シャッコー SHOKEW |
登場作品 |
機動戦士Vガンダム |
型式番号 |
ZMT-S12G |
全高 |
14.7m |
重量 |
7.9t |
所属 |
ザンスカール帝国軍 |
武装 |
2連ショルダービーム・ガン ビーム・ライフル ビーム・サーベル ビーム・ローター |
搭乗者 |
クロノクル・アシャー ウッソ・エヴィン |
【設定】
ザンスカール帝国軍(ベスパ)が開発した試作型モビルスーツ。
次期主力機のデータ収集用の機体として、各地で運用試験が行われていた。
【武装】
2連ショルダービーム・ガン
右肩部に内蔵されたビーム砲。
本機唯一の内蔵武装となる。
可動領域が広く、手持ち武器の死角でも照準を合わせる事が可能。
接近戦での使用を想定しており、あえて出力を抑えている。
ビーム・ライフル
Eパック方式の試作型のビーム兵器。
ビーム・サーベル
脚部の付け根に1基ずつ収納される標準的な近接戦闘用武装。
ビーム・ローター
宇宙世紀150年代における、重力下空中航行システム。
前面にかざす事でビーム・シールドとしても使用可能。
【原作の活躍】
クロノクル・アシャーにより、地上での運用試験が行われていたが、戦場に居合わせた
ウッソ・エヴィンに強奪される。
奪われたシャッコーが子供に運用されていた事を知ったベスパの上層部は本機の操作性を優秀と判断し、そのデータを基に制式量産機となる
リグ・シャッコーが開発される事となった。
【VS.シリーズの活躍】
GVS.
ガンイージのストライカーとして登場。
ビーム・ライフルとビーム・ガンの2射撃で援護してくれる。
また、トライアルバトルではCPU専用機体として登場する。
EXVS.2
CPU専用機として登場している。
【余談】
「機動戦士Vガンダム」の人物や兵器の大半がモチーフとなっている「新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語」の主人公である魔竜剣士ゼロガンダムはシャッコーがモチーフとなっている。
これは当時、VガンダムのSD化は見送るという大人の事情によるものであり、シャッコーがチョイスされたのは原作の主人公が搭乗した事がある為である。
それにしても苦肉の策とはいえ、原作の敵役かつ
ガンダムでない機体を主人公のガンダムにしてしまう一方で、原作後半の
主人公機はラスボスのモチーフにしてしまうのだから凄いものである。
最終更新:2023年08月07日 00:44