に倣って中央に錨を置きその周囲を植物の葉で囲み上部に王冠(日本の場合は桜花)などを付すものが多い。
空軍の場合
空軍は陸軍の服制と同じような詰襟、折襟も一部あるが、大半の空軍で背広型の軍服が用いられている。色は大空を連想させる青系統のものが多く用いられる。帽章には鷲などの鳥や翼、飛行機のプロペラや翼の意匠が用いられることが多い。
海兵隊の場合
海兵隊を、陸海軍とは別箇独立の軍種として設けている国はさほど多くはないが、設けている場合は独自の制服が定められることも多い。海軍風の制服を着用する場合と陸軍風の制服を着用する場合があり、国によって大いに異なる。西欧の海兵隊は海軍が出来る以前、徴用した船に乗り込んだ陸軍部隊から発祥した国もあり、そのような国の海兵隊は独自の陸軍風軍服を着用している。アメリカ海兵隊の場合、夜会用礼装を除いて陸軍型(通常勤務服は褐茶色)を用いている。ネクタイとワイシャツの色は同じである。
戦闘服 = battle dress uniform,combat dress
軍人が戦闘時に着用する特種の軍服である。当初、戦闘服は平時の通常勤務服と戦場での戦闘服を区別しなかった。しかしながら、平時の通常勤務服は威儀を整える目的が強いのに対して、戦闘服は迷彩、衛生等の必要性が強く、必ずしも同一の服装を用いることが適当ではないことが多かった。そこで、各国の軍隊(特に陸軍)は、通常勤務服と戦闘服とを分離する服制を採用するようになった。現代陸軍の戦闘服では、主にヘルメット・ファスナー又はボタン留めの上衣(下は一般に国防色のTシャツ)・弾帯(ズボンを絞るのではなく装備品を下げるガンベルト)・カーゴパンツ(大腿部にもマチ付きのポケットがあるズボン。ベトナムズボンとも言う)・半長靴などを着用するのを基本とし、各種状況や環境に合わせた装備を装着する。
セーラー服 = sailor suit
19世紀半ばに誕生した水兵(セーラー、英語:sailor)の着用する軍服(甲板衣)である。子供服として世界的に流行した。日本では20世紀前半までに主に女子生徒用の制服として定着した。大きな襟が特徴の服である。
学生服 = Japanese school uniform
学生・生徒が着用することを目的に規定された服の中で、男子向けの主に詰襟を用いた共布上下の衣服である。色は、黒色または濃紺で無地のものが圧倒的に多い。素材はウールやポリエステルやその混紡が主で、総裏のものと背抜きのものがある。学ランと称する場合もある。
スモック = smock-frock,smock
軽作業用に用いられる上衣の一種である。18世紀前半にイギリスのウェールズで農業従事者によって使用されていたものが起源とされる。襟がなく丸首で丈の長い身頃に、長袖がついた形の上着である。やや末広がりの、ゆったりとしてすとんとしたデザインで作られている。 背中、胸元、および袖にある「チューブ」と呼ばれるプリーツと、そこに織り込まれたスモッキングと呼ばれる、伸縮性を保持するよう調整された亀甲模様の刺繍が特徴である。伝統的なスモックはリンネルか羊毛で作られており、丈はもも丈からふくらはぎの中ほどまでと多様である。日本では、幼稚園や保育園で園児の制服として使用されるケースが多い。スモック本体がパステルブルーのものが男児用に、パステルピンクのものが女児用に使用されることが一般的である。園児服マニアもいたりする。
ウェディングドレス = wedding dress
結婚式で花嫁が着用するドレスである。一般的にドレス及びその附属する装飾品(ベール、グローブ、靴、アクセサリーなど)は清純さを表すために白色を基調(ホワイト、シャンパンカラー、オフホワイトなど)とするが、元来は処女のみが白色の着用を許されている。よって、処女でない女性は着色されたドレスを着用するとのことだが…。
喪服 = mourning dress,mourning clothes
