プラモ狂四郎 PLAMO KYO-SHIRO |
媒体 |
コミック |
話数 |
全15巻 |
メディア展開 |
なし |
VSシリーズ登場人物 |
京田四郎 |
VSシリーズ登場機体 |
パーフェクトガンダム |
VSシリーズ使用BGM |
なし(参戦枠が機動戦士ガンダムなのでBGMもそちらと共用である) |
VSシリーズ関連ステージ |
なし |
【あらすじ】
「
機動戦士ガンダム」を始めとするロボアニメのプラモデルが大好きな少年・京田四郎は、プラモデルを本物さながらに戦わせることができる「プラモシミュレーションマシン」でライバルたちとプラモデルを仮想空間で戦わせ、次第にモデラーとして成長していく…
【作品解説】
漫画雑誌コミックボンボンに1982年から1986年まで連載された、やまと虹一とクラフト団によるプラモデル漫画。
ガンダムをはじめとする、プラモ同士の戦いをリアルに体感出来るシステムを使い、プラモ作りとバトルを熱く描く。
現在では独自の世界観を確立している「武者ガンダム」が初めて登場した作品でもある。
プラモ狂四郎といえばガンプラのイメージだが、最初期はタイガー戦車等の実在の兵器といったプラモデルが主だったりする。
仮想空間内に登場するメカは元になったアニメ等のメカではなく実際のプラモに準拠しており、漫画的な誇張表現はあるもののプラモで動かない関節は動かず、縮尺比は無視され実際のプラモのサイズ差を元に表現されている(1/144の
アッグガイと1/100の
アッグガイが対峙した際には1/100サイズの方が巨大に表現されていた)。
過去に何度か復刊もされてきた不朽の名作であり、現在は講談社文庫から全10巻が出版されている。
また、コミックボンボン誌上や作中でプラモデルの改造方法を掲載するなど、読者をモデラーに仕立て上げる「仕掛け」が施されているのも特徴である(ただし、パテやプラ板、バルサ材を使うなど、小学生としては難易度の高い物が多く、後継作品ではライトな層向けにミキシングモデルによる改造が主体となっていった。
連載終了後、続編「新・プラモ狂四郎」および姉妹編「超戦士ガンダム野郎」が発表され、ガンダム野郎では主人公や主要
キャラクターを変更しながらも、作中に狂四郎の弟子を名乗る
キャラクターが登場しているなど、世界観を共有する内容となっている。
また、後継作品にプラモウォーズ、ガンプラ甲子園、ガンプラビルダーズ、
ガンダムビルドファイターズなどがある。
特にビルドファイターズでは、本作に登場したパーフェクトガンダムが登場しており、原作者も公式サイトで感涙ものだった旨を述べている。
なお、EXVSシリーズに参戦した際、何故か「
機動戦士ガンダム」の枠で参戦している(版権の関係ではないかと言われているが不明)。
EXVS2以降は参戦機体の
パーフェクトガンダムもリストラされてしまいEXVSシリーズではエクストラ機体を除き唯一のプレイアブルでのリストラ機体になってしまった。
最終更新:2023年09月05日 15:08