基本データ

国旗 準備中
国土 ミンダナオ、パラワン、スールー諸島および北ボルネオ地域
国の標語 アッラーの他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である。
国歌 考え中
国家元首 スールー王国:ジャマルル・キラム3世/イスラム国北ボルネオ州政府:“ファッターフィ・アル=イスラーム”
ミンダナオ島を勢力圏とするバンサモロ・スールースルタン王国独立運動全モロ民族統一暫定自治政府には議会(一院制)が存在。その他スールー王国のスルターンにも立法・行政の権利が存在する。またイスラム国北ボルネオ州勧善懲悪戦時評議会は事実上の軍事政権であり、勧善懲悪戦時評議会が司法・行政およびシャリーア解釈を司る
公用語 アラビア語
フィリピノ語
マレーシア語
英語
首都 ホロ島
政治体制 疑似的な連邦制
イスラム主義
国教 イスラム教

歴史

+ ...
  • スールー王国の滅亡
1450年代
 1986年、エドゥサ革命に端を発する内戦が勃発。フィリピン内戦と呼称されるこの紛争によって国内は一時的な無政府状態となり、フィリピン軍のマルコス政権派と民主派(ピープルパワー派とも)に加えて過激な共産主義を掲げて独自の武装組織「新人民軍」を擁するフィリピン共産党、ならびにヌル・ミスアリらモロ民族解放戦線が武装蜂起した。
 モロ民族解放戦線やサラマト・ハシムらのモロ・イスラム解放戦線に加えて住民投票で発足された「イスラム教徒ミンダナオ自治地域」を基幹としてバンサモロ議会が発足。中東地域で活発化したクトゥブ主義によるジハーディストの獲得などを通じてミンダナオ島における武力紛争を制していく。
 ちょうどそのころスールー王国復古をもくろむ武装集団がスールー諸島ならびにスマトラ島等で蜂起。サンボアンガ半島では同じく勢力を伸ばしてきたバンサモロ議会との銃撃戦が発生するも、スールー王国のスルターン、ジャマルル・キラム3世とヌル・ミスアリ議長との会談によって双方が和平。相互に協力しつつイスラーム勢力としての伸長を図っていくことを約束する(これにはイスラム国におけるオマーン=ソマリア間同盟と連邦化が前例として存在するからであるとされる)
 スールースルタン王国の建国宣言に対し、最も過激に反響を返したのはサバ州における貧民層のムスリムたちであった。クトゥブ主義に感化された彼らはムスリム同胞団やスールースルタン王国からの資金援助を受けつつサンダカンで蜂起し、「イスラム国北ボルネオ州勧善懲悪戦時評議会」と称してサバ州のラジャに対する反政府武力闘争を開始する。
 199X年初頭、北フィリピン軍が南フィリピンに対する軍事進攻を開始。全モロ民族統一暫定自治政府はスールー王国の顧問ウラマー、シャフィーク・アル=カジー師からのファトワーを受けて“イスラームの家を無神論者から守るためのジハードである”と宣言。一時期小康状態に陥っていたフィリピン内戦が本格的に激化することとなる

政治

制度

元首

立法機関

議会(あれば)

憲法

国民

人口

民族

宗教

人口の殆ど全てはイスラム教を信仰している。その凡そがスンナ派に該当する。
ただしハンバル学派やサラフィー主義にも似た厳格極まるシャリーア解釈を行うため、軍事政権であるイスラム国北ボルネオ州政府は勿論のことバンサモロ議会であってもイスラム原理主義の色が強い

文化

教育

外交

基本方針

条約

貿易

関係国

  • 北フィリピン(フィリピン共産党政府)

経済

資源

一次資源
マサラ鉱山 パントゥカン 400万
リグアサン湿地帯ガス田 天然ガス コタバト 200万
シランガン鉱山 金・銀・銅 スリガオ 200万
タガニート鉱山 ニッケル スリガオ 200万
スリガオ鉄鋼区 スリガオ 200万
スリガオ・ラテライト鉱山群 ボーキサイト スリガオ 600万
パイオニア鉱山 パガディアン 200万
リオツバ鉱山 ニッケル バタラザ 200万
フィリピン・オイル&ジオサーマルエナジー 石油 プエルトプリンセサ 200万
マランパヤガス田 天然ガス エル・ニド 200万
サマラン油田 石油 コタキナバル 200万
マムート鉱山 金・銅 ラナウ 200万
アッパーセガマ鉱山 金・プラチナ ブルラン 200万
ブキットマントリ鉱山 タワウ 200万
メリアウ炭田 石炭 サブルト 200万
パンジ鉱山 石灰岩 パンジ島 200万
サバガスターミナル 天然ガス キマニス 200万