葬儀や法事などに参加する際に着る礼服である。藤衣や喪衣(もぎぬ、もごろも)などとも呼ばれる。現代の日本において、喪服は黒や薄墨色が一般的である。また、和服の場合は喪主と喪主の配偶者が白を着用することもある。逆に赤などの派手な色はふさわしくないとされている。正式と略式と呼ばれるものがあり、親族は正式のものを着用する。洋装の着用する女性は、真珠のアクセサリーを1連のみ付けることができる。2連以上のものは「悲しみが繰り返す」といわれ忌避される。キリスト教系の宗派では、ベールで女性の顔を覆うことが喪の正装とされる。
レオタード = leotard
全身にフィットした衣装で上半身と下半身とを一体として包んでいる。主に女性用だが男性用のもある。主にバレエの練習着、ダンサー・パフォーマーの衣装、器械体操、新体操、エアロビクスダンス、トランポリン、フィギュアスケートなどの競技衣装として使われている。
バニースーツ = bunny costumes
基本的には丸い尻尾の飾りを付けたレオタード、ウサギの耳をかたどったヘアバンド、蝶ネクタイ付きの付け襟、カフス、ストッキングまたは網タイツ、ハイヒールを組み合わせた衣装のことである。バニースーツの上に、燕尾服かタキシード風の上着を羽織ることもある。素材としては、ポリエステル、ナイロン、サテンといった肌に密着しやすい素材が多いが、中には合成皮革(フェーク・レザー)やPVCを使う場合もある。
ブルマー = bloomers
女性が運動などを行う際に下半身に着用する衣類の一種である。体操着やユニフォームパンツとしても使われた。ちょうちんブルマーと呼ばれる旧タイプとショーツ型ブルマーとよばれる新タイプが存在する。いずれにせよ、内側にショーツを穿いた上から重ねて穿くものである。既に現代日本においての学校教育の現場からは消滅している。
パジャマ = pajamas,pyjamas
就寝時に着用するツーピース型の女性用寝巻である。絹や木綿、麻などの肌触りや吸湿性の良い素材から作られる。湯冷めから着用者を守り、また火事の際に着用者を保護する。ネグリジェとの差異はワンピースであるかツーピースであるかという点である。
ネグリジェ = negligee
就寝時に着用するワンピース型の女性用寝巻である。柔らかい素材を使い、ゆっくりとした形でフリルやレースなどの装飾が付いた優雅なデザインとなっているものが多いが、パジャマとの差異はワンピースであるかツーピースであるかという点である。ちなみに、男性用のワンピース型の寝巻もまた、スリーパーという名称で流通している。
スクール水着 = swimming suit for student
日本の小学校から高等学校までの体育教育における水泳用に使われている水着を指す俗称である。
材質はナイロンやポリエステルなどの化学繊維が大部分である。全体を単色としている物が多く、色は紺か黒がほとんどである。
女子生徒用は、ほとんどがワンピース型であり、旧・旧旧・新・競泳・スパッツ型の5タイプに大別できる。
男子生徒用のものは「海水パンツ(海パン)」と呼ばれる場合が圧倒的に多く、「スク水」と呼ばれることはまずない。
ボックス型とビキニないしはブリーフ型とトランクス型の3タイプがある。
材質はナイロンやポリエステルなどの化学繊維が大部分である。全体を単色としている物が多く、色は紺か黒がほとんどである。
女子生徒用は、ほとんどがワンピース型であり、旧・旧旧・新・競泳・スパッツ型の5タイプに大別できる。
男子生徒用のものは「海水パンツ(海パン)」と呼ばれる場合が圧倒的に多く、「スク水」と呼ばれることはまずない。
ボックス型とビキニないしはブリーフ型とトランクス型の3タイプがある。
ビキニ = bikini
