0²(ゼロ・ツー)/VS.ゼロ・ツー
概要
本作の真のラストボスである0²(ゼロ・ツー)との戦いで流れるBGM。
『
SDX』の
マルク戦と同じく全体的に明るめの感じが多いゲーム内の音楽の中で、徹頭徹尾シリアスな感じを与えるBGMで、同ゲーム内では一際異彩を放っている一曲である。
実際石川氏も「キーボード・マガジン 2017年7月号 SUMMER」でのインタビューにおいて、ジャズにした
リップルスターの後に、テクノ・ポップが生まれる前の電子音楽であるシンフォニック・ロックやエレクトリック・プログレ時代の曲が鳴ったら意外に思ってくれると考えて作曲したと語っている。
またこのゼロ・ツー戦のみゲーム性が突然シューティングに変わったり、ゼロ・ツーの外見が結構不気味だったり、ゼロ・ツーを倒すかこちらが残機0でゲームオーバーになるまで戦闘から離脱できないなど、本曲だけでなく、このゼロ・ツー戦自体もプレイヤーの印象に残りやすい戦いである。
『
星のカービィ スターアライズ』ではVer.3.0.0アップデートで追加された「星のアドレーヌ&リボン」での
バルフレイナイト戦においてアレンジメドレー「おとめたちのやみとのたたかい」が作曲された。
Ver.2.0.0アップデートで先に追加されたバルフレイナイト戦の曲の傾向からこの曲が使われることはある程度予想されていたようだが、「
ミラクルマター」「
リップルスター:ステージセレクト」の予想外の2曲とのアレンジメドレーは、プレイヤーに強烈な印象を与えることになった。
サウンドトラックの表記によると、曲名は「0²(ゼロ・ツー)」もしくは「VS.ゼロ・ツー」が正しい。
0²(ゼロ・ツー):星のカービィ64 オリジナルサウンドトラック準拠
VS.ゼロ・ツー:星のカービィ 20周年メモリアルサウンドトラック準拠
『大乱闘スマッシュブラザーズX』のバージョンの曲名は「ゼロツー戦」
過去ランキング順位
星のカービィ64「VS.ゼロ・ツー」
大乱闘スマッシュブラザーズX「ゼロツー戦」
サウンドトラック
星のカービィ64 オリジナルサウンドトラック
最終更新:2025年03月21日 21:02