マサラ鉱山:ダバオの北側に存在する小規模な鉱山群。北ダバオ鉱山とも。主に金が取れる鉱山であり、フィリピン内戦の際にはイスラーム過激派武装勢力の資金源になっていた。もともとのマルコス政権が先進国からの支援を受けて作成した金鉱山であったらしいがその精錬工場ごとイスラム過激派に奪取されている。
リグアサン湿地帯ガス田:西太平洋条約機構に加盟する各国との協力によって近年新しく発見された天然ガス田。リグアサン湿地帯は長らくイスラム過激派の潜伏地となっていたが、今回は同地方を根拠地とする過激派武装勢力、ヌル・ミスアリ派との折衝の結果辛うじてバンサモロ議会が利権を保有することに成功した。
シランガン鉱山:スリガオに存在する金鉱山。銅の採掘も可能であり、金・銅鉱山として名が通っている。比較的新しく採掘された鉱山であり、バンサモロ議会がこの利権を保有するものの同地方は反イスラーム勢力との最前線であるためバンサモロ防衛隊の一部部隊がその任務を負い、事実上軍閥化しつつある。
タガニート鉱山:同じくスリガオに存在するニッケル鉱山。シランガン鉱山と同じく新しく採掘された鉱山であるがここはイスラーム過激派勢力が鉱山を占拠した共産党員を排除して奪取した場所であるため利権的問題でバンサモロ議会には存在しない。
スリガオ鉄鉱区:太平洋戦争時に日本政府によって発見された鉄鉱山。とはいえ実際に採掘がおこなわれた様子はなく、実際の開発開始はもっと後のマルコス政権期まで待つこととなる。ラテライト鉄鉱と呼ばれるアルミニウムと鉄を含有する鉱石が主流であり、ボーキサイトなどの採掘も試みられているが芳しくはない。
スリガオ・ラテライト鉱山群:日本のODAによるスリガオ、北カラガ地域でのラテライト鉱床の採掘の結果見事にボーキサイトへの使用に足りるラテライト鉱山が発見された。これによってアルミニウムへの精製が可能となれば、空軍機の運用もより容易くなるだろう。現在、スリガオにほど近い工業都市ブトゥアンにおいて空港の建設が着工されている
パイオニア鉱山:スールー王国が保有する鉱山。鉄鉱山であり、スリガオに存在するスリガオ鉄鉱区を除いてはミンダナオ島で最大の鉄鉱山。パガディアンからイリガンまでを結ぶ貨物輸送専用線を編成してイリガンの発電所を利用した大規模製鉄を行おうという計画があるらしい。
リオツバ鉱山:パラワン島の最南端、バタラザに存在するニッケル鉱山。現状路面の状態が極めて悪いためパラワン島を一周してプエルトプリンセサまで輸送するための道路を建設する計画があるらしいが、いつになるかはいまだ未知数。
フィリピン・オイル&ジオサーマルエナジー:パラワン島周辺の海底ガス田および油田を管轄する企業。本来はフィリピン共和国の企業であったが寛大なるスールーのスルターンは一定量のジズヤを行わせることによってその存続と運営を許した。
マランパヤガス田:上記フィリピン・オイル&ジオサーマルエナジー社の保有するガス田の中でも特に巨大なガス田。特にこのガス田を管理するための人員を配置しているパラワン島最北部のエル・ニド出張所の位置を指示している。
サマラン油田:イスラム国北ボルネオ州の支配領域にあるコタキナバル市の西南西170kmの大陸棚に存在する油田。本来はサバ州のラジャが発見して財源としていたものであったが、イスラム過激派との抗争によりこれを奪取された。とはいえサバ州軍もまた馬鹿ではないので油田に放火し、機材を全て破壊して脱出している。イスラム国北ボルネオ州政府はこれの再利用を行っているが、資金不足から芳しくない
マムート鉱山:北ボルネオでもっとも有名な鉱山のひとつ。金を主に産出するが銀および銅の産出も確認されている。本来はサバ州のラジャの私的な所有物であり、彼とその一家の利権の下にあったものだがイスラーム過激派勢力によって奪取され、過剰な労働を強いる悪徳管理人だったラジャの弟は射殺された。
アッパーセガマ鉱山:北ボルネオの中部に位置するラナウ付近に存在する金鉱山。金のほかにもプラチナを産出し、装飾品のみならずレアメタルとしてサバのラジャとその佞臣たちの懐を温めていた。サンダカンからコタキナバルに至るまでの道の途中にあることから、イスラーム過激派勢力とサバ州軍が特に激しく戦った地点でもある。
ブキットマントリ鉱山:北ボルネオ州の東部、ボルネオ・スルターン国領カリマンタンとの国境付近に存在する都市、タワウの近郊で発見された金鉱山。ここはサバのラジャのほかにもカリマンタンの小ラジャやアミールたちの利権争いが存在したが、ちょっとした小競り合いにイスラーム過激派勢力が混ざってきて大変なことになった。イスラーム過激派勢力の奪取以後は彼らの武器を買うカネとなっている。
メリアウ炭田:北ボルネオの中でも南西部に位置するサブルトの町周辺に広がるメリアウ盆地とその地下に広がるとされる炭田を指す。自然保護の観点から開発を拒絶する者も国外にはいるが、イスラーム宣教と北ボルネオにおける大規模火力発電のためには必要な犠牲だ。
パンジ鉱山:北ボルネオ州政府の管轄下にある中では最北の領土であるパンジ島に存在する鉱山。石灰石を産出する鉱山であるが、国内における重要度は極めて低い。とはいえ北ボルネオ州政府はスールー王国からの協力を受けながらも必死に色々と採掘を行っているようだ
サバガスターミナル:コタキナバルの南、南シナ海に面したキマニスの町に存在する天然ガス貯蔵施設。正確にはコタキナバル沖合の海底天然ガス田も含まれるが、これらを管理し貯蔵するガスターミナルを特に記載する。サバ州のラジャがいた時代にはサラワク方面に向けてガスのパイプラインがあったらしいが、現在は破壊されている。

二次資源
バンサモロ防衛隊第一工廠砲兵部(ブトゥアン工場) 砲弾 ブトゥアン 400万
バンサモロ防衛隊第一工廠造兵部(ブトゥアン工場) 誘導装置 ブトゥアン 200万
バンサモロ防衛隊第一工廠砲兵部(カガヤン・デ・オロ工場) 砲迫 カガヤン・デ・オロ 200万
バンサモロ防衛隊第一工廠小銃部(カガヤン・デ・オロ工場) 銃火器 カガヤン・デ・オロ 200万
バンサモロ防衛隊第一工廠造兵部(カガヤン・デ・オロ工場) 光学機器 カガヤン・デ・オロ 200万
バンサモロ防衛隊第二工廠艦砲部(コタバト工場) 艦砲 コタバト 200万
バンサモロ防衛隊第二工廠艦砲部(イリガン工場) 砲弾 イリガン 200万
マブハイ・ビニール ビニールおよび爆発物を含む化学物質 イリガン 200万
バンサモロ防衛隊第二工廠造船部(ダバオ工場) 造船 ダバオ 200万
バンサモロ防衛隊第三工廠航空部(ダバオ工場) 航空機 ダバオ 200万
スールースルタン王国海軍艦政本部艦砲部(サンボアンガ工場) 艦砲 サンボアンガ 200万
スールースルタン王国海軍艦政本部艦砲部(パガディアン工場) 誘導弾 パガディアン 200万
スールースルタン王国陸軍航空技術廠(プエルト・プリンセサ工場) 航空機 プエルト・プリンセサ 200万
スールースルタン王国陸軍航空技術廠(シピタン工場) 航空機 シピタン 200万
シピタン石油&ガス産業パーク 石油精錬 シピタン 200万

