レナート

レナート

烈火の剣に登場する司祭。19(エリウッド編は18)章外伝「魔封じの者」ではマップ右下の遺跡の中に潜んでおり、訪問したユニットに魔よけを手渡して立ち去る。
再登場するのは物語の最後の最後、32(エリウッド編は30)章「背水の戦い」でマップ左上の遺跡を訪問すると仲間になる。
ただし、一定ターン数が経つか山賊に遺跡を破壊されると二言三言喋って遺跡から立ち去り、仲間にすることはできない。

上級職Lv16での参戦で、ほとんどレベルを上げる余地が無い癖に魔力が異様に低いため、基本的に持っているリザーブだけ分捕られて、ベンチで最終決戦を見物する運命。
微妙な性能の魔法上級は後方支援なら使えることが多いが、むしろ魔力が無いのでその役目に全く向いてない。それならパントを使った方がよい。
仲間になる時の「大したことはできんが」という台詞は謙遜でも何でも無いのである。

支援会話は彼の正体や過去を垣間見ることができる非常に興味深い内容となっていて、言うなればリザーブと支援会話が本体と言える。
だが、その加入タイミングのため支援を発生させるのがこの上なく面倒臭いため、彼の支援会話の一覧は灰色一色になっていることもしばしば。
ペアエンドはあることはあるが、その後に影響があるのは相手だけで、どの道本人は失踪する。
わりと救いの無いキャラである。


かつては傭兵であり、悔い改めて僧侶となった。魔力だけ低いのは向いてない道に兵種変更したからなのかもしれない。
ルセアとの支援ではルセアの両親を殺害した張本人であることが判明する。
モルフに興味津々なカナスとの会話ではネルガルを含め異常な詳しさで物語の裏側を語る。
実はワレスの三十年前の恩人であることが発覚したり、更にはバアトルを拳一つで気絶させたりと、支援では大活躍である。
カナスの支援会話とネルガルとの戦闘前会話から、モルフ作成の実験体となったため人ではなくなったことが判明する。
亡き友人の復活のためネルガルに協力したが、できたのは心を持たないただの人形であったらしい。
その復活し損ねた友人がキシュナだという説もあるが、魔封じを持つキシュナとはどうやっても戦闘できないため反応を見ることもできない。
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最終更新:2025年04月11日 03:55