各種銃火器について解説していこう。
フォー○ナイトなどゲームのスペックは割と当てにならない。しっかり勉強しよう、
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銃のタイプ解説
自動小銃
突撃銃やアサルトライフルとも。StG44やAK-47, M16など5~8mm程度の弾薬を使用、程よい大きさ、威力、射程などで中短距離の戦いを幅広くこなす。主に中距離においてその真価を発揮。器用貧乏ともいう。市街地戦の増えた現代では射程や精度と引き換えに少し小型化、取り回しの向上を図ったM4などのアサルトカービン(カービンの原義は騎兵銃)という分類の銃が開発されている。
短機関銃
機関拳銃やサブマシンガン、マシンピストルなどとも。9~11mm程度の短小弾薬(拳銃などと共用)を使用、近距離戦においてその真価を発揮する。連射力と打撃力、小型なことによる取り回しは脅威だがエネルギーを連射するために使っているため威力は拳銃にも劣り、貫通力は壊滅的である。自動小銃などの射程で勝る武器や防弾チョッキなどで対抗しよう。
拳銃
ハンドガンやピストルなどとも。9~12mm程度の短小弾薬を使用、極めて小型な本体を持ち隠密性、携行性に優れる。主に工作員や諜報員が隠し持つ、兵士の予備武装などに使用される。プロでもそうそう当たるものではない。自動小銃の方が扱いやすいだろう。大きく分けて自動拳銃(オートマチック)と回転拳銃(リボルバー)に分けられる。自動拳銃は発射ガス圧によって次弾装填を行い、弾倉(マガジン)を使用、装弾数に優れ消音器(サプレッサー、サイレンサー)を装着できる。回転拳銃は回転するチャンバーに弾薬を搭載し簡素な構造を持つ。その為頑丈であるが一部を除き消音器が意味を成さず装弾数において自動拳銃に劣る。又、シングルアクションの物は一発ずつ撃針(ハンマー)を引かねばならず速射性に劣る他、高威力弾を使用する物は構造部の耐久性の問題から給弾にやや難がある。
対物ライフル
長射程、高威力のロマンの塊。今では戦車装甲を貫くことは難しいが、軽装甲目標には強い。弾はビール缶ほどの長さがあり、反動がもの凄い。12~20mmのクソデカ弾を使用する。対ヘリコプター射撃や超長距離狙撃などにも使用される。古くは対戦車ライフルとも呼ばれた。
散弾銃
ショットガンとも。小さな弾が大量にあり射撃するとそれらが飛散、驚異的な衝撃を与える銃。距離が離れれば離れるほど弾が散開、威力が減衰する。また、スラッグ弾と呼ばれる一塊の弾も存在、ライフル規制の厳しい日本では散弾では厳しい距離での鹿撃ちなどに使用される。クレー射撃に使用されるのはこの銃である。また、連射できる物はアサルトショットガンなどとも呼ばれる。
火縄銃
火縄で火薬に点火する先込め式の銃。先端の弾が出る穴から火薬と弾を別に入れる。これを電気で点火するようにしたのが某国元首相銃殺に使われた自作銃である。装填は早くても30秒かかる。初速も遅め。現代戦でこれを使うのは白痴である。
擲弾発射器
グレネードランチャーとも。擲弾(グレネード。日本語では手榴弾と区別するが英語では区別しない。猿でもわかるように言えば爆弾)を火薬の力で山なりに飛ばす銃。機関銃のように自動発射できる大型の物やリボルバーになっているもの、小銃の銃身の下に装着する単発式の物など様々なものが存在する。銃身が極端に短い代わりに分厚くなっている為重い擲弾を発射することが可能。
重機関銃
ヘビーマシンガンとも。大量の銃弾を持続的に連射できる機関銃の中で大型で持ち運びが困難、高威力なもの。8~20mm程度の弾薬を使用し、対軽装甲車両や長距離射撃(ベトナム戦争でのカルロス・ハスコックの例が有名)に使用されることもある。陣地や基地、車両に搭載される。機関砲との区別は非常に曖昧。
軽機関銃
ライトマシンガンとも。大量の銃弾(ry機関銃の中で小型で1~2名での運用が可能、歩兵隊に追従できる物を指す。5.5~8mm程度の弾薬を使用、味方歩兵隊が前進している間に敵の攻撃を防ぎ支援するために使用されることが多い。RPKなど自動小銃の発展型として開発されたものも存在する。
狙撃銃
スナイパーライフルとも。遠くの敵を少ない弾数でしっかり始末するために開発された高精度、長射程の銃。5.5~12mm程度の弾薬を使用する。でかい。ながい。おもい。一般的に長距離を確実に狙えるよう光学照準器(スコープ)や長時間の照準に耐えられるよう三脚や二脚(トライポッド、バイポッド)が装着可能であるがシモ・ヘイヘなど光学照準器なしで狙撃する人外も存在する。
ロケット弾発射機
ロケットランチャーとも呼ばれる。主に対戦車に使用される成形炸薬弾などをロケットモーターで撃ち込むロケット推進対戦車擲弾などを発射する筒のような道具である。
対戦車砲
戦車をぶっ飛ばす大砲のことだが現代ではほぼ使われないから気にするな、忘れろ。
用語解説
ここに
解説して欲しい用語入れとけ
銃と砲の違い
この二つの区別はかなり曖昧だが、一般的には20mm未満のものを銃、20mm以上のものを砲と呼ぶ。
グレネードランチャーとロケットランチャーの違い
擲弾頭(飛んでいく部分)がロケットエンジンで飛んでいくものがロケットランチャー、そうでないのがグレネードランチャー。
スピンコッキング
レバーアクション(レバーを動かして次の弾を装填する)ライフルのレバーを動かす時に銃本体をくるっと回して動かすやり方。かっこいい。ターミネーターとかでやってる。