ラードーン(Λάδων)
「完敗、ダ。林檎ヲ奪ワレタ以上、俺ノ役目ハモウ済ンダ。俺ノ名ハ百頭ノラードーン、以後ヨロシク…」
概要
神札の一つ、百頭の竜ラードーン。
ケルベロスの弟で
ヒュドラの兄。
100の頭を持つ蛇の姿をしており身長は約30mにもなる巨体を誇る。
怪物然とした外見だが性格は冷静で大人しく、自分の職務に忠実。
口からの火炎ブレスが主力武器で複数の口で吐くことにより、相乗効果で威力を更にあげることもできる。
強い再生能力と不死性を持つため耐久力も非常に高い。また、炎属性の攻撃にも強い。
毒全般に対しては極度に弱く、毒を浴びると一時的に戦闘能力が大幅に下がり、再生能力も止まる。
技・魔法
炎のブレス
強烈な火炎を吐いて攻撃する。
業火のブレス
複数の首で一斉に火炎を吐いて攻撃する。
憑依したときの能力
炎のブレス
炎のブレスを吐けるようになる。
炎属性耐性
炎属性の攻撃に対する防御力がアップ。
毒弱点
毒に対する抵抗力が大幅に低下する。
また、毒に侵されている間はラードーンの能力が使えなくなる。
経歴
由来
「Λάδων(ラードーン)」…ギリシャ神話に登場する怪物。テュポーンとエキドナの子でケルベロスやオルトロスらとは兄弟。黄金の林檎の番人をしていたがヘラクレスの12の難行、「黄金の林檎の入手」の際、ヘラクレスに倒された。
最終更新:2012年03月30日 21:52