ふたば系ゆっくりいじめ 1327 余計なお世話

 ・最近徒然あきこと法然ちゃんが可愛くてしょうがないです
 ・でも、私もなかなかの少女臭だと思うんですが・・・どうでしょう



『余計なお世話』
  D.O


【ゆっくりについて真剣に考える!性的な意味含め】がスローガンの街、虹浦市。
この虹浦市の一角には、私の家もある、通称『ゆっくりタウン』なる地域がある。

別に、その地域中をゆっくりが埋め尽くしているとか言う意味ではない。
ただ、ゆっくりに対して、少なくとも積極的な悪意を持つも人は少ないこの市内にあって、
特にゆっくり愛護精神の強いセレブ市民が集中して住むのがこの地域なのだ。

適度に林や広場があり、道路も歩車分離がしっかりしている地域ということで、
ゆっくり愛護セレブ達が目を付けたのだろうが、
昔からここに住んでる私の家のような、古い木造2階建てのボロ家の周囲に、
小学校が入るかという規模の高級住宅が並んでいる様は、正直居心地悪い・・・。



そんなこともあり、私は今でもゆっくりが嫌いだ。



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私の名前は法然、若くどころか幼く見られがちだが、一応女子大生だ。
遊ぶのは好きだし、遊ぶのは大好きだし、
勉強するのは嫌いな、ごく一般的な女子大生だと思う。
だが、大学というところは困ったことに勉強をしにいくところらしい。
そんなわけで今日は、自宅のちゃぶ台の上にパソコンと参考資料を広げ、
貯めに貯めたレポートを必死で処理中だったりする。

「う~む。ホント、間に合うかしら。・・・やばいかも。」

そして、いつまで経っても減らない課題の量にうんざりし、イライラしている私の隣には、
兄が私の反対を押し切って飼い始めた、飼いゆっくりのれいむがいた。

大人しくゆっくりしていればまだしも、過去類を見ないほどに大騒ぎしながら・・・・・・



「おねーさん、すっごくゆっくりしてないよ、ゆっくりしてね!ゆっくりだよぉぉおお!!」
「うるさいわね。ここで死ぬか、どっか行って死んでよ。」
「どうじでそんなごどいうのぉぉおおお!?」

とにかくうるさい。
その動揺の仕方は、これまで我が家で育った数カ月でも、初めてというレベルである。
どうやら、れいむは私がゆっくりしていないのが見逃せないらしいのだ。

「ゆぁぁ、ゆっくりさせなきゃ、ゆっくりぃぃいい!!」

などと泣き叫びながら、もみあげをバタバタさせたり、ちゃぶ台の周りを跳ね回ったり、
ちゃぶ台の上に載って、私の顔を覗き込んだりしてくる。

「あんたがゆっくりしてよ。ホント、すごく邪魔なんだけど。」
「れいむがゆっくりしてないわけないでしょぉぉおお!?おねーさんこそ、ゆっくりしてよぉ!!」
「あんたが近くにいるだけでゆっくり出来なくなるのよ。」
「ゆぁぁああ!?やっぱりおねーさん、おかしいよぉぉ!!
れいむをみてもゆっくりできないなんて、どうぢぢゃっだのぉぉおお!?」

はぁ。こう言う自己評価のやたら高いれいむのことを、世間ではでいぶと呼ぶのだろうか・・・



「そうだよ!おねーさん、すーやすーやすれば、ゆっくりできるよ!」

ごろんっ、と横になるれいむ。

「れいむのおなかで、ゆっくりすーやすーやしてね!!」
「いつもはあんなに嫌がるくせに・・・うう、眠くなってきた。」

いつもれいむを枕にしているのが、こんな形で私を苦しめるとは・・・
ああ、柔らかそうなお腹に、頭をのせてあげたい・・・じゃない!!

