天羽こころ

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基本情報


“瞬かない優等星”天羽こころ “トゥインクレス・オナースター”あまば・こころ
ブリード ピュアブリード
シンドローム エンジェルハィロゥ
ワークス/カヴァー 高校生/高校生
生年月日 2002年7月3日
性別 女性
身長 158cm
体重 55kg
作者 みーくん

「私は私の信じる正しさで生きていく。これまでも、これからも」

経歴

 私立吾妻八王妃高等学校に通う少女。専業主婦の母と金融系の父の間の裕福な家庭に生まれた。進学校の吾妻校において上位一桁の成績、陸上部で一年生から大会に出るほどの運動神経、生徒会役員、ついでにピアノも弾けると絵に書いたような優等生である。その才色兼備っぷりから彼女に憧れている生徒は少なくない。一方で彼女を妬み八方美人や優等生人形などと陰口を叩く生徒もいるが彼女は気に留めていないようである。
 彼女の母親は中学2年の夏に失踪し、あとを追うように父親が高校一年の2月に自殺する。なお、父親の自殺はUGNエージェントの調査によってFHの偽装殺人だったことが判明している。

2019年5月の誘拐事件について

 父親の死をきっかけにオーヴァードに覚醒した彼女は、その情報をいち早く入手したカグヤの配下、燕の子安貝の手によって誘拐されてしまう。彼女の捜索にあたったUGNエージェントの一人、高槻弥咲の必死の説得により彼女はFHから離反するが、燕の子安貝の持つアルファトランス改変薬によって致命傷を負う。幸い、同行していたWH班員と高槻弥咲たちの尽力によってジャーム化を逃れ新しい日常を手に入れることができた。

彼女の精神状態について:WH班長の見解

「ふむ、天羽こころについてか、私は心療内科専門ではないから詳しいことは……なに? 天才もその程度かだと!? いいだろう、所謂素人の意見だが私の見解を語ってやろう」

「まずは彼女の症状についてだが、記録によると余暇などの精神的休養を必要としない、両親の喪失に一切動じない、オーヴァードの覚醒を驚いたの一言で済ませる。明らかに異常だな」

「一見すると感情の喪失や失感情症の症状のようではあるな、しかしそう仮定すると今まで症状が発覚しなかった理由がつかない。少なくとも彼女は気遣いや思いやりができていたし自分の感情を言葉にすることもできていた。では彼女の病状は何なのか」

「精神的な痛みを感じないこと。だと私は考える。例えるならば先天性無痛無汗症の精神版のようなものだな。苦しい、悲しいは感じるが痛くない、だからどこまでも頑張れる。誰もが羨む優等は心の劣等によって成り立っていたというわけだ」

「残念ながら治療法は存在しない。現状は彼女の友人を頼り奇跡を願うしかないだろう。……いい機会だし私も心療内科の勉強を始めてみ、冗談だから安心しろ、自分の限界ぐらいわきまえている」


対人関係

 初めてできた大切な友人。彼女と一緒ならきっと……。

 誘拐されている間彼からレネゲイドについて学んでいた。

戦闘スタイル

 光を凝集させて作った剣による白兵戦を行う。彼女の精神性の前ではあらゆる障害が意味をなさない。

キャラクターシート


関連項目



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