Virtual Rom Controller / バーチャル・ロム・コントローラー
コナミが開発したファミコン用のROMバンクコントロールチップ。
主な機能は、ファミコン本体に備わっていなかったバンク切り替え(メモリ内のアドレス空間を拡張して、
64Kバイトを超えるROM領域へのアクセスを可能にする技術)と、グラフィックチップ(PPU)の補助。
この技術により、大容量ROMカートリッジを扱う手法が確立され、大きなキャラクターや背景のオブジェクトを動かすなど、演出面が飛躍的に強化された。
また、後期のVRC(VRC6やVRC7)では特殊音源も搭載された。
各バージョンと搭載ソフト
VRC
VRC II
VRC III
VRC IV
VRC V
一般市販ソフトへの採用はなく、長らく欠番とされていたが、近年になり学習用ソフトで採用されていたことが判明した。
VRC 6
特にVRCの中では一番有名なもの。矩形波2ch、鋸波1chの拡張音源を搭載。
カートリッジコネクタの外部音源入力端子を経由して本体音源とミキシングするため、純正ファミコン以外(非公認互換機など)では音が再生されない。
VRC 7
VRC6の発展型であり、最後のVRC。FM音源を搭載しているが、拡張音源を使用したのは「ラグランジュポイント」のみ。
- ラグランジュポイント
- タイニー・トゥーン アドベンチャーズ2 モンタナランドへようこそ(※バンクコントローラーのみの使用)
最終更新:2026年11月02日 23:07