カナス

カナス

ファイアーエムブレム 烈火の剣に登場したシャーマン
誰に対しても丁寧かつ柔らかい態度で会話が出来る若々しいパパさん(公式での推定年齢は20代)。片眼鏡が特徴。
闇魔道の修行旅をしつつ知識を探求する、自称「学者くずれ」

闇魔法の研究に没頭している本の虫であり、大人しいが変わり者……というかかなり重度の天然。代々闇魔法を受け継ぐ家系で育った為、世間ズレしている部分もある。

母は山の隠者ニイメ、息子がヒュウで、どちらも前作に登場した仲間キャラクター。(カナス本人の名前は出てこないが)ニイメとヒュウが支援会話で語っているヒュウの父であった優秀な闇魔道士その人である。

元々はただの学者だったが、3人いた兄たちが皆「闇」の強さに取り込まれ廃人と化してしまい、残ったカナスが古代魔導を継ぐ事になった………という闇が深い過去がある。

すでに妻と息子がいる身であり、支援を進めても恋愛関係へ発展する事はない。これは封印の剣の時点で、「妻とともに災害を止めるために死亡した」と語られている為。


自軍唯一のシャーマンであり、全体的に強化された闇魔法や強力なルナの存在、本人もHPがやや低い以外はステータスのバランスも良い為、前作シャーマンとは打って変わって扱いやすいエース級のユニット。幸運は伸びが悪めだが、正直エルクルセアも大差ない。ただ、相性不利な光魔法につきものの微小な必殺率が消せない上、支援相手が非常に偏っている為、弱点になりやすい。(後述)
一応加入が外伝章となっているが、条件的に彼のいる外伝章に行けないということは考えにくいので、あまり心配することはないだろう。

支援相手はバアトルパントニノヴァイダレナートで、バアトル以外みごとに後半加入、やや早めにでてくるパントは登場時に支援Aが埋まっているという困った状態。
雷属性のバアトルは必殺回避率ボーナスが大きく、支援相手として十分有用だが、バアトル側としては命中ボーナスをくれない理属性のカナスはあまりうれしくないのが困ったところ。
それでも、カナスを一軍メンバーとして使い続けるならバアトルA~B、パントB(もしくはニノA~B)ぐらいは欲しい。
ちなみに、パントとニノは本に興味があるタイプなので支援の発生が早め(他三名が40ターン必要に対して、二人は27ターン)となっている。同族を喜ぶ分かりやすさは今の世で言うオタク気質………類は友を呼ぶということか。

ニノとの支援会話では、カナスの妻がニノの叔母にあたる可能性が示唆されている。
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最終更新:2024年05月23日 08:22