プロフィール
名前 | 風と共に去りぬ |
対象信仰 | パズズ(アポリオンの異なる側面・魔神信仰) |
加護を与える神 | パズズ(アポリオン) |
概要
神話の時代、古代メソポタミアの魔神「パズズ」は風・疫病・蝗害の魔神として、大いに畏れられていた。後に一部の信者らは、黙示録の蝗の魔神「アポリオン」と かの魔神との間に、一種の共通性を見出しその同一化が進んだ。後に両者の崇拝者は一つの共同体となり、これらの魔神を各々の神の別の側面として崇め始めたのである。
・・・その神の側面と解釈が正しいか否かは今や誰にも分からぬ──だが、何れにせよ模範的な信徒である貴方は、共通する「蝗害」の象徴たるパズズ神から、その信心に対する歪んだ好意と報いを与えられたのは確かだ。
効果
1日3回、貴方はパズズに対する祈りの言葉を囁くと、「風の魔王」はその戦場に熱砂を渡る乾いた風を送り届ける。
すると溶鉱炉のように熱い砂塵の風の波が吹きつけ、4d6+術者の信仰心の1/2に等しいダメージを与え、転倒させる。これは火と風の複合ダメージであり、両方に何らかの抵抗や完全耐性を持つ者は半減または無効化できる。
強力な吹き降ろしによって地面に叩きつけられた飛行中の敵は、ダイス判定で15以上出さない限り落下したかのようにダメージを受け、成功すれば元々の高度のまま留まる。
また、この風からダメージを受けたクリーチャーは疲労状態になり、火や熱に弱い敵、あるいは水に依存する性質の敵はこの攻撃から2倍のダメージを受ける。