すべてのひとのたましいのうた/ベルベットルーム
収録作品:ペルソナシリーズ
作曲者:
目黒将司
歌:小宮知子
概要
新たなペルソナを生み出す意識と無意識の狭間「ベルベットルーム」で流れるBGM。
ピアノの伴奏と女性のコーラスによる神秘的で美しい楽曲であり、シリーズ全作品で使用されている。
シリーズを代表する曲の一つであり、気に入ったペルソナを作り出すために長時間聞いたプレイヤーも多い。
この曲はシリーズを経るごとにそれぞれアレンジが加えられており、最初の『
女神異聞録ペルソナ』では後の作品に比べてややテンポの速い曲となっている。
ちなみにサントラの正式曲名は「ベルベットルーム」という曲名であり、サントラでは「全ての人の魂の詩」はこの曲のアレンジであるセベク編のグッドエンディングを指しているため少しややこしい。
『
ペルソナ2罪・
罰』ではピアノとコーラスの厚みが加わっており、人気の高いアレンジである。
作中の設定ではベラドンナという女性がコーラスを歌い、ナナシという男性がピアノを弾いている。
サントラの正式名称は前作と同じく引き続き「ベルベットルーム」である。
『
ペルソナ3』でも新たにアレンジされ、以降のナンバリング作品では、このバージョンが流用されている。
曲名が「全ての人の魂の詩」になったのもこの作品から。
儚い雰囲気のピアノとコーラスによる旋律が絡み合いながら、曲の後半へ行くほど壮大になっていくのが特徴。
『ペルソナ3』のラストバトル曲である「
全ての人の魂の戦い」はこの曲のアレンジが使われていることで有名である。
また『ペルソナ3』のオリジナルサントラには「Blues in Velvet Room」というジャズ風のアレンジが収録されており、
『
ペルソナ4』のオリジナルサントラには「Electronica In Velvet Room」というテクノ風のアレンジが収録されている。
また、ライブアルバム『PERSONA MUSIC LIVE BAND』には「全ての人の魂の宴」というバンドアレンジが収録されている。
吹奏楽、ギター、ジャズなど多くの楽器を駆使しまとめ上げた、ライブらしい賑やかな雰囲気のアレンジになっており人気が高い。
過去ランキング順位
サウンドトラック
女神異聞録ペルソナ オリジナルサンドトラックス<完全収録盤>
ペルソナ2 罪 オリジナルサウンドトラックス<完全収録盤>
ペルソナ3 オリジナルサウンドトラック
PERSONA MUSIC LIVE BAND
「全ての人の魂の宴」を収録。
最終更新:2024年11月19日 18:56