人と魔の世界/生物（人と魔の世界）/粘胞魔獣/マグマスライム - 白禿・サガ@ウィキ | 白禿サガ

概要

　火山などの高熱地帯に適応したスライム。火のエレメンタルの影響を受けてマグマのような性質の身体を持っており、接触したもの全てを燃やす。その影響で気性が荒く攻撃性も増しており、獲物に対しては積極的に襲いかかってくる。食性は主に肉食であり、獲物に火傷を負わせて弱らせた後、生きたまま焼いて取り込んでいく。その時の苦痛は想像を絶するものだといわれている。
　生命力は相変わらずスライムと変わらず、火傷にさえ気をつければ対処可能。問題なのは肥大化した個体で、物理攻撃の耐性のみならず、焼死させられるリスクが格段に跳ね上がる。その危険性から即刻逃げることを推奨されており、剣と魔法の時代には冒険家ギルドから注意喚起もされていた程。また、火に対する耐性も獲得しているが、流水魔法・氷結魔法に対しては逆に弱くなっている。

秘密

　倒した個体から金属資源が見つかることもあり、体内で合金が生成されている場合もある。