高槻弥咲

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基本情報


“中途半端”高槻弥咲 “オールラウンダー”たかつき・みさき
ブリード クロスブリード
シンドローム バロール/モルフェウス
ワークス/カヴァー UGNエージェント/高校生
生年月日 2002年7月2日
性別
身長 153cm
体重 51kg
作者 碇烏賊

「はぁ……大丈夫かな……」
『何弱気になってんの! あたしもついてるから頑張るのよ!』
「お姉ちゃん……そうだね! 私、頑張る!」

「一本集中!」

経歴

 私立吾妻八王妃高等学校に通う少女。バドミントン部所属。父がサラリーマン、母が専業主婦というごく普通の家庭に生まれた。2歳年下の弟がおり、思春期の中学生との会話に苦戦している。気弱で人が良すぎるために万年平社員止まりの父を心配しつつも、その優しさは尊敬している。母は反対に気が強く、家族をがっしりと支えてくれる存在である。弟は母に似たようで気が強く誤解を受けやすい。おまけに喧嘩っ早いため、度々問題を起こしている。ちなみに、弟は自分とは違いしっかりしている姉を尊敬しているが、本人には絶対に言わないし彼女本人が知る由もない。
 少々弱気だが、頑張り屋な性格。勉学、運動共にできなくはないが何かが秀でているわけでもない。彼女自身はそれに関して努力が足りないからだと感じている。基本的に自分に自信がないが、だからと言ってネガティブというわけではなく、それを活力に変換できるタイプ。
 いわゆる器用貧乏な彼女は自分よりも優れている人間を全般尊敬している。多くの人物を尊敬しているが、何でもそつなくこなす優等生の天羽こころを特に尊敬している。
 凄まじい集中力を持っていることが彼女の特徴である。どんな状況下でも安定したパフォーマンスが可能で、それは日常生活に限らず任務の様々なところでも役に立つ。ただし本人は集中力が他よりあるという自覚がない。
 彼女がオーヴァードになったのは数ヶ月前の火事がきっかけである。隣家の火が燃え移り、それはよく燃えたらしい。自室で勉強に集中していた彼女は逃げ遅れてしまった。呼吸が困難になり、少しずつ意識が薄れていく中で彼女が最後に見たのは、暴風を起こす緑髪の少年だった。何とか救い出され、人体に影響が出るかと思われたがオーヴァードに目覚めたことにより後遺症などが残らずに済んだ。その後白神総合病院にて、自分の置かれた状況やこの世界の裏側について教わった。人を救うことのできるオーヴァードに憧れを持ち、UGNエージェントになることを決めた。
 また彼女には真咲という協力型レネゲイドビーイングがついている。どうやらこのレネゲイドビーイングのおかげで覚醒したようである。彼女はお姉ちゃんと呼んでいるが、当然姉ではない。彼女とは違い自信に満ち溢れており、何かと弱気な発言をこぼす彼女を支える存在である。

真咲の正体

 真咲は姉ではない、では何なのか。彼女の正体は、高槻弥咲の描く理想の高槻弥咲の姿である。オーヴァードとなる以前から彼女は自問自答して自分を鼓舞する癖があった。「私もあの人よりもさらに頑張ろう」「私もまだまだあの人みたいに頑張れる」というように、彼女は他者との差を尊敬としモチベーションとし、エネルギーに変換できる。だが、尊敬の裏には劣等感と自己嫌悪がつきものであり、彼女のそれも例外ではない。ただ、彼女自身も気づいていなかったのは、その感情があまりに大きすぎたことだ。このように、協力型レネゲイドビーイングとして形になってしまうほどに。ちなみに真咲の方はこのことを知っている。はてさて、彼女は自分の目標とする、真の高槻弥咲になることができるのか。それはまた別のお話。

天羽こころとの一件

 2019年5月中旬、燕の子安貝により天羽こころが攫われるという事件が発生した。彼女を始めとするエージェントたちの尽力によって助けられたが、彼女の中ではまだ心残りとなっていることがあるようだ。
 また、この一件で自分は普通ではなく、自分にしかできないことがあるということを自覚した。器用貧乏な今の自分をしっかりと認め、長いこと決めかねていたコードネームを“中途半端(オールラウンダー)”に決めた。

対人関係

 彼女の友人であり、尊敬している人の一人。これから彼女たちは友達として青春を謳歌し、成長してゆく。

 家が火事になった際に助けられた。一体何者なんだ……。

戦闘スタイル

 その場にあるものを利用して臨機応変に戦う。砂で結晶化、コーティングし重力操作で射出する。

キャラクターシート


関連項目



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