バンサモロ防衛隊第一工廠砲兵部(ブトゥアン工場):ブトゥアンに存在する砲弾・爆弾製造のための工廠。砲兵部隊向けの砲弾のほか航空爆弾やミサイルの製造もおこなっている。管轄はバンサモロ防衛隊であり、一応便宜上はバンサモロ議会の指揮の下にあるものの徐々に軍閥化が進むとみられている。
バンサモロ防衛隊第一工廠造兵部(ブトゥアン工場):同じくブトゥアンに存在する誘導装置製造工場。ブトゥアンに新設されたIT団地の一角と一緒に運用されており、ミサイルの誘導装置や誘導砲弾の重要部品などは此処で主に作成される。
バンサモロ防衛隊第一工廠砲兵部(カガヤン・デ・オロ工場):カガヤン・デ・オロに存在する砲迫製造工場。もともとは一介の金属加工会社だったらしいが、フィリピン内戦においてイスラーム過激派勢力によって奪取されたせいでバンサモロ防衛隊第一工廠における一番の工場となってしまった。
バンサモロ防衛隊第一工廠小銃部(カガヤン・デ・オロ工場):同じくカガヤン・デ・オロに存在する小火器工場。本来は上の砲兵部と同じ工場であったが、バンサモロ議会の指示によって業務拡大・工場敷地の拡張と周辺金属加工会社の吸収合併が行われた。
バンサモロ防衛隊第一工廠造兵部(カガヤン・デ・オロ工場):カガヤン・デ・オロにおいて新規に建造された工学照準器など精密部品の製造工場。ソ連製の工学照準器など先進機器を保有したムジャーヒディーンが多数やってきたことによりバンサモロ議会としてもスコープなどの重要性を認知した。
バンサモロ防衛隊第二工廠艦砲部(コタバト工場):バンサモロ防衛隊のなかで最も立場が弱いとされる海軍(事実上の沿岸警備隊)だが、その実艦砲などの製造工場自体は存在する。そのなかでも最も大きな工場が第二工廠艦砲部(コタバト工場)である。……サンボアンガのスールー王国海軍艦政本部と被っているとか言ってはいけない。
バンサモロ防衛隊第二工廠艦砲部(イリガン工場):バンサモロ防衛隊第二工廠のうち、砲弾やロケット弾などを一括して作成する部署。工場敷地は発電所の多くあるイリガンに所在しており、発電所からの電力を利用することで大規模な製造力集中が可能となっている。
マブハイ・ビニール:同じくイリガンに存在する化学製品工場。民間の企業であるがバンサモロ防衛隊のうちパロウク・フシン派の管轄下に入っており、爆薬製造や砲弾の製造などを担っている。事実上の軍需工場であるが民需の需要もいろいろと実行しているらしい
バンサモロ防衛隊第二工廠造船部(ダバオ工場):ダバオに存在する造船所。事実上の沿岸警備隊と化したバンサモロ防衛隊海軍の造船および修理を担っている。とはいえその規模は小さく、現状では漁船の修理やそのあたりしか使えないらしい。そのためバンサモロ議会が保有した空母“アブドゥル・ラサル・サイヤフ”の修理などはプエルトプリンセサにもっていかなければならないのだ。
バンサモロ防衛隊第三工廠航空部(ヘネラル・サントス工場):ヘネラル・サントスに存在する航空基地。フィリピン空軍が所有していたもののラジャ・ブアヤン空軍基地とも呼ばれていたが、やっぱりフィリピン内戦において奪取された。その後は新設された第三工廠航空部の主力を担っている。
スールースルタン王国海軍艦政本部艦砲部(サンボアンガ工場):スールー王国海軍の軍需品設計および製造部門である艦政本部のうち艦砲を主に製造する場所。ただし陸上用の砲も作成されているらしく、時折バンサモロ議会や北ボルネオ州軍のために運搬されている。
スールースルタン王国海軍艦政本部艦砲部(パガディアン工場):パガディアンにおける艦艇用誘導弾の製造工場。とはいえ現在ではやっぱり同じく陸上用の誘導砲弾やミサイル作成を主としており、スールー王国陸軍が配置されるディポログ周辺に対して様々な物資の支援を行えるようにしている……らしい。
スールースルタン王国陸軍航空技術廠(プエルト・プリンセサ工場):プエルトプリンセサのアントニオ・バウティスタ空軍基地に所在する航空技術関連の工場。元はフィリピン空軍の基地であったがフィリピン内戦に乗じてスールー王国軍と名乗るイスラム過激派勢力がこれを制圧し、奪った。
スールースルタン王国陸軍航空技術廠(シピタン工場):リビュア、ベンガジに存在するベンガジ航空設計局からの資金援助によって作成された民間機専門の航空機工場。シピタン空港を利用することを前提として作成されており、シピタン市街地への進軍経路と極めて近い。ここに対する砲撃はスールー王国軍の抵抗を招くこととなるだろう。
シピタン石油&ガス産業パーク:サバのラジャが製造したサバ州初の石油精製工場。サバ州とサラワク州の国境付近に存在する精製工場であるが、その広大な敷地においてはガスの貯蔵もなされている。そこに対してはさらに北のサバガスターミナルとパイプラインによって繋がっている。

三次資源
Laneシステムズ 地上対衛星関連機器(GPSなど) ダバオ 200万
スルターンたるジャマルル・キラム3世陛下に祝福されし情報通信組合 通信機器 サンボアンガ 200万
インジールの記者ルーカーを記念する総合病院 200万
ダルル・ハルブを研究するウラマーの会 国際政治系シンクタンク コタバト 1000万
ミンダナオ・ニュース 新聞社 ダバオ 200万
シャフィーク・アル=カジー師による物品出入国検査場 検閲・検疫所 コタキナバル 200万
ゴールデン・モスク 宗教施設 200万

Laneシステムズ:ダバオに新設されたIT団地で初めて設置された情報系企業。GPS機器のシステムを作ることにたけており、彼らの協力によって近頃はやりだしてきた携帯電話やGPS誘導の砲弾、ミサイルなど多数の物品を作成することができるようになった。
スルターンたるジャマルル・キラム3世陛下に祝福されし情報通信組合:同じくサンボアンガに新設されたIT団地に設置された情報系企業。とはいえその実態はスールー王国陸軍の電子情報戦部隊が置いたダミー企業。隊員の各員が通信機などの作成をしているらしいが、その実はミサイルの誘導システムなどの作成も出来る。
インジールの記者ルーカーを記念する総合病院:マニラにもともとあった聖ルカ総合病院を改造したもの。マニラにおいては民主派の本拠地となっていたため共産党軍による攻撃をしきりに受け、またマルコス政府軍による攻撃も浴びたために廃墟同然になっていた。
ダルル・ハルブを研究するウラマーの会:コタバトを中心に活動する国際政治系のシンクタンク。その名の通り全構成員がウラマーからなり、イスラーム法学とイスラーム主義に則った国際政治の分析を行う。なので国内からの評判は結構高いものの国外からの評判は極めて低い。
ミンダナオ・ニュース:フィリピン共和国時代から存在する老舗の新聞社。本来は公平なジャーナリズムを標榜するらしくイスラム教徒の少ないダバオに本社が存在したものの、現在ではイスラム過激派勢力によって制圧されたことからバンサモロ議会の御用新聞のように扱われている。
シャフィーク・アル=カジー師による物品出入国検査場:北ボルネオ州を制圧したイスラーム過激派勢力の理論的指導者にしてスールー王国顧問法学者の一員であるシャフィーク・アル=カジー師が勤める事実上国営の物品出入国検査場。入国する物品がハラールであるかどうかを見定め、これに承認を行うのが仕事である。バンサモロ議会はコタキナバル以外にもコタバトやダバオでの出入国検査を行いたがっているが、残念ながらシャフィーク師は一人しかいないので国際線でやってくるものは全てコタキナバルへの寄港を余儀なくされる
ゴールデン・モスク:マニラに存在する巨大なモスク。リビュアのとある有名な高官によって建てられたものであり、その価値は極めて高い。マニラどころかルソン島一円のモスクの中でも最大級のそれであり、マニラ・イスラム共和国における宗教的な象徴となっている。

インフラ

都市
マニラ 1000万
ホロ 1000万
サンダカン 1000万
ダバオ 1000万
コタバト 100万
プエルトプリンセサ 1000万
国際都市コタキナバル 1000万
カガヤン・デ・オロ 100万
ブトゥアン 100万
クニンガウ 100万
タワウ 100万
ヘネラル・サントス 100万

マニラ:フィリピン共和国の首都……だった都市。現在では5年を超えるフィリピン内戦の結果市街地は荒れ果て、かつての栄華はその影もなく、一切が瓦礫と死体の山で埋まっている。ここを中心としてマニラ・イスラム共和国という名のイスラーム政権が樹立されたが、彼らが活躍するかどうかは今後次第…………

ホロ:スールー王国の王都となる島。その全島が首都として存在し、市街地にはスールー王室が存在する。スルターンの王宮もそこに存在するが、さすがは世界一貧しいスルターンの名声を欲しいままにしたジャマルル・キラム3世陛下というべきか極めて質素。スールー王国としての行政都市もここに所在する(サンボアンガ半島も領土として保有するが、後述)

