ドロシアソーサレス
概要
絵画世界を支配する ドロシア!
最後の戦いが ついに始まる!!
本作のラストボス「ドロシアソーサレス」との戦いで流れるBGM。
いわゆるラスボス第一形態の曲で、ドロシアソーサレスを倒すと「
ドロシア ソウル」へと変身しこれを倒せばゲームクリアとなる。
サウンドテストの41番で聞けるほか、「星のカービィ 20周年メモリアルサウンドトラック」にも収録されている。
ただ作曲者は石川淳氏なのか池上正氏なのかははっきりしていない。ちなみに「ドロシア ソウル」の曲は石川氏による作曲。
パイプオルガンをメインに使った星のカービィシリーズの数ある楽曲の中でも極めて珍しい曲調。
曲の前半部分はパイプオルガンのみの演奏によるもので、そのゴシックで荘厳な雰囲気はまるで中世の宗教音楽を思わせるほど。
さらに曲が1ループ終わり2周目に入るとそこにエレクトロカ系のパーカッションが追加され、曲の加速感が一気に増す。
パイプオルガンに電子パーカッションが組み合わせるという、あまり見たことが無い斬新なやり方に驚いたプレイヤーも多いのではないだろうか。
ゲームでも常にうねうね動くカラフルな背景画面や、「キィーヒッヒッヒ!」と高笑いしながら攻撃を仕掛けてくるドロシアの不気味さともよく合っている。
美しさ・荘厳さ・妖しさ・不気味さなどが混然一体となった曲で、プレイヤーに強い印象を与えてくれること間違いなしである。
この曲は『星のカービィ 25周年記念オーケストラコンサート』を除き長らく公式アレンジされていなかったが、2022年の『
カービィのグルメフェス』で「Dance with Painting Witch」という名で初めてアレンジされた。
余談だが「なつかしの曲」モードでプレイすると、ドロシアソーサレス戦の曲が『
夢の泉デラックス』のデデデ大王戦のBGMになる。
あの「
夢の泉(グルメレース)」のアレンジなので曲が一転してコミカルな感じに。戦闘の雰囲気も大きく変わるはずである。
過去ランキング順位
サウンドトラック
星のカービィ 20周年メモリアルサウンドトラック
最終更新:2023年11月09日 00:15