「邪魔よ!とっとと出て行きなさい!」
「ゆ、ゆぁぁああ!!いっつもねてばっかりのおねーさんが、おねーさんがぁ!!」
「失礼な事言うな!!」

ますます落ち着きを無くして、オロオロと部屋中を跳ね回り始めてしまった。
失敗だ。



「ゆぅぅ、そうだよ!ちょっとまっててね、おねーさん!」

そう言うと、今度はれいむが私の部屋に作った『おうち』こと、
部屋の隅に横倒しにしたダンボールの中で、ごそごそと何かを探し始めた。
なんで私の部屋に作るんだろ・・・飼ってるのは兄のはずなんだけど。

ゴソゴソゴソ・・・

「ゆっ!みつけたよ!!」

そして、ペンケースサイズのピンク色の小箱を取り出す。

「おねーさん!れいむのたからものをみせてあげるから、ゆっくりしてね!!」

そう言うと、れいむはその小箱を開け、中から宝石を散りばめたようにカラフルで、
ほのかに甘い香りのする消しゴムを取り出し、私に見せてくれた。

 ・・・ていうかそれは、無くしたと思っていた私のペンケースだ。

「返せ。」
「ゆぴゃぁぁあああ!!どうぢでぇ!れいむのたからものなのにぃぃぃ!!」
「こっちも返してね。」
「ゆぴぃぃいいい!!れいむのたからばこさん、ゆっくりかえしてぇぇええ!!」

盗人猛々しい、と言うのとは違うか?
まったく、ホントに迷惑な奴だ。

「おねえさんがつかってるとこなんて、みたことないのにぃぃ・・・。
れいむ、ずっとたいせつにぢでだのにぃぃぃ・・・。」
「いちいち失礼ね。私が普段勉強してないみたいじゃない。」



だが、これで諦めるれいむではなかった。

「ゆぅぅぅ、そうだよ!だーりん、だーりぃぃん!!」

ガラッ!

れいむの呼びかけと同時に、部屋の扉が開く。

「どうした、マイハニー。」
「クソ兄貴!入ってくんじゃねぇ!殺すぞ!!」

兄の徒然のことは、そんなに悪い兄だとは思っていない。
優しく、顔もどちらかといえば端整で、兄の友人の話では、職場でも超がつくほど優秀らしい。
ただ、一つだけ問題があった。

れいむにベッタリ甘々なところが。

「だーりぃん。おねーさんが、ゆっくりしてないんだよぉ。」
「そうか、それは困った。ハニー、どうしようか。」
「きっとおねーさん、あまあまがたりないんだよ。だーりん、あまあまをもってきてぇ。」
「うん、ハニーの言うことなら間違いないな!よし、5秒で持ってくるよ!」

キッチリ5秒後、私の作業するちゃぶ台の上に、山盛りのケーキとシュークリームが置かれていた。
目の前で作業してたのに、いつの間に準備されたのかさっぱりわからなかった。
職場ではさぞ有能なんだろうな。

「おねーさん!」
「法然!」

「「ゆっくりしていってね!!」」

 ・・・・・・ちなみに、私は甘いものとゆっくりが大嫌いだったりする。

「二人とも出てけ。」
「「どうぢでぞんなごどいうのぉぉぉおお!?」」



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30分後。
ここは法然お姉さん家の庭。
ごく一般的な広さの庭は、数本の木が塀沿いに植えられ、
地面もキッチリと手入れがされた芝生で覆われている。

ここを手入れしているのは、もちろん徒然お兄さん。

「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりー!」

周囲のどの家でも、小学校の体育館が2~3個入りそうな広大な庭があるというのに、
隣近所の飼いゆっくり達は、いつも法然お姉さん宅の広くも無い庭をたまり場にしていたりする。
広すぎるとかえって落ち着かないらしいが、これは、野生の頃の習性か何かなのだろう。