サンダカン:イスラム国北ボルネオ州政府の行政上の首都。サンダカン市で蜂起したイスラム原理主義アンクードがイスラム国北ボルネオ州勧善懲悪戦時評議会を自称しサバ州を乗っ取った以上、ここが最高司令部であり首都足りうるというのは火を見るよりも明らかなのである。

ダバオ:ミンダナオ島最大の都市。ミンダナオ島を領土とするバンサモロ議会にとっては最大の商業中心地である。ただしキリスト教徒が多い都合上いまだに反ムスリム的抵抗が存在するため首都機能の移転は完了していない。

コタバト:バンサモロ議会の所在地。バンサモロ・スールースルタン王国独立運動全モロ民族統一暫定自治政府における事実上の首都であるが、扱いは結構悪い。というのもそもそもの市街地があまり大きいわけではないので各種都市機能が圧迫されているからである。

プエルトプリンセサ:パラワン島における最大の都市。スールー海や南シナ海に対する商業や交通の中心地であると同時に北部の反イスラーム勢力に対する最前線基地としても運用される軍都である。空港や港湾を有するため本当に硬い。

コタキナバル:イスラム国北ボルネオ州における最大の都市。サバ州のラジャが所在した王都であり、同地方における最大の都市である……が、コタキナバルを制圧する際の武力衝突が発生したため治安は今でも結構悪い
晴れて国際都市に指定された。利益率は現状27+4%(310万ED)

カガヤン・デ・オロ:ビサヤ諸島に面した港。ミンダナオ島における大都市のひとつであり、ビサヤ諸島に対する防衛作戦のかなめとなる都市。ミンダナオ鉄道やサンボアンガ国道など様々な重要幹線道路の基点となっている。

ブトゥアン:同じくビサヤ諸島に面した港。北カラガ地方における最大の都市であり、北カラガ道路の基点として最前線基地スリガオへの物流を担う重要地点。キリスト教徒が結構多いが、みんなズィンミーなので安心である。

クニンガウ:サバ州で5番目に大きな大都市。人口の90パーセントが少数民族であるという特異性を生かした都市であり、サバ州のラジャに強く虐げられていた都市である。彼らもイスラーム宣教に従ってムスリム同胞となった。

タワウ:サバ州で3番目に大きな大都市。これより上はコタキナバルとサンダカンくらいしかない、実は結構デカい都市であったりする。イスラム国北ボルネオ州政府とブルネイ・スルターン国との国境付近に存在する大都市であるため軍の駐留部隊も結構いるのだとか。

ヘネラル・サントス:ダバオの南、サランガニ湾に面した港湾都市。ダバオのベッドタウンのような役割を担い、同じくセレベス海に対する貿易や防衛のかなめとなる大都市である。実はこの都市を回るためだけに新たに各種道路が整備されるなど結構重要な役回りを担っている。

貿易センター
クスコ-ダバオ線(海路) ダバオ ニッケル 1000万
アデン-ダバオ線(海路) ダバオ 誘導装置 1000万
横浜-サンダカン線(海路) サンダカン 石油 900万
ニューデリー-サンダカン線(空路) サンダカン 検閲・検疫所 1000万
バンダルスリブガワン-サンボアンガ線(海路) サンボアンガ 誘導弾 200万
ニューデリー-プエルトプリンセサ線(空路) プエルトプリンセサ ボーキサイト 100万
ニューデリー-プエルトプリンセサ線(海路) プエルトプリンセサ 天然ガス 100万
ワルシャワ-コタバト線(海路) コタバト 砲弾 100万
モガディシュ-ダバオ線(海路) ダバオ 800万
錦州-マニラ線(海路) マニラ 病院 100万
上海-マニラ線(空路) マニラ 800万
錦州-マニラ線(空路) マニラ 天然ガス 100万

クスコ-ダバオ線(海路):インカの首都であるクスコから沿岸のリマ、そこから輸送船で太平洋を横断してコタキナバルのシャフィーク師のオフィスで出入国管理を行った後ダバオに至る輸送船のルート。インカからは鉄を、南フィリピン側からはニッケルを出すことでフィリピン内戦中の鉄資源不足が賄われている。
アデン-ダバオ線(海路):アデンからクチン、そこからコタキナバルに所在するシャフィーク・アル=カジー師のオフィスでハラール認証を行ったうえでダバオに品物を運び入れる物流のラインである。イスラム国がハラームを犯すとは考えているわけではないが、南フィリピン国内においてはシャフィーク師をはじめとするイスラム原理主義者が幅を利かせているのも事実であるのでキッチリ確認する必要がある。
横浜-サンダカン線(海路):日本の横浜市とサンダカンをつなぐ路線。コタキナバル沖合のサマラン油田から産出された石油をハラール認証した後サンダカンでタンカーに詰め込み、日本に向けて送り込んでいる。日本の南洋諸島を伝ってフィリピン海を渡るルートであるため今後の貿易路開拓が急がれている。
ニューデリー-サンダカン線(空路):ヒンドゥスタンの首都であるニューデリーから北ボルネオ州政府の事実上の首都であるサンダカンまでを結ぶ航空路線。いったん降りることとなるコタキナバル空港ではシャフィーク・アル=カジー師がサインを書いてくれる。
バンダルスリブガワン-サンボアンガ線(海路):ボルネオのスルターンとスールーのスルターンが相互に親交を深めるために建てた路線。ブルネイの首都にあたるバンダルスリブガワンから一度コタキナバルのシャフィーク師のオフィスで出入国管理を行った後サンボアンガまで移動するルート。ここではスールー王国海軍工廠の開発した新型誘導弾を輸出しているらしく、コンテナに艤装された対艦巡航ミサイルが多数並んでいる姿が確認できる。
ニューデリー-プエルトプリンセサ(空路):ニューデリーからプエルトプリンセサまでを結ぶ航路。ニューデリーの赤い城を見るために観光客が向かうらしく、スールー王国のみならずバンサモロ議会でも観光用路線の開設は乗り気。近日中に出来るらしいが……
ニューデリー-プエルトプリンセサ(海路):ニューデリーからプエルトプリンセサまでを結ぶ航路。プエルトプリンセサで採掘されたマランパヤガス田の天然ガスをヒンドゥスタンまでもっていくためのルートであり、その経済的な価値は極めて高い。
ワルシャワ-コタバト線(海路):ワルシャワからコタバトまでを結ぶ海上路線。厳密にはオデッサからワルシャワまでは陸路であるが、それ以降は海路であるため海路として表記される。ヨーロッパからフィリピンまでの極めて遠大な航路であるが重要である。
モガディシュ-ダバオ線(海路):イスラム国の都市であるモガディシュからダバオまでを結ぶ路線。モガディシュから一時的にアデンへ、そこからはタンカーに乗せてダバオを目指す。バンサモロ議会としてはコタキナバルを有する北ボルネオ州政府とスールー王国の権益拡大に批判的らしいが……
錦州-マニラ線(海路):
錦州-マニラ線(空路):
上海-マニラ線(空路):

