ダメージ
戦闘中のスペルによって、あるいはイベントおよび特殊能力の効果によってリーダーの体力値が減少すること。またはその減少する数値の単位。体力値がX点減少する場合「Xダメージ(X≧1)」と表記される。
注意!
「ダメージを受けた(または与えた)」とは、1点以上のダメージを自リーダーが受けた(または相手リーダーに与えた)場合だけである。何らかの効果(
防壁(X)や
信仰(X)など)によりダメージが0点以下になった場合は、「ダメージを受けた(または与えた)」扱いにならない。
ダメージには「スペルによるダメージ」「イベント・特殊能力によるダメージ」の2種類があり、それぞれ起因が異なる。
- スペルによるダメージ
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戦闘フェイズの命中判定後にリーダーに与える、戦闘中のスペルの攻撃値または迎撃値に由来するダメージ。
- イベント・特殊能力によるダメージ
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イベントまたは特殊能力の効果によりリーダーに直接与えるダメージ。
注意! たとえスペルが持つ特殊能力によって相手リーダーにダメージを与えても、その特殊能力によって与えられたダメージは「特殊能力によるダメージ」である。(「スペルによるダメージ」ではない)
俗称・慣用表現
イベント・特殊能力によるダメージのことを「直接火力(バーン?)」「直接ダメージ(直ダメ)」などと呼ぶことがある。
解説
イベント・特殊能力によるダメージ
戦闘を経由せずに相手の体力値を減らせるため、非常に有効な手段である。戦闘を経由しないということは、相手リーダーの回避値を無視でき、また相手は
防壁(X)
や
信仰(X)
などで防ぐことが不可能だからである。さらに相手の戦闘時の反撃を受けることもなく一方的にダメージを与えられる。
その一方、呪力効率の観点では「スペルによるダメージ」に比べるべくもなく低いので、こればかりに頼っていても勝てるわけではない。
この手段を持っているキャラクターはあまり多くいない。この手段を得意としているキャラクターとしてフラン?、アリス?、永琳?、文、小町?などが挙げられる。
またパチュリー?はそのキャラクターカードの特殊能力から、永琳は《超天才?》の特殊能力から、このダメージに対し強いと言える。(もっともパチュリーの特殊能力は厳密に言えば「自分のリーダーは目標にならない」という効果なので、目標を取らない《U.N.オーエンは彼女なのか?》や《禁じられた遊び》などによるダメージは受けてしまう)