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マニアックマンション - (2007/05/07 (月) 11:14:39) の編集履歴(バックアップ)

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クリア条件：さんでぃを救出してEDを見る

主人公が囚われたガールフレンドを救出するアドベンチャーゲーム。

ストーリー

今から二十年前、丘の上の一軒家の傍らに、ある夜、流れ星が落ちた。その家の主、温厚な医者だった、Dr.ふれっどの人が変わってしまったのは、それからだった。地下室に閉じこもり、なにやら実験を始めたのである。死人を生き返らせる方法を研究しているとも、世界征服を企んでいるとも噂されていた。
人々は恐れおののき、いつしかDr.ふれっど邸を「マニアックマンション（狂気の館）」と呼ぶようになったのだ。

その魔窟に学園のアイドル・さんでぃが迷い込んでしまったのだ。例のDr.ふれっどに捕まってしまったら、何をされるかわからない。ボーイフレンドのでいぶは、それを考えると、いてもたってもいられなかった。クラスメートに応援を頼み救助隊を結成。さんでぃ救出に向かうのだった。

雑感

あらゆる意味で理不尽なゲームだった記憶がある。それよりも何よりも当時小学生だった身からしてみたら「このゲームKOEEEEEEE！！」という記憶ばかりが鮮明である。とにかく館に住んでいる連中が怖い。捕まったら殺されるよ！閉じ込められるよ！単調な動きをするドット絵がかえって恐怖を煽る。台所に血のついたチェーンソーってどういうことなんですか！！
操作はコマンド形式なのだが、カーソルの移動が面倒くさい。そして主人公達の移動スピードがあまりに遅いのがイライラさせられる。その割にタイムアタック的な要素も見受けられ嫌な汗が出る。
謎解きが難解なのは当然で、「正直その発想はないだろwwww」という天才的な閃きが必要だと思われる。操作キャラが死亡していない状態だったとしてもクリア不能となる場合も多く、その場合はコンティニュー。だが詰んだ原因が分からず、結局最初からやり直す羽目になることも多々あるのは…ご愛嬌。

操作キャラクター

でいぶ	主人公。こいつは強制的に操作キャラとなる。役立たず。
しど	音楽家。ちょっと特殊な感性の持ち主らしい。
まいける	学生写真家。でもカメラを持たずに館へ侵入。
うぇんでぃ	小説家志望の女の子。
ばーなーど	科学部の部長。メガネキャラでいい性格してる。
じぇふ	サーファー。東京弁使い
らざー	パンクバンドのボーカル。結構無責任な姉さん。

○キャラ毎に特殊能力がある…がそれは自分で探せという仕様（主人公は役立たず）
○キャラ毎に特殊イベントと特殊エンディングがある。

コマンド

いく	キャラクターを移動させる。
あける	閉じたものを開ける。
しめる	開いたものを閉める。
おす	何かを押す。
ひく	何かをひく。
なかま	操作キャラクターの変更。
つかう	アイテムを使用する。
よむ	文字が書かれたものを読む。
とる	アイテムを取る。
わたす	操作キャラのアイテムを同じ部屋にいる他のキャラに渡す。
つける	消えたスイッチをつける。
けす	ついたスイッチを消す。

注：コマンドによる行動結果はこの説明だけが全てではない。

○Bボタンを押しながらカーソルを移動させることによって、カーソルと重なったものの名前が表示される。暗所や小さ過ぎて判定位置がよく分からない場合重宝する。
○STARTボタン：一時停止。このゲームは時間の流れが存在するので利用したほうが良いかも。あと妙に楽しい音楽が流れる。異様。
○SELECTボタン：コンティニューの為のパスワードが表示される。

実況人が一人だと絶対へこたれるゲームなので、複数人でヒントを探しあうと色々な意味で救われます。
それでも先に進めない事も出てくると思います。その時は状況に応じて攻略サイトを利用するのを容認しても仕方ないと感じるはず…参照しても攻略出来なかった人を前見たことありますが…