交通
道路
ミンダナオ鉄道 ダバオ~コタバト~マラウィ~イリガン経由カガヤン・デ・オロ~ブトゥアン~タグム循環 300万
スールー海上フェリー サンボアンガ~バシラン島~ホロ島~バシンラン~シブツ経由ラハダトゥ行き 200万
サンボアンガ国道 カガヤン・デ・オロ~パガディアン~カバサラン~イピル経由サンボアンガ行き 100万
汎ボルネオ道路 タワウ~クナ~ラハダトゥ~サンダカン~クダット経由コタキナバル~タンジュン・アル~パパル~ボーフォート~シピタン行き(通行止め) 100万
パラワン海上フェリー クダット~バラバク島経由プエルトプリンセサ行き 100万
北カラガ道路 ブトゥアン~カバドバラン~マイニト経由スリガオ行き 100万
北サンボアンガ循環線 パガディアン~カバサラン~イピル経由リロイ~ディポログ~オーロラ循環 100万
サバ州立鉄道 コタキナバル~タンジュン・アル~パパル~キマニス~ボーフォート~ハロギラット~テノム~マララップ~クニンガウ~タンブナン~ラナウ 100万
サバ州立鉄道メヌンボク線 メヌンボク~クアラ・ペンユ~ボーフォート~シピタン~(サバ国境で通行止め) 100万
クニンガウ-タワウ連絡道路 クニンガウ~ナバワン~サプルト~カラバカン~タワウ 100万
トゥアラン-サンダカン連絡道路 トゥアラン~テノンポク~ラナウ~ブルラン~サンダカン 100万
タンブナン-コタキナバル連絡道路 タンブナン~パナンパン~コタキナバル 100万
東部ミンダナオ線 スリガオ~タンタグ~ビスリル~マティ~タグム~ダバオ 100万
南部ミンダナオ線 マティ~タグム~ダバオ~ディゴス~グラン~アラベル~ヘネラル・サントス~コロナダル~タキュロン~コタバト 100万
ミンダナオ鉄道サンボアンガ支線 ディポログ~オラキエタ~オサミス~オーロラ~イリガン~カガヤン・デ・オロ経由バウンオン~マラウィ~スルタン・ナガ~パガディアン~カバサラン~イピル~サンボアンガ 100万
ミンダナオ鉄道縦貫支線 グラン~ヘネラル・サントス~コロナダル~タキュロン~(リグアサン湿地帯縦貫)~カバカン~バレンシアシティ~マライバライ~マノロ・フォーティック~カガヤン・デ・オロ~バリゴアン経由ビンゴオグ~ブトゥアン~カバドバラン~マイニト~スリガオ 100万
パラワン循環線 プエルトプリンセサを中心にパラワン島を一周する循環線 100万
バタネス海上フェリー イバヤット~バスコ~サブタン~バブヤン島~ダルピリ島~フガ島~カミギン島~アパリ 100万
フィリピン国鉄北方本線 サンティアゴ~バナウェ~マヤンカン~スディペン~サンフェルナンド~ダグパン~サンカルロス~バヤンバン~パニキ~タルラック~アンヘレス~サンフェルナンド~アパリット~マロロス~マリラオ~ヴァレンズエラ~マラボン~マニラ 100万
フィリピン国鉄南方本線 マニラ~マカティ~タギッグ~モンテンルパ~ビニャン~カブヤオ~カランバ~バタンガス~ルセナ~パグビラオ~グマカ~ナガ~レガスピ~マトノグ 100万
マッカーサー・ハイウェイ マニラ~カローカン~マロロス~サンフェルナンド~アンヘレス~タルラック~アーダネータ~ロザリオ~バギオ~サンフェルナンド~ビガン~ラワグ 100万
汎フィリピン・ハイウェイ ラワグ~アパリ~トゥゲガラオ~イラガン~サンティアゴ~サンホセ~カバナトゥアン~バリウアグ~ケソンシティ~マニラ~タギッグ~モンテンルパ~カランバ~バタンガス~ルセナ~ナガ~レガスピ~マトノグ~アレン~カルバヨグ~タクロバン~ソゴド~リロアン~サンリカルド~スリガオ~ブトゥアン~バユガン~サンフランシスコ~タグム~ダバオ~ヘネラルサントス~コロナダル~タキュロン~コタバト~パラン~パガディアン~イピル~サンボアンガ~イサベラ~ホロ~タウィタウィ 100万
西部ビサヤ諸島周遊道路 アンヘレス~オロンガポ~ルバング~プエルトガレラ~カラパン~マンサレイ~サン・ホセ~マライ~カリボ~ロハス~イロイロ~バコロド~カバンカラン~ドゥマゲテ~セブ~ラプラプ~ダグビララン~マアシン~スリガオ 100万

ミンダナオ鉄道:ミンダナオ島を循環するように敷設された鉄道路線。マルコス政権下の開発独裁でさえカバーしきれなかった南部フィリピン地域開発のネームシップとなるべく内戦後間もないバンサモロ議会で予算が承認され、198?年に敷設開始。当時から中心都市だったダバオからバンサモロ議会の所在するコタバトを経てビサヤ諸島に面するカガヤン・デ・オロ、および反イスラーム勢力との後方基地になるブトゥアンを回って再びダバオに戻ってくる循環線を構築している。

スールー海上フェリー:スールー諸島を縦断する海上フェリー路線。車両運搬が可能であるため道路の扱いであるが、実際には海上交通に含まれる。サンボアンガ半島の中心都市であるサンボアンガからスールー王国の首都であるホロを経て北ボルネオ州のラハダトゥへ至る路線を作っている。なおラハダトゥ上陸においてはイスラム国北ボルネオ州による臨検が実施されることもある

サンボアンガ国道:細長いサンボアンガ半島を貫く道路。カガヤン・デ・オロを基点としてサンボアンガ地方第二の都市であるパガディアンを通りカバサラン、イピルなどの地方都市を貫きながら最先端に当たるサンボアンガへと至るルートを取っている。カガヤン・デ・オロに加えてパガディアンとサンボアンガという3つの大都市を結ぶ路線であるため渋滞も比較的多い

汎ボルネオ道路:施工者はボルネオ・スルターン国。本来は当地のラジャが建設したものであったが、イスラム国系テロ組織による対ボルネオ紛争であるラハダトゥ紛争においてこれらから奪取。再整備したうえでイスラム国北ボルネオ州の州道一号線とした。ところどころ砲撃による崩落があったりするが、テクニカルが通る分には問題がないのでヨシ!

