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セミラミス/性能 - (2018/02/01 (木) 20:52:26) の編集履歴(バックアップ)


期間限定イベント「バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~」と共に実装された星5サーヴァント。
ややHPに寄りながらもバランス型のステータスを持ち、スキル・宝具性能も攻防両面をカバーしている。
全体宝具であり、20〜30%の即時NPチャージスキルを持つため、同クラスに於ける周回性能は群を抜いている。
アサシンクラスながらQAAABのキャスター型のカード構成であり、陣地作成スキルもEXランクで所持。N/Aは取り立てて優れているという程ではないものの、スキルでNP獲得量を底上げ出来る点も含めると、総合的にA3枚のサーヴァントとしては高めのNP効率であると言える。
一方アサシンの基本クラススキルである「気配遮断」のランクはC+と普通。

スキル

【スキル1】使い魔(鳩)D
NP獲得+弱体耐性ダウン。

NP獲得量はレベル1で20あるため、カレイドスコープを所持しているならスキルレベルを上げなくとも運用可能。
一方、イベント時に於いてはいわゆる特攻礼装を装備させるとNPサポートが0〜50%程度になるため、より汎用性を求めるなら強化が推奨される(孔明+魔術協会制服orマーリン等で70%チャージ可能であるため、残り30%をちょうどスキルで補える)。
また、仮想敵であるライダーのサーヴァントは基本的に対魔力を保有しているため、第3スキルのバスター耐性ダウン(後述)を確実に入れるためには弱体耐性ダウン効果も重要になってくる。

【スキル2】二重召喚B
NP獲得量アップ+キャスターへの相性不利を打ち消す状態の付与。

勘違いしがちだが「キャスターへの相性不利を打ち消す」という効果であるため、バーサーカーやアルターエゴには効果がない。
似たようなスキルに術ネロの「防御相性不利を打ち消す」があるが、アチラと違い攻撃不利も打ち消してくれる。
騎・術が同時に出てくるような厄介なクエストで役立てると良いだろう。
平時はNP獲得量アップ効果を目的に使っていく事になる。CTが最短5と短めであり、使い勝手はそこそこ。
ただし、それ以上に第1スキルと第3スキルの重要度が高いため、スキル上げの優先度は低い。

【スキル3】驕慢王の美酒B+
毒付与とバスター耐性ダウンの付与。

デメリットはあるが、最大50%のバスター耐性ダウン効果を敵全体に付与し、さらに3T継続する点は破格の一言。
火力が伸び悩みやすいアサシンクラスとしては嬉しい効果であり、デバフであるため味方の火力を補助する事も可能だ。
毒効果については、ガッツ潰しなどで使えない事もないが、こちらはオマケ程度に考えておこう。

難点はスター8個消費というデメリットで、NPと違い1ターン目に補える手段が少ない。
2030年の欠片ゴールデン捕鯉魚図などのスター発生系の礼装や、「直感」「無辜の怪物」などのスター獲得系スキル、宝具でスターを稼げるようなサーヴァントと組み合わせてうまくカバーしよう。
幸いにもほとんどの直感系スキルはCTが8以下なので、同時に使ってもCTが合わない事態は避けやすい。
また、デバフである以上相手のデバフ耐性で弾かれる可能性があるため、可能な限り第1スキルとの併用で確実に通していきたい。
またアサシンはQ多目のカードであることが多く自身もA3枚B1枚なので、考えナシに相方を選ぶとあまり活きない。
できるだけB2枚以上を入れておきたい。山の翁はまさにB3枚の殺として打ってつけだが、クレオパトラもB2枚にスター獲得をもち良相性といえる。
対騎という点で言えばB3枚にスター獲得を持つメカエリも候補に挙がる。

宝具

アサシンとしては貴重な全体攻撃宝具。カードはバスター。
A3枚ながら悪くないNP効率を誇るため、1度のバトルで複数回宝具を発動させる事も難しくない。
追加効果は、自身の宝具威力上昇(10%〜・OC対象)と、味方全体の防御力上昇(20%)。周回で運用する場合は後者の効果は腐りがちだが、エネミーが混成のクエストにおいては等倍・弱点ダメージを軽減できる点で有用だと言える。
ちなみに高レアサーヴァントとしては宝具演出が短い。

宝具威力アップ効果はOC対象であるものの、100%→200%での火力の伸び幅は1.09倍程度しか無いため、他にOCで威力が伸びる宝具のサーヴァントがいればセミラミスは先頭に置いてもかまわないだろう。