「ゆっくりしていってね・・・」
「ゆゆっ?ゆっくりしてないよ?どうしたの、れいむ。」
「ゆぅ・・・じつはね・・・。」

そして今日もまた、れいむの友ゆっくり達は大勢集まり、井戸端会議を始めていた。
ちなみに普段の話題と言えば『ゆっくりしてる?』『ゆっくりしてるよー。』程度。
これで昼から日が暮れるまでずっとゆっくりしていられるそうなので、
飼いゆっくりという連中はよほど暇な様である。

「おねえさんが・・・ゴニョゴニョ・・・ゆっくりしてなくて・・・ゴニョ。」
「それはとかいはじゃないわね。れいむくらいゆっくりしてたおねーさんなのに・・・」

だが、今日の話題は法然お姉さんについての物になったようだ。

「おにーさんが、いちにちじゅうつくえにむかってると、げんじつでゆっくりできなくなるっていってたみょん。」
「いちにちじゅうむーしゃむーしゃして、すーやすーやして、ゆっくりしてたのに・・・わからないよー。」
「むきゅぅ、これはゆっくりしてないわね!ぱちぇもまどうしょで、げんいんをしらべてみるわね。」
「それじゃあ、さとりもおねーさんに、さぐりをいれてみますね。」
「じゃあふらんは、ドスにも知らせてくるね。」
「みんなェ・・・ゆっくりありがとうだよぉ。」

みんな、とても飼いゆっくりらしい、協力的なゆっくり達であった。
いつもみんなのリーダー的立場(問題行動の元凶とも言う)で元気一杯ゆっくりしているれいむが、
しょんぼりとしていたのだから、協力したいという気持ちもなおさらなのであろう。



そして、再びゆっくり達によるレポート作成妨害作戦が始まる・・・



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「おねーさん、もうだいじょうぶだよ!ゆっくりできるよぉっ!!」
「今ちょうど、ゆっくり出来なくなったわ。」

れいむが普段良く遊んでいる、お隣のZさん家の飼いゆっくり4匹を連れて戻ってきた。
またうるさくなるなぁ。

「ゆっくりれっど!れいむ!」
「ゆっくりぶらっく!まりさ!」
「ゆっくりぶらっく!みょん!」
「ゆっくりぐりーん!ちぇん!」
「ゆっくりれっど!ありす!」

「「「「「みんなそろって、ゆっくりふぁいぶ!!」」」」」(キュピーン!)
「何で、レッドとブラックが2匹づついるのよ。」

Zさんはそっち系のマニアという噂を聞くので、この4匹も影響を受けたのだろう。
ファイブという単語は知っていても、恐らく意味はわかってないと思う。

「れいむはぶらっくにしてほしいわ。れっどは、とかいはなありすがやるのよ。」
「ゆっ?なにいってるの?ありすはいえろーさんでしょ?ゆっくりりかいしてね。」
「むほぉ!?ありすは、かれーらいすさんなんてたべられないのよ!れいむこそ、ゆっくりりかいしてほしいわ!」

私の迂闊な一言のせいで、さらにうるさくなってしまった。

「ぶらっくはまりさだよ!みょんはほわいとだよ!ゆっくりりかいしてね!!」
「みょーん。でも、ぶらっくはかっこいいみょん。」
「みょんはかっこよくなんてなくていいんだよ!だって、だって、みょんはとってもかわいいんだよ!!」
「み、みょーん!(ドキーン!)」

図らずも、カップルの誕生まで手を貸してしまったらしい。
と、ちぇんは一匹私の足元でゆっくりしている。

「あなたはあいつ等のお話に加わらないの?」
「ちぇんはぐりーんだからだいじょうぶだよー。かぶらないんだねー。」
「へぇ。(今度Zさんに、めーりんを勧めてみようかしら)」