パラワン海上フェリー:イスラム国北ボルネオ州からスールー王国領パラワン島へ抜けるための主要な海上フェリー航路。スールー海上フェリーと同じく車両運搬が可能であるため道路の扱いであるが、実際には海上交通に含まれる。パラワン島の道路状況が内戦の弊害で極めて悪いため、今のところはプエルトプリンセサ港に直接乗り入れる形で何とかしているとか

北カラガ道路:反イスラーム勢力との戦闘のため急遽整備された道路。後方基地たるブトゥアンから最前線のスリガオへと兵士を送り込むための道路であり、基本的には軍の専用道として使用される。スリガオには砲兵隊駐屯地と空軍基地が存在し、毎日毎日反イスラーム勢力との戦いのために砲弾を作っては運搬するトラックがひっきりなしに稼働している。

北サンボアンガ循環線:同じく反イスラーム勢力との戦闘のために急遽整備された道路。パガディアンから最前線の航空基地であるディポログまでを結び、防衛部隊の移動を綿密化させた。北サンボアンガ循環線はそのインフラの貧弱さから極めて劣悪なものであり、ロクな整備がなされている様子はない。現在予算申請中であるらしいが……

サバ州立鉄道:サバ州のラジャが保有していた鉄道。本来はタンジュン・アルからテノムまでだったが、イスラム過激派勢力が独自に延長してサバ州中部の都市ラナウまで延伸させた。下記のトゥアラン-サンダカン連絡道路やタンブナン-コタキナバル連絡道路と接続がなされていることで活発な交通網を実現させた。

サバ州立鉄道メヌンボク支線:サバ州のラジャとは別にイスラム過激派が独自に作成した鉄道網。ブルネイ湾に面した港町メヌンボクとその軍用飛行場に向けた貨物路線が敷かれており、コタキナバルの軍需工場から直接物資を運び入れることが可能となっている。

クニンガウ-タワウ連絡道路:サバ州中部の都市クニンガウからサバ州南東部の国境線沿いの都市タワウまでカリマンタンの熱帯雨林の中を突き抜ける形で作成された軍事道路。いくつかの都市には航空基地の設置を申請しているらしく、国境警備の任務がはかどる。

トゥアラン-サンダカン連絡道路:トゥアランからサンダカンまでを一直線に結ぶ道路。日本軍が駐留していた時代にはサンダカン死の行進とも呼ばれたルートであるが、サバ州のラジャが頑張って道を整えたことからまだましな通路となっている。

タンブナン-コタキナバル連絡道路:タンブナンとコタキナバルを結ぶ短い道路。サンダカンからコタキナバルへ向けて進撃を続けるイスラム過激派勢力とコタキナバルに立てこもるサバ州のラジャが最も激しく戦った隘路であり、現在でも銃弾や砲撃の跡が生々しく残っている。

東部ミンダナオ線:最前線であるスリガオからフィリピン海に面した各都市を結びながらダバオまでを結ぶ路線。一部南部ミンダナオ線と競合しながらもダバオの物資を各所に届けるための大動脈として重宝されているらしい。

南部ミンダナオ線:ダバオ-ソクサージェン線とも。フィリピン海に対する防空支援を担うためのマティ空港からタグム、ダバオを通ってソクサージェン地方のサランガニ湾と半島を経由するようにヘネラル・サントス港へ、そこから更に内陸を通ってコタバトまでをつなぐルートを構成しており、軍用目的なのか路面が結構杜撰。

ミンダナオ鉄道サンボアンガ支線:スールー王国における最大都市、サンボアンガからパガディアンを通ってコタバトへ、そこからマラウィを経由しつつ内陸周りでカガヤン・デ・オロへと移動する鉄道路線。そこからイリガンを通ってオーロラ、オサミスなどの地方都市を通りながら反イスラーム勢力との戦闘における最前線であるディポログへとつなぐ大規模な鉄道路線。

ミンダナオ鉄道縦貫支線:サランガニ湾の最先端であるグランからヘネラル・サントスを通って、南ミンダナオ線の自動車道に沿いつつ内陸へ移動した後タキュロンからカバカンまで一気に縦貫する鉄道路線を敷いた。これまで鑑みられてこなかったミンダナオ島内陸部のバレンシアシティやパライバライなど地方都市を経由してカガヤン・デ・オロへ、そこからは北部の海岸線を沿いつつブトゥアン、そこから北カラガ道路を横目にスリガオまでたどり着く鉄道路線である。

パラワン循環線:パラワン島最大の都市であるプエルトプリンセサを中心に南はバタラザ、北はエル・ニドまでたどり着く循環線。資源輸送と軍需物資輸送のために作られた路線であり、日々軍用民用問わない無数のトラックの群れが行きかっている。

バタネス海上フェリー:バタネス諸島における海上フェリー。北は主権の及ぶ最北であるイバヤット島、そこからおおよそほとんどの島々を巡りながらルソン島のアパリに寄港する。最近では民間人のみならず軍事物資も運んでいるらしく、多少きな臭い。

フィリピン国鉄北方本線:汎フィリピンハイウェイとの連結を考え多少延伸された北方本線。マヤンカンの鉱山資源を運送するための鉄道でもあるが、基本はサンフェルナンドからダグパンを通ってタルラック、アンヘレス、そしてマニラへと続く旅客路線である。内戦によって荒廃していたがイスラーム資本によって再建された

フィリピン国鉄南方本線:同じく内戦によって荒廃していた南方本線。こちらはマトノグへの延伸以外にも多少変更があり、例えばカランバからバタンガスまでを結ぼうと考えられていたらしく、実際その通りになっている。これに関しては天変地異も関連しているとのこと。

マッカーサー・ハイウェイ:正式名称はルソン一級高速道路1号線。とはいえ民間ではもともとの名前であるマッカーサー・ハイウェイと呼ばれることが多いらしい。北のラワグから南のレガスピまでを結ぶことから結構な重要路線として数えられているらしい。

汎フィリピンハイウェイ:1965年にマルコス大統領が考案した汎フィリピンハイウェイをそのまま再建したもの。フィリピン内戦によって完膚なきまでに破壊され、また国土も分断されたことによって本当に完成の目を見ることはないとされていたが、今こうして再建を達成した。

運河
名称 流域 管理者 運用可能艦船 金額
ラグナ運河 マニラ湾~パッシグ川~ラグナ湖~ラモン湾 マニラ・イスラム共和国 軍民問わず 6000万ED
ダグパン運河 ダグパン~アーダネータ~サンホセ~パラヤン・シティ~ディンガラン マニラ・イスラム共和国 軍民問わず 6000万ED
ミンダナオ縦貫運河 ダバオ~ブトゥアン バンサモロ議会 軍民問わず 6000万ED

ラグナ運河:マニラ湾からパッシグ川を抜けてラグナ湖へと至るルート。マニラ都市圏の水利を担うこの運河を掘削して巨大な商船の運用を可能としたのち、ラグナ湖からさらにトンネルを通じてルソン島東部のラモン湾まで掘りぬくルート。北フィリピン政府の発案していた案をそのまま流用して作成している。
ダグパン運河:西部のリンガエン湾に存在する港湾都市、ダグパンから東部のフィリピン海に面した地方都市のディンガランまでを掘り抜いた運河。ルソン島中部地域における移動を円滑なものとしており、軍艦の航行がメインとして考慮されている。
ミンダナオ縦貫運河:ダバオからブトゥアンに向け、ミンダナオ島を縦に走る中央ミンダナオ高地に沿って掘りぬかれた縦貫運河。バンサモロ議会の艦艇がより迅速にビサヤ諸島方面へと移動できるようになっており、最初から軍艦の運用を見越している。

港湾
ダバオ港 200万
サンボアンガ港 100万
プエルトプリンセサ港 100万
ヘネラル・サントス港 100万
コタバト港 100万
サンダカン港 100万
マニラ・ノース港 100万
マニラ・サウス港 100万
ダグパン港 100万
レガスピ港 100万
バタンガス港 100万
スービック軍港 90万

ダバオ港:ミンダナオ島の事実上の首都であるダバオの港湾。コンテナターミナルでもあるためその積み下ろしのために巨大なクレーンやコンテナ置き場がある。これらの積荷はバナナなど農産物が多いとされているが、どこに向けて出港する船なのかは一切不明であったりする。多分日本とかブラジルとかが輸入しているのではないだろうか。知らんけど

