福武茂

ふくたけ しげる

コナミに所属していたサウンドクリエイター。別名義に「CHOP FUKUTAKE」など。

1959年兵庫県生まれ。摂南大学工学部卒業。*1
「電子応用機器の販売」という募集を見て、1981年4月にコナミ工業株式会社に入社。
サウンドスタッフとしては最古参で、初代サウンド室長を務めていた。
『フロッガー』、『メガゾーン』といった80年代初頭のアーケードゲームのサウンドに関わる。
また佐々木嘉則氏と共に『ツインビー』のサウンド制作者としても知られる。
コナミ開発部のPC(パソコン)統括マネージャーを務める傍ら、サウンドリーダーも兼任していた。
その後はゲームボーイの作品を手掛けるようになり、『ドラキュラ伝説』や『ツインビーだ!!』などを担当している。

90年代頃から次第にサウンド制作から離れ、プロデュースやマネージャー業に回るようになる。
サントラのプロデュースにも深く関わっているようで、90年代のコナミのサントラにはプロデューサーとして福武氏の名前が多く見られる。
また、「ときめきメモリアル」関係の作品などにKME(コナミミュージックエンタテインメント)所属として関わった。
2000年代後半にはモバイル制作グループの統括マネージャーを務めるようになり、モバイルゲーム制作の中心人物となった。

担当作品の一例

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  • 作曲者
  • コナミ
最終更新:2025年05月22日 13:49

*1 エムエスエックス・ファン 1988年9月号 p. 116より

*2 竹ノ内裕治氏のポストより

*3 ROM中のテキストより