 ・・・・・・30分後。

「ゆっくりれっど!れいむ!」
「ゆっくりぶらっく!まりさ!」
「ゆっくりほわいと!みょん!」
「ゆっくりぐりーん!ちぇん!」
「ゆっくりごーるど!ありす!」

「「「「「みんなそろって、ゆっくりふぁいぶ!!」」」」」(キュピーン!)
「さっさと帰りなさい。」

みょんの頭上にはいつのまにか、まりさとの間にできた5匹の赤ゆっくりがぶら下がっているので、
ゆっくりファイブではなくゆっくりテンかもしれない。

ともあれようやく本題に入るらしく、
ブラック、もといまりさが、私に自信満々な顔で言い放った。

「ゆっくりふぁいぶがぜんりょくで、おねーさんをゆっくりさせるよ!」
「させるわ!」「わかるよー!」「みょーん!」

なんか、突っこむ気力もなくなってきた。

「・・・もう、どうでもいいから静かにしてね。」



むーしゃむーしゃ!むーしゃむーしゃ!!

ゆっくりファイブがむさぼり食っているのは、
先ほど徒然兄が持ってきた、山盛りのケーキとシュークリーム。
見るだけで胸焼けがしていたケーキの山が、あっという間に無くなっていく。
 ・・・なんか、あったらあったで気持ち悪かったけど、
ゆっくりに食われたと思うとすごく腹が立ってきた。

「「「「「ゆっくりごちそうさまでした!!」」」」」

などと考えている間に完食。
さて、これで私をどうゆっくりさせるつもりなのやら・・・

「みんないくよ!!せーのっ!!」

「「「「「し、し、し、しあわせー!!!」」」」」



「・・・。で?」
「ゆっくりできたでしょ?ひっさつの、『しあわせーふらっしゅ』だよ!!」
「・・・・・・ん?」

説明しよう!『しあわせーふらっしゅ』とは、
ゆっくり達が普段行なう『むーしゃむーしゃ、しあわせー』の『しあわせー』を、
食事中ずっと我慢して完食し、5匹同時に『しあわせー』を行なうことで、
その蓄積されたゆっくり力を一気に放出、周囲の全ての生物を巻き込んで『しあわせー』にしてしまう必殺技なのだ!!

「そんなもん無ぇよ。」

どごっ!!×5

「ゆびゃんっ!?どうじでぇっ?」
「わからないよー。おねーさん、さっきよりごきげんななめだよー。」
「むほぉ。きっとおねえさんは、『ゆっくりのあんこくめん』にそまってしまったんだわ。」
「あ、『あんこくめん』だってー!?」×4
「そうよ、おねーさんはいま、どんなゆっく」

「出てけっ!!!」
「おそらっ!!!」×5

5匹はこの日、確かに空を飛んだ。
れいむはまっすぐゴミ箱へ、そしてみょん以外の3匹は窓から外の植木の茂みへと・・・
みょんは妊娠中なので一応配慮。
窓からポテンと軽く放り捨ててあげた。



「むっきゅ~ん。むっきゅりしらべおわったわ~。」
「ん、今度はお向かいのぱちゅりーね。何の用?」

円筒形のゴミ箱にすっぽり収まったれいむを、どうやって兄に気づかれないように処分するか考えていると、
向かいの凡さん家で飼われているけんじゃ(涙)のぱちゅりーがやってきた。

「む、むきゅ、れいむが、おねーさんをゆっくりさせてって・・・」
「出て行きなさい。それが、私をゆっくりさせる唯一の方法よ。」
「むきゅ~。そんなこといわないで!
ぱちぇは、おねーさんをゆっくりさせるほうほうを、まどうしょからみつけてきたのよ!」

「・・・ふーん。一応言ってみなさいよ。」

「おねーさん!『かれし』と『でーと』すると、きぶんてんかんになるわ!」
「死ね!!」



ぱちゅりーはこの日、はじめて空を飛んだ。
道路を挟んだお向かいの玄関まで・・・



「はぁ、本格的に邪魔しに来たようね。これは困った。」

などと思って玄関の扉を閉め、振り返ると

「さとりにはおねーさんのこころがまるみえなのです」
「うわぉっ!?驚いた。何!?さとり!?」

今度は私の真後ろにゆっくりさとり。

確かお隣の車田さんの飼い主だったはずだ。
 ・・・ウチのれいむも、随分人気者ねぇ。
友達甲斐のある、いい友ゆっくりがいるわ。
私よりご近所づきあいいいんじゃない?迷惑だけど。

