ルセア

ルセア

烈火の剣に登場するレイヴァン(レイモンド)に仕える従者の男性。
クラスは修道士→司祭。ちなみにヴぁっくんより年上。

恵まれぬ幼少時代を過ごした後、コンウォル侯爵家に仕官し、同家が取り潰しにあった際はレイモンドと共にキアランの傭兵となる。
心の病を抱えていてそのために体調をよく崩してしまうが、修道士の鑑ともいうべき慈悲の心を持ち、多くの者の心を癒す。

……が、彼の最も語られるポイントは、容姿といい立ち振る舞いといい言動といい、どうみても美人な女性にしか見えない点だろう。
もちろん、れっきとした男性である。彼の美貌(?)により、数多くのプレイヤーが騙されただろう。
ゲーム中ではこのネタをあまり押し出してはおらず、実際に女性と間違われる描写はセーラとの会話だけ。
クラスもシスターではなく修道士、しかも初登場時にリンから「神父様ですか?」と言われ、リン編では女性キャラが出てくるたびに騒ぐセインが特に何も言わない等、最初からわかるようにヒントは散りばめられてはいる。
勘違いネタがあるにはある以上、公式として狙っていないわけではないのだろうが。

ステータスは魔力・魔防が非常に上がりやすく速さもそこそこ、対魔道士戦には無類の強さを発揮する。
反面、幸運と守備の伸びが悪く、不慮の事故により死亡してしまう可能性が高い。
エースユニットの素質はあるが、運用の際には注意が必要。
支援を組んでフォローしたいが、かなり支援相手が偏っている為選択肢が限られる。基本的にはレイヴァンプリシラコンウォルトライアングルを組む形となる。
他の支援相手は、セーラカレルレナートとなっている。

セーラとは将来的に同クラスとなるので仕事が片寄ってしまうのが難点。一応、両者の幸運の高さ低さや光魔法武器レベルの違いなど、同クラスでも差別化できる要素はあるが…あまりオススメは出来ない。強いて言うと光魔法が大好きなプレイヤー向け。
レナートとも同クラス支援になってしまう上に、彼が仲間入りするのは終盤も終盤。それまでルセアの支援枠を空けておく必要があるので…はっきり言って実用的ではない。ただ、会話内容は必見ものである。
カレルとは光の同属性支援となり、Aは勿論、Bでも無駄なく最高の効果を発揮する。戦場での役割もルセアとお互いに弱点をカバーし合っており、カレルをメインで使っていくならかなりオススメである。
ただ二者択一となるハーケンの存在(に加えて勇者の剣)が関わってくるのが最大の難点。カレルの仲間入りが遅めなのも少しネック。


終章の後、アラフェンで小さな孤児院を開く。
気の毒だが、「封印」でルゥチャドが語る、ベルン侵攻の際に死亡した孤児院長が彼なのだろうと考えられる。(上記の通り事故死しやすいステータスをしているし)
他の前作繋がりほどハッキリしたものではないので、違うと言い張ることもできなくはないが。
一応、ペアエンドを迎えた場合は孤児院の話は出ないが、ルセアのペアエンドはレイヴァン相手のみ。
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最終更新:2025年04月11日 04:15