カプセルの人質
GUNDAM WAR / ベースドブースター2
COMMAND C-8 黒 1-2-0 C
中でもポピュラーなのは、「セットカードのプレイは配備エリアのカードを対象とする」というルールを利用した、部品ドロボウのような使用法である。
キャラクターやオペレーションのプレイにカットインし、セット先のユニットを戦闘エリアへ移動させると、上記ルールによって対象不適正とすることができる。カミーユ・ビダン《BB1》やフォウ・ムラサメ《DB4》のような厄介なキャラクターを場に出る前に処理したり、転向から自軍ユニットを守る、といった使用方法がメインとなるだろう。
なお、部品ドロボウライクとは言ったが、もちろんこちらのほうが収録時期は早い。
なお、部品ドロボウライクとは言ったが、もちろんこちらのほうが収録時期は早い。
他にも
- 「移動」は「出撃」では無いため、ゴトラタン(メガビームキャノン装備)などが持つ「このカードが(攻撃に)出撃した場合」という能力の起動を阻止できる。
- あらかじめ自軍ユニットを戦闘エリアに移しておき、ガンダム試作1号機フルバーニアンの様な片適性・高機動ユニットの攻撃を防御できる状態を作る。
- ブロッカーを一方の戦闘エリアにどけておいて、反対側から攻撃を通す。
- 逆に同じ戦闘エリアに出撃することで無理矢理交戦状態を作り出す。ロール状態のユニットを移動させたのであれば間接的に除去にもなりうる。
- 戦闘エリア内のユニットしか対象に取れない効果と組み合わせる。
- 木星圏からの出発やアルベオ・ピピニーデン《13th》など、戦闘フェイズをとばす効果と組み合わせることによって、ターン終了時の処理により対象のユニットを除去できる。
などなど。
対象は自軍・敵軍を問わないので様々な使い道が考えられる。
対象は自軍・敵軍を問わないので様々な使い道が考えられる。
なお、カード単体では1対0交換であり、相手にカードの損失がない。アドバンテージを稼ぎ、要領良く使いこなすには、それ相応の工夫やカード&プレイング知識が必要となるだろう。
玄人向けのカードと言えるかもしれない。
- ガンペリーの数少ない救済手段の一つ。