ガンダムヘブンズソード GUNDAM HEAVEN'S SWORD |
登場作品 |
機動武闘伝Gガンダム |
型式番号 |
天剣絶刀 |
全高 |
27.8m |
重量 |
8.9t |
所属 |
デビルガンダム軍団 |
【設定】
デビルガンダム四天王の空戦用モビルファイター。
DG細胞から組成されており、決勝大会ではネオイタリアのネロスガンダムに擬態していた。
鳥型のアタックモードと人型のスタンディングモードを持ち、主に鳥型のアタックモードで行動する。
スタンディングモードではハイパー銀色の脚スペシャル、虹色の脚などネロス同様に足技を主体としている。
アタックモードでは鳥型を活かした戦闘を展開し、足の爪のヘブンズクロー、羽を飛ばすヘブンズダート、火炎攻撃のウインドファイヤー、竜巻攻撃のヘブンズトルネードを用いる。
なお、グランドマスター
ガンダムには本機のヘブンズクローとヘブンズダート部分が反映されている。
【武装】
ヘブンズクロー
鳥の足の形をした巨大な鉤爪。
ヘブンズダート
翼部分から鋭利な羽根を飛ばす。
ヘブンズトルネード
翼を羽ばたかせて突風を起こす。
ウインドファイヤー
ヘブンズトルネードに火炎を混ぜて放つ。
【必殺技】
虹色の脚
七色のビームを放つ蹴撃。
ハイパー銀色の脚スペシャル
エネルギーを纏った強力な飛び蹴りを放つ。
【原作の活躍】
ネオホンコンに向かう
ゴッドガンダムの行く手を遮る際、他の四天王とともに登場。
決勝大会ではネロスガンダムに擬態した状態で勝ち進んでいき、ゴッド戦では煙幕に紛れて本来の姿に戻って襲い掛かった。
最終バトルロイヤルで正式に正体を現すが、
ドラゴンガンダムと
ボルトガンダムの連携攻撃に敗れ、撃破された。
【搭乗者】
ミケロ・チャリオット
CV:津久井 教生
ネオイタリアのガンダムファイター。
マフィアのボスであり、ガンダムファイターになったことで非道の限りを尽くしていた。
しかしドモンの駆る
シャイニングガンダムの前にあっさり敗れ、髪の毛が白くなりつつ捕縛された。
後にネオホンコンの決勝大会でデビルガンダムの手先として復活する。
より凶暴性を強化され、DG細胞特有の身体能力の異常強化により以前を遥かに凌駕する力を発揮する。
ランタオ島の決戦で、ドラゴンガンダムとボルトガンダムを追い詰めるもヘブンズソードの頭を貫かれて敗れ去った。
【原作名台詞】
- 「来たか…! 鳴りやがった、鳴りやがったぜ! 待ちに待ったガンダムファイトのゴングがよぉ!!」
- ガンダムファイターの到着を察知し、ウィスキーの瓶を握り潰しながら狂喜する。その後は部下のマフィア達にファイターがMFに乗る前に抹殺するように命じる。これがミケロの手口である。
- 「散々俺様の部下を可愛がってくれたそうじゃねぇか、えぇ? ネオジャパンのファイターさんよぉ…
こいつはお礼をしなくちゃいけねぇやなぁ! この脚でよォ!!」
- ドモン「この男を知っているか!」
ミケロ「しし知らねぇよ! 知らねぇ知らねぇ! そんな奴は知らねぇ! 知らねぇよっ!」
ドモン「そうか…ガンダムファイト国際条約第2条!」
ミケロ「コ、コクピットは狙っちゃなんねェェェッ!!」- シャイニングガンダムとのファイトに敗北後のやり取り。恐怖のあまりこの際に髪が一気に真っ白になった。
- 傍若無人の限りを尽くしながらも条約の項目を答えられる辺りは、彼なりにもファイターの誇りは捨てていなかったのか。
- 「あの時俺は誓ったんだ…。必ず貴様に復讐してやると。例え悪魔に魂を売ってでもなぁ!」
- ドモン「ミケロ! 何故悪魔に魂を売った!?」
ミケロ「言ったはずだ!! おめぇを倒すためよォォッ!!」- デビルガンダム四天王の一角としての姿を現した際に。今のミケロはもはや復讐に駆られた悪魔でしかなかった。
【VS.シリーズの扱い】
EXVS.MB
マスターガンダムのN特殊射撃で呼び出され、命中すると相手を何度も蹴りつける。
風雲再起と弾数を共有しており、同時に呼び出すことも出来る(ヘブンズソード二体はもちろん不可)。
風雲再起とは違って横移動に対する誘導が強い。
【その他の扱い】
ガンダムビルドファイターズ
【余談】
海外では宗教上の理由で天国を意味する「ヘブン(heaven)」の単語が使えず、「レイヴンガンダム」という名称に変更されている。
レイヴン(Raven)はワタリガラスの意。
最終更新:2025年02月02日 09:08