概要
レベル6「リップルスター」のステージ選択で流れるBGM。各レベルのステージ選択BGMはサウンドトラックから省かれていたため長い期間正式な曲名は判明しなかった。
唯一Nintendoモバイルでレベル2のステージ選択BGMが「マップ:ホロビタスター」と公開されたため、この曲も「マップ:リップルスター」と仮表記されていた。
そして『
星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート』のパンフレットにおいて、「
星のカービィ3&64メドレー」の解説で正式に表記された。
なお、「
リップルスター」と表記するとステージ3の曲名になるので少々紛らわしい。
妖精たちの住む星らしく基本は明るく可愛らしい曲調なのだが、わずかながら言葉に言い表せない切なさも感じさせるものがある。
黒い雲に侵略された悲しみ、旅の終わりが近づく寂しさ等様々な思いが感じられ30秒足らずの短い曲にもかかわらず聞いていて飽きが来ない。
星のカービィシリーズにおいて根強い人気をもつ曲であり、多数のアレンジが行われている。
『
ウルトラスーパーデラックス』の「ヘルパーたちの休息」はヘルパーマスターへの道の休憩所で使われる。
原曲をよりスローテンポにした曲であり、より優しい雰囲気を持つ。
『
毛糸のカービィ』の「プププランド」は鉄琴とピアノのみでのアレンジを行うことで毛糸の世界観を表現している。
また、曲の始まりと終わりに追加のフレーズが入っている。
この作品においてプププランドは最終ステージであり、「敵の手に落ちた故郷を救うため、長い冒険の末ついに帰ってきた」という、初出である64と同じシチュエーションで流れることになる。
『
トリプルデラックス』ではアレンジ曲が2曲存在する。
格闘王への道の休憩所で使われる曲は「ヘルパーたちの休息」をさらにアレンジした曲となっているのに対し、
真 格闘王への道の休憩所で使われる「真のやすらぎ」は追加フレーズが入っているため「プププランド」のアレンジと言っていい。
『
ロボボプラネット』では真 かちぬきボスバトルのリザルトで「ゴハンを食べた勝利」が流れる。
カービィシリーズ最悪の初見殺しである「ハートレス・ティアーズ」を耐え切り、ハート型をした星の夢.Soul OS コアソウル形態を撃破した末に流れるのがハート型の星の曲のアレンジという粋なチョイスとなっている。
曲名の由来は「
回歴スル追約ノ忘レ貝」が流れている時にスペシャルページを確認すれば分かるだろう。
このアレンジが最も原曲に近い曲調となっている。
「ただいま!また いっしょに 旅をしようよ!」
アドレーヌ&リボンが「星のカービィ64」から
おかえりなさい!ゴメンね 今まで ちょっと遠くへ 旅に
出てたの…けど、絵も もっと上手になって リボンちゃんと
帰ってきたよ。また、あたしたちも まぜてね!
『
スターアライズ』では「星のアドレーヌ&リボン」でのバルフレイナイト戦において「おとめたちのやみとのたたかい」の名で、「
VS.ゼロ・ツー」「
ミラクルマター」とのまさかの戦闘曲用アレンジメドレーが行われた。
そのためこれまでのアレンジとは違い勇ましく激しい内容となっている。
元々ラスボス曲である2曲の後にサビで流すことで、メドレー全体をヒロイックな展開にしている。
これまでとは全く違う印象を抱くこと間違いなしである。
ちなみに、こちらでも前述の追加フレーズが一部使用されている。
過去ランキング順位
「リップルスター:ステージセレクト」
「ヘルパーたちの休息」
「プププランド」
「真のやすらぎ」
「おとめたちのやみとのたたかい」
収録サウンドトラック
星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート
「星のカービィ3&64メドレー」に組み込まれている。
星のカービィ ウルトラスーパーデラックス オリジナルサウンドトラック
「ヘルパーたちの休息」が収録されている。
星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション
「真のやすらぎ」が収録されている。
星のカービィ ロボボプラネット オリジナルサウンドトラック
「ゴハンを食べた勝利」が収録されている。
最終更新:2025年03月21日 21:00