サンボアンガ港:サンボアンガ市の港湾。スールー諸島に対する玄関口であり、スールー海防衛の最前線となる港湾都市。スールー王国が保有する港湾の中でも随一の規模を誇り、またサンボアンガ半島の防衛とスールー諸島との連絡線保持において重要な意味を持つ港湾都市である。

プエルトプリンセサ港:パラワン島随一の軍港。北の反イスラーム勢力に対する最前線であり、同地方における鎮守としての役割が期待される。また中沙諸島および南沙諸島への艦隊派遣などにも運用される予定であるとされ、極めて厳重な警備が敷かれている。なお管轄はスールー王国海軍である。

ヘネラル・サントス港:サランガニ湾に面したヘネラル・サントス市に存在する港湾。ミンダナオ島随一のマグロ漁港であり、ここの市長はすべて有名なマグロ業者がなるというジンクスがある。現に名前の由来となったサントス将軍の孫は有名なマグロ業者である

コタバト港:バンサモロ議会の所在地に当たる行政首都、コタバトに存在する港湾施設。軍港としての役割が強く、イスラム国北ボルネオ州政府やボルネオ・スルターン国が攻撃してきた場合ここを最終防衛拠点として運用する計画であるらしい。

サンダカン港:北ボルネオ州政府が保持するサンダカンにおける港。スールー王国との利権争いがあったらしいが、サンダカンを実効支配した北ボルネオ州政府による行政が行われている。本来サバ州のラジャが発展させる予定であったらしいが、ラジャ自身は東部のサンダカン周辺へ一切見向きもしなかった。

空港
ダバオ国際空港 200万
サンダカン空港 100万
プエルトプリンセサ国際空港 100万
スリガオ空軍基地 100万
ディポログ空軍基地 100万
コタキナバル国際空港 100万
メヌンボク飛行場 100万
シピタン空港 100万
タンタグ空港 100万
ヘネラル・サントス空港 100万
ビスリル空港 100万
ロン・パシア飛行場 100万
クアラ・ペンユ飛行場 100万
イバヤット飛行場 161万
マニラ国際空港 100万
バコロド国際空港 100万
マクタン・セブ国際空港 100万
ビコール国際空港 100万
ラワグ国際空港 100万

ダバオ国際空港:ダバオにおける国際空港。3,000m級の滑走路を備えた巨大な空港であり、ダバオにおける最重要の貿易拠点。飛行場としての歴史は極めて長いもののフィリピン内戦によって荒廃してしまった。現在これを修復し、軍民両用の航空基地として運用する計画が存在するらしい。

サンダカン空港:サンダカンにある飛行場。イスラム国北ボルネオ州政府の玄関口のように見えて、実際は軍用の航空基地であるという酷さ。民間機はほとんどすべてコタキナバル国際空港のほうへ回されるため、サンダカン空港に存在するのはスールー海を防衛するための哨戒部隊くらいしかいない

プエルトプリンセサ国際空港:プエルトプリンセサにおけるゲートウェイ空港。北の反イスラーム勢力に対する最前線基地であるため常に数個の飛行隊が配属されている。ここを中心としてマニラを爆撃する予定らしいが、実際にはミンドロ島などが存在するためこれが出来ていない。

スリガオ空軍基地:スリガオ海峡に面した空軍基地。反イスラーム勢力の一大根拠地たるレイテ島に対する爆撃拠点であり、常に砲弾と爆弾が飛び交っている。スリガオには陸軍基地も併設されているためここと連携した防衛システムが組まれているらしいが、その実態はいまだ不明である。

ディポログ空軍基地:サンボアンガ半島の北にある航空基地。ネグロス島やセブ島に対する爆撃をメインとして行う基地であり、同じく最前線基地として常にピリピリした緊張感で満たされている。空母が出来るまではここが最前線の爆撃拠点となり、スールー海における綿密な航空索敵の舞台となるだろう。

コタキナバル国際空港:イスラム国北ボルネオ州政府の保有する国際空港。本来はやはりサバ州のラジャが保有していた国際空港であるが、イスラム過激派との抗争において奪取された。現在イスラム国北ボルネオ州政府は空軍を再編中であり、ここが中心地となることが予測される。

メヌンボク飛行場:イスラム国北ボルネオ州政府の保有する軍用飛行場。ここはサバ州のラジャが保有していなかった軍用空港であり、イスラム過激派が独自に設置した完全軍用の飛行場である。ここではイスラム過激派の保有するF-5B爆撃機が複数飛行隊配属されているとか、されていないとか。

シピタン空港:イスラム国北ボルネオ州政府の保有する飛行場。サバ州のラジャが保有していた空港であったが、現在ではイスラム過激派が独自に航空基地を作って対ブルネイ戦闘の最前線として編成されている。ここにもF-5B爆撃機飛行隊が配属されているらしいが……

タンタグ空港:ミンダナオ島の東側、フィリピン海に面したタンタグにある空港。本来は小さな国内空港であったが、フィリピン内戦の再開に伴いフィリピン海における防空支援のために新たに拡充して整備された。

ヘネラル・サントス国際空港:ミンダナオ島の最南端付近にある空港。ヘネラル・サントス市における一大国際空港であるためそれなりに大きく、ダバオ国際空港と同じく3000mクラスの滑走路を有する。ここもまたダバオ国際空港と同じくセレベス海に対する防空支援や民間機受け入れに使用されるらしい。

ビスリル空港:タンタグの南、タグムの北東にあるフィリピン海に面した小さな地方都市に存在する空港。タンタグ空港と同じく本来は小さな国内空港であり滑走路の数や格納庫の数も圧倒的に足りていなかったが、バンサモロ議会による戦時予算によって急速に整備された。

ロン・パシア飛行場:サバ州の山奥に存在する小規模な飛行場。シピタン空港とは全く別の空港施設であり、本来はサバのラジャがシピタン空港からの一時的な駐機を目的として作成した極めて小規模な滑走路のみを持つ空港。とはいえ軍事的な利用には十分すぎる程の機能を持つ

クアラ・ペンユ飛行場:メヌンボクの北部に存在する飛行場。本来はサバ州のラジャが南部のティガアイランド森林公園へのゲートウェイとするために作成した空港であるらしいが、機能的にシピタン空港の代替をするまでには至らず極めて寂れた空港でしかなかった。

イバヤット飛行場:マニラ・イスラム共和国が設置した飛行場。マニラ・イスラム共和国の主権が及ぶ最北の島であるイバヤット島に設置されており、バシー海峡に対する最大の目にして要となっている。どうやらここにロケット砲兵部隊が進駐しているらしいが……?

