FXの基礎知識
1998年の外為法改正のよって、個人投資家も参加できるようになった外国為替取引。外貨預金や外貨MMFなど外国為替の金融商品がある中で、FX(外国為替保証金取引)は、小額の資金で投資できるとあって、多くの個人投資家が参加している。現在では、ニューヨークの市場で「キモノトレーダー」という言葉が生まれるほど、日本の個人投資家は世界的に注目されている。
FXって何?
FXってどんな投資方法?
FXって小額で取引できるって本当?
FXはいつ・どのように取引するの?
FXの取引は、株式のように決まった場所でしか売買できない取引ではない。365日、24時間、いつ、どこで、誰が、いくら売買してもよい。しかし、参加者の中心となって外国為替のマーケットをリードしているのは、銀行などの金融機関で、個人投資家が直接参加は出来ない。銀行や大手証券会社を中心とする取引市場をインターバンク市場といい、インターバンク市場を基準に為替レートが決まっていく。また、最終的な通貨の決済を行うのは、各国の中央銀行だ。
中央銀行や銀行は、土日・祝日に取引を行っていないため、FXも一緒に休みになる。この休み以外は連続してほぼ24時間いつでも取引を行うことが出来る。ちなみに、1日の終値として米国東部時間の17時(日本時間で7時・サマータイムの場合は6時)が採用されている。
また、FXは主にインターネットを通じたネット取引になっている。取引画面の操作や見方など、慣れるためにもまずは各会社が提供している [デモ取引] というサービスを利用しよう。
中央銀行や銀行は、土日・祝日に取引を行っていないため、FXも一緒に休みになる。この休み以外は連続してほぼ24時間いつでも取引を行うことが出来る。ちなみに、1日の終値として米国東部時間の17時(日本時間で7時・サマータイムの場合は6時)が採用されている。
また、FXは主にインターネットを通じたネット取引になっている。取引画面の操作や見方など、慣れるためにもまずは各会社が提供している [デモ取引] というサービスを利用しよう。
FXが一番盛り上がる時間は?
市場関係者が使う言葉で「値段は夜作られる」というものがある。FXが活発に動く時間の中心は日本時間の20時から深夜1時くらい。この時間帯は、特に欧州市場の中心であるロンドン市場の午後と、金融の中心であるニューヨーク市場の午前が重なり、市場参加者がたいへん多くなる傾向にあるからだ。
為替レートに影響を与える経済指標やニュースも飛び交うため、為替相場にとっては目が離せない時間帯になる。
為替レートに影響を与える経済指標やニュースも飛び交うため、為替相場にとっては目が離せない時間帯になる。