ウルスラ
概要
フルネーム「イシュナ=パウルス=ウルスラ」。名前がイシュナで苗字がウルスラ。パウルスは洗礼名。
闇に堕ちた
ヴューステ聖教国の司祭で血液と媒体とした魔術の使い手。他にも闇属性の術と銃を使う魔法使いである。
ヴューステ聖教国の修道騎士団執行部出身であり、異端者や捕えた魔族に尋問と拷問を施す職に就いていたらしい。
現在は勿論その狂気に触れた上司から破門を言い渡されている。
テロリストとなった後は一人理想の世界に狂信を続け、その実現の為に狂気的に、残忍に、忠実に励む。
理想の世界を実現する為の使いである天使になりたいが為に数々の陰惨な儀式を繰り返し、もはやただのヒトではなくなりつつある。
彼の理想を成し遂げる為の同士は必要ない。なのでついてくる同士は全て理想の世界、神の為の贄となる。
一人カルト教団。ワンマン上等。
性格
慇懃無礼かつ冷酷で残忍無慈悲で非情な狂人。高みの見物を好み、自身から直接手を下すことを嫌う。すげーイヤミ。
マゾヒストを痛めつける趣味はないと豪語している。その為
ゼルプには困惑気味。
自身の望む世界を神と崇め狂信する狂信者であり、戦乱と蹂躙による荒廃した嘆きの世界を実現するために励む。要するに世紀末。
なお、良心や善心はとうに捨てている(そもそも持ち合わせていない可能性すらある)上にある種の確信犯。
自身の行為は悪行であるという意識はあるが、世界を荒廃させよという神の教えは絶対であり、神の悲願は自分の悲願と信じ疑わない。
ちなみに約10年前と思われし件の
幽霊島にまつわる事件の際から現在の性格は確立されていた様子。
狂気的な人格破綻者ではあるが、その信仰心は本物。ルフトの教えに従い続けていたこの時代はそこまで揉め事を起こさなかったとも思われる。
主な技・魔法
「銃撃」
大型拳銃による射撃攻撃。
「怨恨波動」
闇の波動で相手を攻撃する魔法。
波動は放射状に広がり、一度に広範囲を攻撃できる。
「串刺し刑」
闇属性魔術。
地中から無数の闇のトゲを生み出して奇襲。相手を串刺しにする。
「ギロチン刑」
闇属性魔術。
上空から巨大な真っ赤な刃を相手の頭上に落とし、相手を刎ねる。
「晒し者の刑」
闇属性魔術。
相手に闇がまとわりついて、ぴたりと動けなくしてしまう。
「引きずり回しの刑」
闇属性魔術。
相手に地中から生えた亡者の手がまとわりつき、地面にすりつけるように引きずり回す。
「アイアンメイデン」
闇属性魔術。相手を闇がぴったりと包み込んで逃げられない状態にし、串刺しにする。
流れ出た相手の血液は術者ことイシュナに吸収される。
「根の国」
魔法罠を設置する。その場所に相手が進入すると自動的に魔法が発動する。
相手を地中に無数の亡者の手が引きずり込んで押し潰す。
「転移術式」
闇に消えるようなタイプの転移魔法を使うことができる。
「血操術」
媒介魔術の一種で、術者自身を精霊に捧げる贄とし、術を行使するタイプの禁術。
禁術らしく強大な威力・効力を持つがその性質により、必要以上に威力を出そうとすると術者の命を大幅に削ることとなる。
自己犠牲の魔術。
この術の場合は精霊に捧げる贄となるのは術者の血液。
その為この術を多用するイシュナは常に貧血気味である。
血操術派生
腕 |
血液から大きな腕を具現化させて操る。火や凍結に弱い。 |
足 |
血液から巨大な弾丸を生み出し、相手を押し潰す。 |
歯 |
大きな刃を具現化させ操る。応用で自分が使うナイフも作れる。 |
髪 |
血液から無数の針を具現化させ、相手を貫く。少量で発動できるためにかなりの脅威めいた使い方も可能。 |
特殊能力・特殊技能
「瘴気の護り」
戦闘中限定でイシュナの周りに高密度の瘴気が渦巻き、相手の攻撃から身を護る。
この瘴気に触れると腐敗・様々な状態異常など深刻な悪影響を及ぼすが、対象となるのは生物のみ。
「洗礼」
元聖職者であることからか、様々な宗教儀式やらなんやらを執り行うことができる。
「拷問」
専門である。
「狂信」
自身の理想とする世界に狂信している。
あらゆる精神干渉を無効化する。
「銃器取り扱い知識及び技能」
銃器の取り扱いが得意。
大砲を含む様々なもののカスタマイズやら整備、運用が可能。
装備品
「テスカトリポカ」
夜の女神を指す名のついた5連射が可能なタイプの少々大型の拳銃であり、
魔法具の一種。
「短剣」
血操術に使用する短剣。かなり使いこんでる。
「銃弾」
予備の銃弾。実は昔の癖で浄化弾も持ち歩いている。
「血液製剤」
貧血気味なのでいつも飲んでいる血液製剤。見た目は思いきりトマトジュース。
能力値
体力:C
魔力:S+
魔法攻撃力:S+
魔法防御力:S
腕力:B
物理攻撃力:D〜B
物理防御力:D
知力:B
素早さ:D
命中:A
ちなみに
- かなり昔のなりちゃで一発敵役として出たイシュナという同姓同名のキャラのリメイクキャラ。更に銃を使う所も一緒である。
最終更新:2012年03月29日 15:49