天花寺叶夢

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基本情報


“嵐の牙”天花寺叶夢 “ストーム・ファング”てんかじ・かなと
ブリード クロスブリード
シンドローム ハヌマーン/ノイマン
ワークス/カヴァー UGNチルドレン/高校生
生年月日 2002年9月27日
性別
身長 176cm
体重 57kg
作者 碇烏賊

「僕は天才なんかじゃないよ」

経歴

 UGNチルドレンからエージェントとなった。チルドレンとしては珍しく、両親の了承、というか推薦を得てのUGN加入であったらしい。レネゲイドコントロール能力に優れ、また頭の回転の早さや臨機応変な対応力が評価されており、いつしか天才と評されるようになった。彼自身は謙遜ばかりするが、かなりの実力者であることは間違いない。2018年5月、数か月の海外の任務から帰ってきた。
 平気で数人分の任務を一人でこなしたりしてしまう。いつ寝ているのかとよく聞かれるらしいが、寝れるときに寝ているよとしか答えず具体的な休息の時間は分からない。彼の眼の下に隈ができているところを見た者は今のところ誰もいない。
 もちろんオーヴァードとしてだけでなく、学生としても非常に優秀で、八王妃市内では有数の進学校、私立吾妻八王妃高等学校でエージェントとして潜入する傍ら、勉学に励んでいる。
 頭の回転の速さはコミュニケーション能力にも生かされ、特に察する能力に長けている。その人と関わるのに最適な距離感を作り出すのが上手で、交渉術にも応用できる。
 風浦夜霧大原月紫と再会することができ、彼としては幼馴染と再会できたという喜びと、こちら側に来てしまったから守らなければという使命感がある。

 二年前のCrusadeにおいてたくさんの人々を救ったという記録が残されている。八王妃を奔走し、ジャームを殲滅しながら人々を救っていくその姿に続くエージェントは多かった。が、その陰で彼は幼馴染をどちらも失っている。その時はリリンに頼み込み、ジャーム化した友人を救った。
 二年後の3月、留学先にてジャームを人間に戻す研究に関する追加情報について直接聞きに行き、そこで再びオーヴァードになってしまったという話を聞いてしまう。彼は任務をこなすとすぐに八王妃に戻ってきた。それが2018年の5月だった。
 2018年7月、風浦夜霧がジャーム化し、彼はそれを討伐した。命尽きたと思われたがロイスの力で生還させることに成功した。彼はこれら一連の自身の行動について、エゴの押し付けだと言っている。

対人関係

 彼の幼馴染。彼らのことをとても大切に想っている。

 彼の後輩の一人。先輩エージェントとして彼女に負けてはいられない。

 彼の姉だが、家庭の事情であまりよく知らない。

戦闘スタイル

 広範囲を巻き込む竜巻で攻撃する。範囲が広いだけでなく、高火力かつ的確に相手を狙い撃つ。

キャラクターシート


関連項目



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