ブラジャーに似たトップスと短いパンツ(ボトム)の組み合わせによるセパレート型女性用水着のことである。ビキニ・スタイルとも呼ばれる。三角ビキニもしくはトライアングルビキニ、ホルターネック、レモンブラ、チューブトップもしくはバンドゥトップ、マイクロビキニ、ワイヤービキニもしくは矯正ビキニ、タンキニ、モノキニなど様々な種類のビキニが登場している。
スリングショット = sling bikini,two way
女性用水着の一種である。マイクロビキニと同様に、肌の露出が比較的大き目の水着として知られている。上と下が繋がっている点はワンピースと同じだが、布が縦長で首・胸・ヘソの横を通って、股間まで左右に二分割され、横につながる部分が首と腰(加えるなら後述する脇の下)しか無い点が特徴である。この型が「パチンコ(投石器)つまりスリングショットに使われる布を連想させる為、その名がついた
パレオ = pareo,pāreu
身体に巻き付ける綿の布の事であり、元々は「パレウ」というタヒチの民族衣装である。タヒチの言葉で、「巻きつけるスカート」を意味する。約90cm×180cmほどの色とりどりに着色された綿の布を体に巻きつけ、端を縛り着用する。着用方法、結ぶ部分も様々でドレスやズボン、水着として使用できる。1950年代のアメリカでビーチファッションとして流行後、世界中に広まった。一般的にはドレス等の着衣としてより、水着の上に巻きつけるものとしてのイメージが強い。日本では1990年後半に流行し、現在では水着とパレオの組み合わせは定番となっている。
裸エプロン = hadaka apron(お)
一般的には全裸にエプロンのみを着用した状態を指す。これに過度に執着する場合は性的倒錯の一種に分類される性的嗜好に含まれる。実際に行なった場合、夏は快適かもしれないが冬は台所の寒さに耐えられないのは明白である。また揚げ物などをした場合の油はねは非常に危険であり、人の口に入るものを調理する場所で雑菌の繁殖しやすい部位を晒すことは衛生面で問題がある。
前貼り(前張り、前バリ) = maebari
股間に貼り付けて性器を覆い隠す物体の総称のことである。映画のベッドシーンやグラビア撮影などで使われる。 また、漫画、アニメ、ゲーム、その他イラストレーションなどにおいては性器に対する修正の代価的な表現として用いられる。 そのため萌え要素あるいはフェティシズムの一つとなることがある。前貼りは専用の用具というものが既製品として存在しているわけではないため、基本的に全てが現場スタッフや役者本人による手製のものである。素材は一般にガーゼや布地、生理用ナプキンなどを適切な大きさに切ったものと粘着テープを組み合わせて使用されるが、テープの粘着力は強すぎると剥がす時に痛みが大きく、弱すぎると撮影中に剥がれてしまう。現代日本の一部サブカルチャーにおいては、絆創膏を前貼りに使用した絵柄が登場することもある。
ニプレス = nippless
人間の乳首に貼り付け、これを隠す絆創膏状のシートのことである。ニップレスやタック・トップともいう。最も一般的なものは肌色をした円形の絆創膏タイプで、裏面は乳頭と触れる中心部分に絆創膏同様の当て布が貼り付けられている。絆創膏部分は基本的に平面状であり、切れ込みなどは付いていないため、胸の乳首に貼り付けると外周部に多少のしわができてしまう。粘着部分があるため、基本的に使い捨てである。本来、ニプレスは運動時などに乳首が肌着とこすれて衣擦れを起こすのを防ぐために使用する保護器具である。この用途ではジョギング等を行う者が使うことが多く、男女ともに使用ができる。一方、乳首の色や突起を目立たなくする目的で、女性が水着やレオタード等を着用する際に着用することもある。また、日常における薄着においても同様の目的で着用されることがあり、この場合はブラジャーやヌーブラではいわゆるブラ線が透けて見えたり、服の隙間からブラジャーが見えてしまうことを嫌っての使用になるが、ニプレスには乳房の形状を矯正したり支持したりする機能はないため乳房の大きな女性の常用には向かない。