RX-零丸 RX-ZEROMARU |
登場作品 |
ガンダムビルドダイバーズ |
型式番号 |
RX-零 |
全高 |
14.4m(※) |
重量 |
25.8t(※) |
所属 |
ビルドダイバーズ |
搭乗者 |
アヤメ |
武装 |
種子島雷威銃 苦無 忍者刀 シールド手裏剣 馬具那式タネガシマ |
特殊装備 |
武装装甲八鳥 |
特殊機能 |
忍闘-道 |
(※)シノビ形態時のデータ上の設定。VSシリーズの公式サイトでは「UNKNOWN」扱いとなっている。
【設定】
BB戦士の
ユニコーンガンダムをベースに改造したガンプラ。
忍者をモチーフとしており、原型機のデストロイモードに相当する「シノビ形態」とユニコーンモードに相当する「カクレ形態」を使い分ける。
また、サポートメカの「武装装甲八鳥」と合体することによりリアル形態に変形する。
【武装】
種子島雷威銃
「たねがしまらいふる」
武者頑駄無の銃をモチーフとした射撃武装。
苦無
投擲用の小刀。
ビームを発する事も可能で、リアル形態時にはビーム・トンファーのように両腕に装備可能。
忍者刀
腰部に装備される刀。
ビームを発する事も可能。
シールド手裏剣
背面に装備された大型手裏剣。
盾としても使用可能な他、分割して二枚刃の剣としても使用可能。
馬具那式タネガシマ
「まぐなしきたねがしま」
武装装甲八鳥の頭、胴体、尾羽根で形成されるリアル形態時の主武装。
ビーム斬馬刀
馬具那式タネガシマに忍者刀を装備させ、ビーム刃を形成する武器。
武装装甲八鳥
「ぶそうそうこうはっとり」
鳥のような姿をしたサポートメカ。
偵察に使用される他、RX-零丸と合体することによりリアル形態に変形が可能。
忍闘-道
「にんとうどう」
リアル形態時のみ使用できるシステム。
原型機のNT-Dがベースとなっている。
【原作内での活躍】
リクの誘いに乗る形でビルドダイバーズに加入し、第七機甲師団とのフォース戦に参加する。
違法ツール「ブレイクデカール」を巡る有志連合戦ではマスダイバー側に付き、
ガンダムダブルオーダイバーエースと敵対する。
リクの説得で有志連合側に復帰しマスダイバーの
量産型キュベレイを辛くも撃墜。
その後は正式にビルドダイバーズの真の仲間として活躍を続ける。
【搭乗者】
アヤメ
CV. 沼倉 愛美
くノ一のようなアバターを使用するクールな女性ダイバー。
ソロプレイヤーであるが、過去にフォースに所属していたことがある様子がうかがえる。
かつて所属していたフォースのメンバーの思い出の象徴でもある「絆
ガンダム」を返還してもらうのを条件に、ブレイクデカールを配布しているシバ・ツカサの部下となっている。
当初はビルドダイバーズの数合わせ要員的な立ち位置で、上記の通りマスダイバー討伐戦では敵対することに。
それでも彼らは彼女のことを信頼しており、リクとシバの私闘後は絆
ガンダムを返却され、かつてのフォースとのわだかまりも解消されたことで復帰。
以降は口当てを外すなど本来の自分を取り戻し、最終決戦「変則フラッグ戦」ではサラを守るために死力を尽くして戦い抜いた。
実はかわいいものとSDガンダム(こっちは隠しきれていないが)が好き。
SDに至っては相当な知識を持ち、ガンプラはもちろんアニメ作品や楽曲にも詳しい。
リアルの名前は「フジサワ・アヤ」というリク達より少し年上の高校生。口調がリアルとダイバー時では違う。あと胸部装甲は相当異なる
【原作名台詞】
- 「私、SDガンダム使いだけど、それでもいい?」
- 第6話にてリクと接触したときの台詞。GBNにおけるSDシリーズは「分からん殺し感が強いが上位帯には通用せず、その特質上チームにも強い理解が求められる」という位置付けで、特に野良チームでは敬遠される傾向にあった。初心者のリク達ならなおのこと慎重になるだろう。
- vsシリーズなら「固定向きの機体」かつ「特異な戦法でハメ殺す機体」、とでもいったところか。
この発言通りと見るべきか、本シリーズではSDガンダム(元がSDの騎士含む)は全員時限強化機で強力なハメ技・強銃口武装を持っており、ポテンシャルを引き出せれば優秀な性能をしている。
特に本機は参戦からずっとトップ環境から離れておらず、既存機体を軒並み蹂躙しまくった。
- 「さようなら、愛のない人。」
- 第11話にてファンネルをジャックしてマスダイバーの量産型キュベレイを撃墜する際の台詞。
「愛のない」とはこのマスダイバーがGBNやガンダム作品に関心がなく金目当てで傭兵として参加しており、NT-Dのファンネル・ジャックを「チート」呼ばわりしたため。
- 「は、初めまして。私、フジサワ・アヤ…アヤメです…!」