「うふふ・・・さとりに、かくしごとはできませんよ。
おねーさんがゆっくりできないりゆうを、すべてあばいてあげますね。」

言いたい事を言ってくるあたりも、これまでの連中とおんなじだ。
さすがれいむの友達。

「そんなのいいから、早く私を1人にしてよ・・・。」
「みえました。おねーさん・・・はやくひとりになりたい、とおもってますね。」
「帰れ。」



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はぁ、心配してくれるのは、正直悪い気もしないんだけど、状況が状況だけに、
素直に喜んであげるわけにもいかないし、困ったもんだ。
それにしても、勉強中の私って、そんなに違和感あるのかしら。
ちょっと反省した方がいいかもしれないなぁ。

でも、とにかく今日はレポートだ。
もう日も暮れて、追い込みに入らないとヤバ・・・



「ゆっくりしていってね!!」

部屋に戻ると、ふらんをおさげにぶら下げた、私より図体のでかいドスがいた。
たしか2匹とも、我が家の裏手の豪邸に住むわん子さん17歳の飼いゆっくりだったか。

その体高4mを越える大柄なドスが、
部屋のど真ん中に・・・窓と天井を破壊して鎮座している。
破壊して・・・・・・ひでぇ。

「おねえさん、ドスがゆっくりさせてあげるよ!」
「ふらんもきたから、あんしんしてね!」
「ああ・・・うん・・・大丈夫・・・・・・・だいぶゆっくりしてきたから・・・」

ちなみに、ドスのあんよの下には、ぺしゃんこになった私のパソコン・・・
外付けハードディスクも、フラッシュメモリも全部まとめて破片が見えている・・・
壊れたかは知らないが、今日中にデータの復帰は無いだろう。



 ・・・・・・終わった。






結論から言うと、私が抱えていた多数のレポートは、全て提出期限が延期されたので、
何の問題も無くなった。

ドスの件について飼い主のわん子さん17歳に話をした所、大変責任を感じたらしく、
学校に圧力をかけて期限を延期させてくれたらしい。
そうでなくても、パソコンの弁償と言って以前使ってたパソコンの50倍の値段の、
明らかにオーバースペックな代物をくれた上、
破壊されたハードディスクや他メディアからも、9割9分データを回収してくれたと言うのに。

やはり金持ちはやり方が違う。



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いやぁ、結果オーライとはよく言ったもので、
レポートも2度同じ課題を書くとなると、さすがにそれなりのクオリティのものができた。
課題の評価も上々、すっかり古くなっていたパソコンも新品になったし、
よかったよかった。

ゆっくり達には絶対感謝してやる気は無い。



ともあれ、そんなわけで現在は再び、れいむ達が慣れ親しんだ元の生活に戻っている。
れいむやその友達も、私がゆっくり並の怠惰な生活に戻ったのを見て安堵し、
最近は奇行に走ったりせず、今日も庭で井戸端会議をしているようだ。

全ての課題から解放された後に、無駄に時間を使うのってサイコー!

では、今日は、落ちモノ系の対戦型パズルゲームで、れいむをコテンパンに叩きのめして溜飲を・・・



「あれ?あ、ちょっ!?えぇぇ・・・4連敗・・・」
「げーむさんは、ゆっくりしてるね!」
「・・・オイ。あんた、私に何の恨みがあんのよ。」

そう、いつもそうなのだ。
このれいむは、いつも私の邪魔をする。

「ゆぅぅ!?どうしたの?ゆっくりしてないよ?」
「私に勝てって、いつ言ったのよぉぉおお!!」
「ゆぅぅぅぅううう!?」

私は、やっぱりゆっくりが大嫌いだ。





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最終更新:2010年07月27日 17:21
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