まえかわ まさかつ
ゲーム開発会社のナウプロダクションおよび、音楽制作会社のミュージックワークスに所属していたゲーム音楽作曲家。
ナウプロダクションでは主に「KIYOSHI(きよし)」という名義でクレジットされることが多い。
ナムコ・
ハドソン系列を中心とした多数の家庭用ハードの作品に関わり、作曲だけでなくサウンドの移植や効果音制作、サウンドプログラムなども行った。
活動初期は主にファミコンや
PCエンジンの作品を担当しており、ナムコでは『
妖怪道中記』や『
ドラゴンスピリット』のファミコン版の移植を行った。
ハドソンでは
PCエンジンの『
ジャッキーチェン』や『
ファイナルソルジャー』のBGMを作曲。この2作のBGMは高く評価されている。
90年代に入ると
スーパーファミコンやゲームボーイのハードの作品を手掛けるようになり、
ハドソンのスーパーパワーリーグ
シリーズなどを担当した。
1994年に同じくナウプロダクション所属の小林浩治氏と共に有限会社ミュージックワークスを設立。代表取締役に就任する。
以後も引き続き小林氏と共に『エキスパート』・『ダンジョンクリエイター』・『アジト』といったゲーム作品のサウンド制作に着手。
約20年間ミュージックワークスを運営したのち、2015年にゲーム開発会社である匠&イノベーション株式会社を立ち上げ代表取締役に就任。
ミュージックワークスの運営は小林氏に任せ、アプリの開発やアーティストの育成に専念している。
担当作品の一例
最終更新:2025年05月13日 20:11