- 第15話にて、リアルでリク達と会った時に。ゲーム内とはまるで別人である。
【ゲーム内での活躍】
EXVS2.XB
2022年1月27日にプレイアブル機体として参戦。リク達との和解し、シバ・ツカサとの決別後の状態で参戦する。
コストは2500となる。
SDタイプの機体は
スターウイニングガンダムに続いて2機目である。
アヤメの衣装違いはリアル(フジサワ・アヤ)の姿だが台詞はそのまま。
騎士ガンダムに強い興味を持つなどSDガンダムへの愛情は変わらず。
近接寄りの時限強化型で自衛力が高いSDと殺意の高い攻撃型のリアル形態を持つ機体。
SDだと攻めこそ控えめ……みたいな雰囲気を出しているが、中距離で斜めBDに刺せるブーメラン属性の手裏剣2連投げ、よく滑り銃口補正がかかり続け1ヒットでよろけの取れるマシンガンのCS、格闘も時限強化機体の通常時としては強力なものを揃えている。
リアルだと手動ではなく常時リロードのビームマグナム、でかい・速い・インチキ銃口・炎上スタン・射程が長い・良好なダメージ効率と盛りに盛ったブーメラン、スーパーアーマーで初段のダウン地が低い上メインサブからキャンセルできる掴みからのマグナム接射、本家ユニコーンNTDの持つ薙ぎ払いみたいなの…とかなり凶悪な性能を持つ。
覚醒技は乱舞系だが、初段から射撃派生が用意されている珍しい仕様。
モンテーロとかの逆だが、回避したと思いきや派生でもう一度追い込みを狙えるため、実用性はかなり高い。
この手の覚醒技でお馴染みの空振りによるリアル形態のゲージがマックスになるおまけつきだが、強化中のみで1度SDに戻るという珍しい制約がついている。
ちなみに通常版は「ビルドダイバーズ」ではなく続編「リライズ」での必殺技。
生時の自衛力の高さを完備しておきながら強化時の攻めの強さが凶悪そのもので、参戦以降常に高い勝率・使用率をキープしている。
SDで環境に居座ると言えば前作
騎士ガンダム(本作だとリアル形態だが)と被るがあちらと違いBR持ちで普通のBDととっつきやすいのも特徴。
解禁当初こそ待ち環境でジャスティスなど面倒なライバルがいたがそれらは弱体化、自身もNTDサブの回転率の下方を受けたが性能そのものはそのままで他の武装はノータッチだったため、ジャスティスに一歩劣る扱いだったが固定シャッフル問わずに大活躍。
2回目の下方を受けるもシノビ形態の機動力の低下とNTDの強みは一切削がれていない。
あまりにも高い勝率・使用率をキープし続けたため23年3月に3度目となるさらなる下方を受けてしまった……
が、シノビ形態の下方だけでNTDはまたもやノータッチで大した影響はなく原型機のユニコーンと共に環境トップとして相手を蹂躙しつづけている。
むしろこれまで目の上のたんこぶだったジャスティスや∀が通算5度目という正直訳のわからない回数の下方を受けてトドメを刺されたため、「マジメに戦うなら零ユニを使うor零ユニの生時を叩ける荒らし機体を使う」しかないという両極端な環境が出来上がってしまった。
結果、他の3000時限強化機はパワーが足りず割に合わない・自衛力はあっても荒らす力のない機体はコスト問わず軒並み駆逐されており、大型アプデ&春休みシーズンであるにもかかわらずプレイ回数は大きく減少。今作の運営の能力をよく表しているといえよう。
その上、次回作稼働日も発表され、機体調整を含むアップデートはもうないとの見方も強く、今作の運営がゲームバランスを考え緊急下方でもしない限り零丸的には今作は安泰だろう。
次回作でフォビドゥンみたいになる(前作で大暴れして今作以降の際に超大幅に下方され機体調整は一切されていない)可能性もあるが。
EXVS2.OB
クロブで散々暴れた事もあり、主にリアルが下方されてのスタートとなった。
とはいえ盛りに盛ったサブの判定微縮小、射撃で十分だったので過剰とも言えた特射のSA削除…
といった程度で、実のところまだまだ暴れられる性能を維持していたことが発覚。
ネックだった硬い動きも共通修正で目立たなくなっている節もあり、立場自体はむしろ向上している。
オバブ新環境機の話題性を打ち消すほどではないが、丸々1作品お仕置きされるクラスの戦績を出した機体としては、異様に破格の扱いを受けている。
パイロットの
アヤメは稼働と同時にナビとして実装。
この手のキャラにしては珍しく、リアル姿への衣装変更は無い。
24/10/7に機体スキンとして獅子哮カラーが追加。
これまでの機体スキンとは異なり、機体色だけでなくリアルモードに仮面が追加されている。
【勝利・敗北ポーズ】
勝利ポーズ
敗北ポーズ
【余談】
最終更新:2024年10月10日 09:08