プロフィール
名前 | 休耕地の肉体 |
対象信仰 | アポリオン、パズズ(何れも同一視される神・魔神信仰) |
加護を与える神 | アポリオン、パズズ |
概要
黙示録の蝗の魔神たるアポリオンは、一説によるとアポロン神の零落した姿であるとされ、かの神によって齎される「見えざる神の矢」は貶められた今でもその猛威を振るう。
後に疫病と蝗害の古き魔神「パズズ」とも同一視された現在、かの魔神を崇める者は、その恩寵としてこれらの神が齎す「福音」を広める事ができる。
その為、信徒である貴方の肉体は、かの神の災厄によって「休耕地」となった田畑として例えられる。その「田畑」には、神の手によって「疫病」という種が撒かれ、やがてそれは多くの「実」を結ぶ。
効果
加護を受けた貴方は、毒に対する抵抗と病気効果に完全耐性を得るが、それでも病気を体内に宿し、他人に感染させることができる。貴方が作成した病気の効果は即座に効果を発揮し、その病の症状とダメージは即座に発生する──その後、病気は通常通り進行する。
更に貴方が作成する病気効果の判定難易度は+1増加し、犠牲者は通常の治療や休息によってこの効果から自然に回復することはできない──神の加護による治療、または神の力を宿す魔法のアイテム類などによる回復のみが、貴方の作成した病気を治癒することができる(ただし、貴方が感染させた者を通じて、その病気に感染したものは、通常通りの方法でその病を癒す事ができる)。
神の力を宿す魔法のアイテムの効果によって、病気に対する完全耐性を得た者は、貴方が作成した病気効果に対する完全耐性を得られないが、その病気に抵抗するための判定に+4のボーナスを得る。
仮に神の加護によって病気に対する完全耐性を与えられていたのであれば、これらの病気効果を無効化する事ができる。