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アスラン・ザラ - (2008/08/09 (土) 05:13:39) の編集履歴(バックアップ)


アスラン・ザラ

相剋の軌跡 / ガンダムSEED編「栄光のザフト」 / 白き光芒

CHARACTER(UNIT)
CH-S2 白 3-5-0 U
(自動A):このカードと交戦中の全てのユニットは、-1/-1/±0を得る。ただし、「CO」を持つ敵軍キャラクターがいる場合、この効果は無効となる。
M Ch CO [2][2][2]

CO」以外に対して優位性を発揮するが、「CO」を持つキャラクターがいると優位性を発揮出来ないデザイン。
尤も、「CO」を持つキャラクター自体がそれ程使用頻度が高い訳では無いのである程度の信頼性が見込めるだろう。
能力そのものは交戦時に有利になる能力であり、交戦時はそれなりに効果を発揮する。
しかし交戦しない限りは不要である為、積極的に交戦したいデッキでなければ採用しづらい。


刻の末裔 / エクステンションブースター

CHARACTER(UNIT)
CH-S6 白 3-5-0 R
(ダメージ判定ステップ):《(2)》このカードと交戦中の、破壊されている敵軍ユニット1枚の破壊を無効にし、自軍配備エリアにロール状態で移す。ただし、(解決時に)敵軍プレイヤーは、手札2枚を選んで廃棄する事ができる。その場合、この効果は無効になる。
M Ch CO [2][2][2]

タイミングがダメージ判定ステップなので、同時にこのカードが破壊されていても能力を使用する事が出来る。
又、戦闘ダメージで破壊しなくともよく、そういう意味では融通の利く能力と言える。
敵軍プレイヤーがこのカードがセットされたユニットよりサイズで劣るユニットしかコントロールしていない場合には、能力を起動されたくない為に結果として擬似的な回避能力として働く場合もある。

ガンダムSEED DESTINY編「閃光のミネルバ」

CHARACTER(UNIT)
CH-S64 白 3-5-0 R
(自動A):このカードが属するセットグループは、3以下の合計国力を持つ敵軍カード(プレイされたカードを含む)の効果の対象にならない。
M Ch CO [2][2][2]

主に軽量のユニットコントロールはの得意分野であるし、対キャラクターカードはの得意分野である。
又、もそれらを得意とするので、この辺りのデッキと対戦する時にはそれなりに役に立つ。セット先のユニットによっては、の焼きをかわせるのも重宝する。
4以上の合計国力を持つ敵軍カードには多くのリセットカードが含まれ、それらに無力であるのが災いして通常構築ではあまり使われない。

SEED限定戦では4以上の合計国力を持つ妨害カードが殆ど無かった為、ほぼアンタッチャブルとして扱われ、このカードをいかに早く出すかがゲームを大きく左右した。アスラン脱走は明らかに、限定戦でのこのカード対策として収録されたと考えられる。

拡張シートVer.2

CHARACTER(UNIT)
EX-12 白 3-5-0 C

M Ch CO [2][2][2]

不敗の流派

CHARACTER(UNIT)
CH-S95 白 3-5-0 R
(自動A):このカードがセットされているユニットは、ロール状態でも、戦闘ダメージの計算において戦闘力を*として扱わず、防御に出撃できる。
(配備フェイズ):《(2)》このカードがセットされているユニットが、本来の持ち主以外にコントロールされている場合、そのユニットを、本来の持ち主の配備エリアに移す。この効果は、敵軍プレイヤーのみ使用できる。
M Ch CO [2][2][2]

一つ目の(自動A)のテキストはサイコガンダムBB1》とゾック8th》のテキストを合わせた様な感じである。
その為、アクシズからの使者カミーユ・ビダン14th》等のロールさせる能力に対して高い耐性を持っている。
又、ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)フリーダムガンダムDB7》等の起動コストにロールを用いる様なテキストとも相性が良いだろう。

二つ目のテキストは転向ジ・オ15th》等のこちらのユニットを奪う様なテキストへの耐性である。
ただ最近、もっとストレートかつ強力なテキストを持つレイ・ザ・バレル18th》の登場によってこのテキストの立場が危うくなってきている。

放たれた刃

CHARACTER(UNIT)
CH-S132 白 2-5-0 R
ザフト 男性 子供 CO
宙間戦闘(2)
(自動A):このカードが戦闘エリアにいる場合、全ての敵軍基本Gが発生する国力は、紫国力に変更される。
[2][2][2]

戦闘エリアにいる場合、切り開く力に似た効果を発揮するキャラクター。ただし、変更できるのは相手の基本Gの国力のみ、月面民間企業や、千年女王といった特殊Gの発生する国力の色は変更することは出来ない。

このカードの一番注目すべき点は「相手の基本Gのみ」の国力変更が可能な点である。色指定のあるカードの換装や、ガンダムF91(ハリソン機)ガンダムエクシアグラハム専用フラッグカスタムといった介入することが売りであるユニットのようなカードはコンバットトリックとしての奇襲性を失うという、非常に強力な効果である。
相手の場に基本Gしか存在しなければこのカードの出撃後は実質場のカードのみで戦うことになるし、特殊Gが存在してもせいぜい数枚であることが普通なため、相手の行動をかなり制限できる。そうなれば元々サイズの大きい白は有利にゲームを進めることができ、白としてはあまり恩恵の少ない自身の宙間戦闘も地味に生きてくるだろう。
また、出撃後は地味にクイックを持つユニットやプレイタイミングが戦闘フェイズ中であるコマンドなどのカウンター対策にもなる。このカードをデッキに入れるならばこの点も上手く生かしたい。

問題はこのカードの収録色が白である点。除去に弱い白は基本的にレイ・ザ・バレルヒイロ・ユイシン・アスカといったアンタッチャブル能力を持ったキャラクターが採用されやすい傾向にある。このカードも出撃中は相手の色を制限するため擬似的にアンタッチャブル能力を持つといえなくも無いが、白の苦手とする魂の輝き破滅の終幕といったカードはこのカードの能力では回避できない。他にもムルタ・アズラエルといった強力なキャラクターも存在するため、既存の白デッキにはなかなか投入されにくい。


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