自由構造物
スールー海海上ドック 29.75+2.7625万

制度

文化資源

代表企業

地理

軍事

陸軍

歩兵 13+1 BARA3,SSA2+1,INBA4,MIRA4
砲兵 11+1 BARA2,SSA2+1,INBA3,MIRA4
|上陸用装備|24|BARA5,SSA4,INBA7,MIRA8|100

1980年型歩兵
1980年レベルの技術力で整備された歩兵。特にスールー王国陸軍として構成されているが、その大半はイスラム過激派のアンクード(小集団)たちであり軍部と元過激派、軍部と文民の間の仲は極めて悪い。主な武装はフィリピン軍時代にアメリカから供与されたM14バトルライフル、M16アサルトライフルなど。
現在バンサモロ防衛隊では、タタールスタンからやってきたムジャーヒディーンのおかげでソビエト連邦製のAKS-74小銃や光学照準器などを入手することに成功。これを利用した新型携行装具を開発中であるらしい。

1990年型民兵
1990年代に流行った自爆テロ仕様の民兵。主にイスラム国北ボルネオ州軍がこの装備を用いる。東側製のAK47やM14バトルライフルなど旧式化した兵器を使用するほか、自爆テロ用の爆薬を服の下に忍ばせた兵士もいるらしい。

M114 155mm榴弾砲
砲兵部隊の装備。フィリピンがアメリカから供与されたものをそのまま流用しているため、実は製造から50年が経過したものとかざらにある。射程は14kmと極めて短いものの、砲身を延長したりロケット補助推進弾を利用することで更に遠距離、30km前後まで飛翔させることが可能となっている。場所によっては島を挟んだ対岸に対しても砲撃が可能なことから、これが反イスラーム勢力との戦闘で特に使われる武装であるらしい。
現在はロケット砲への置換が進みつつあり、一部後方部隊の装備としてしか運用されなくなっている

No-90多連装ロケット砲
協会自治区製の自走ロケット砲。60~120連のロケット砲を搭載しており、射程は一般的なロケット砲より若干長く、精度はお墨付きの高性能兵器でもある。フィリピン内戦においては協会自治区との貿易協定によって武装の供与が行われたことにより、スールー王国軍の所有する砲兵装備がこれとSFa-43速射野戦砲によって代替される。

M270 MLRSロケット砲システム
本来はアメリカ、ロッキード・マーティン社製のロケット砲。イギリスに輸出された後イギリス内戦において使用された物品であるが、取引によってバンサモロ議会がこれを購入した。射程は砲弾によるものの30kmから最大で165kmまで達する物があり、最新型では300kmにも到達するロケット砲弾も製造されているらしい。
これらはブトゥアンの砲弾製造工場とダバオのIT企業、Laneシステムズで誘導弾を作成した後、バンサモロ防衛隊の各砲兵部隊への配備が行われる。

オート・メラーラMod56 105mm榴弾砲
イスラム国北ボルネオ州軍が保有する砲兵部隊の装備。ヘリコプターで運搬可能な軽量砲であるため山岳地帯や密林での運用に特化しており、サバ州のラジャをはじめとする各体制派勢力がこれを使用していた。しかしイスラーム過激派勢力によって奪取された後はコタキナバルの工場で再生産された後彼らによって運用されている。

海軍

戦闘艦 3 SSN3,BARN0
駆逐艦 3 SSN0,BARN2,MIRN1
輸送艦 0 SSN0,BARN0
巡洋艦 3+1 SSN2,BARN0,MIRN1
空母 2 BARN1,MIRN1
戦艦 1 SSN

セブ級フリゲート
フィリピン海軍がアメリカから譲られたミゲル・マルバー級哨戒艦を接収、運用したもの。PS-28セブ以降6隻を保有しているためセブ級フリゲートと呼ばれる。ただし内戦の傷が深くそのほとんどはドック行きであるため実働数は極めて少ない。また艦艇自体の国内独自生産も出来ておらず、技術開発が待たれる

シエラ・マドレ級輸送艦
フィリピン海軍がアメリカから供与されたLST-1級戦車揚陸艦を接収、運用したもの。LT-57シエラ・マドレ以降の複数隻を保有しているためシエラ・マドレ級輸送艦とも呼称される。ただし内戦の傷が深く、その殆どはドック行きである。実働数は本当に極めて少なく、現状輸出用の艦艇のみが製造されている。

ダトゥ・パリングリマ・ハッサン級巡洋艦
バンサモロ議会として初めての国産艦艇。形状はスヴェルドロフ級巡洋艦に酷似。セブ級フリゲートの修復と各国からの技術支援によってやっと200m級の巡洋艦を建造できるようになった。とはいえ一番艦ダトゥ・パリングリマ・ハッサンは競売にかけられ売却されていったため、今後は2番艦シャリーフ・カブンスワン級と呼ばれるようになる……かもしれない。

アブドゥル・ラサル・サイヤフ級航空母艦
ボルネオ・スルターン国から購入した最新鋭航空母艦。形状などがチャクリ・ナルエベトに酷似する軽空母であり、ヘリコプターを搭載して沿岸哨戒を行いつつ航空機の発艦を可能とした合いの子のような存在。とはいえ東南アジアにおいては最強クラスの航空機運用能力を保有できる。
保有はバンサモロ防衛隊。その中でも特に“アブドラガク・ジャンジャラーニ派”と呼ばれる一派であり、特に反政府運動が過激な一派である。
2番艦はラハ・ソレイマン。マニラ・イスラム共和国……特に“ラハ・ソレイマン・イスラム運動”と称する過激なグループが保有する。

ラプ・ラプ級ミサイル戦艦
スールー王国海軍の誇る最新鋭のミサイル戦艦。キーロフ級ミサイル巡洋艦にも似た艦形であるがその兵装は大きく変わっており、むしろ大艦巨砲主義的な戦艦のそれに近い。多数のVLS用セルのほか主砲の36cm対艦ガンランチャーを備えたことで対艦ミサイルの発射が可能となり砲戦能力が極めて増した。
保有はスールー王国海軍。艦長のマルセロ・ピラール大佐はフィリピン海軍から裏切った者だという経歴を持つ

空軍

戦闘機 12 SSAF4,INBAF5,MIRAF3
戦闘爆撃機 5+1 INBAF2,MIRAF3
攻撃機 12 BARAF4,SSAF3,INBAF2,MIRAF3
ミサイル 32 BARAF14,SSAF9,MIRAF9
輸送機 15 BARAF4,SSAF2,INBAF2,MIRAF7

F-5A戦闘機
フィリピン政府がアメリカから供与されたジェット戦闘機、F-5Aそのままのタイプ。20㎜機関銃を取り外していない型であり、高度な空戦機動が可能。本来はサバ州のラジャやフィリピン空軍が保有していたものであるが、採用からすでに30-40年程度経過しており早期の発展型への置換が望まれる。

F-5B爆撃機
フィリピン空軍がアメリカから供与されたジェット戦闘機F-5Aの複座爆撃カスタム。フィリピン内戦に乗じてモロ民族独立派が奪取し、スールー王国の手に渡った。しかし稼働機は極めて少なく、運用には難がある。現在戦闘機型にあたるF-5A戦闘機の製造や廃棄されたF-5B爆撃機の修復などを行うべく資本を集積中。

フォッカーF28輸送機
フィリピン空軍の保有していた要人輸送機。スールースルタン王国では陸軍航空隊が保有しており、やはり要人の輸送のほか兵員の輸送にも使われている。この度北ボルネオ州空軍も旅客機タイプの同輸送機を使用することとなった

世界遺産

合計掛け金:38064.5125万+国際都市1000万+貿易6200万
合計税収:インフラ5709.67687万+国際都市310万+貿易1550万+基礎収入400万
借金:リビュア-25万*7回払い

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最終更新:2021年03月28日 05:52