セイギノミカタ ◆F3/75Tw8mw
「……一体、どうなってるの……?」
薄暗い闇を、月明かりが静かに照らす中。
鹿目まどかは、己が置かれている状況にただただ混乱していた。
彼女があの広間に呼び出されたのは、ずばり最悪のタイミング。
魔女と化した親友―――
美樹さやかを救う事が叶わず、ようやく言葉を交わすことができた紅い魔法少女―――
佐倉杏子を失った直後だった。
悲しみに打ちひしがれ、全てに絶望していた彼女にとって……これ以上ない、泣きっ面に蜂なんてレベルじゃ済まされないレベルの追い討ちである。
――――――大変残念なことですが、今亡くなられた方々をご覧になって頂ければ、皆様の立場をご理解して頂けるかと思います。
「っ……!!」
先の光景が脳裏にフラッシュバックし、続けて強い嘔吐感が込み上げてきた。
まどかは思わず口元を手で覆いそれに耐えるも、全身の震えは全く止まらない。
無理も無い話だ。
何の罪もない―――実際には犯罪者も混じっていたのだが、まどかは当然それを知る由も無い―――三つの命が、目の前で奪われたのだ。
しかも、もはやトラウマのレベルにまでなっている惨劇……
巴マミの死と同じく、首から上を消すという形で。
「……どうして、こんな事をするの……?」
こんなものは、人間が出来る所業じゃない。
血も涙も通わぬ、他人の痛みに何も感じぬ悪魔でなければ出来ぬ行いだ。
そう……彼女がよく知る『あの』白い生命体の様な、感情無き者でもなければ。
――――――優勝された方にはどんな報酬でもお渡しする用意がございます。
優勝すれば、どんな願い事でも叶えてみせる。
それは、普通に考えれば「絶対にありえない」と言える話なのだが……まどかには、その言葉を口にすることが出来なかった。
何故なら、彼女は知っているのだから。
――――――金銭や物品、名声や社会的地位、或いは人の命を蘇らすことなども可能です。
「ねぇ……いるんでしょ……?」
悲痛な声を出しながら、どこかで全てを聞いているだろう存在にまどかは問いかけた。
こんな大掛かりな真似が出来るものなど、他人の願いを自在に叶えられるものなど、他にいる訳がない。
――――――奇跡も魔法も、我々が実現して差し上げます。
「どうして、こんなことをするの!!
そこまでして、私を魔法少女にしたいの!?」
怒りと悲しみを入り混じらせ、涙ながらに虚空へと訴える。
あの加頭という男が、果たして何者かはわからない。
しかし、その背後に何者かがいるとしたら……まどかにとっては、もはや答えは一つしかない。
「答えてよ……キュウべぇ……!!」
自分を魔法少女にすべく、幾度となく迫り続けてきた悪魔―――インキュベーターしかいないと。
◇◆◇
「クソッ……!!」
木の幹に拳を打ちつけながら、本郷は怒りにその身を震わせていた。
無論その矛先は、加頭に向けられたものである。
彼は自分達が仮面ライダーと承知の上で拉致し、そしてあんな非道に走ったのだ。
こんな事……許せる訳が無い。
「加頭……貴様の野望は、絶対に打ち砕いてみせる。
俺達の……仮面ライダーの手で!!」
故に彼は誓う。
この殺し合いを、この手で必ず止めてみせると。
正義……仮面ライダーとして、この邪悪を絶対に討ってみせると。
(まずは、一文字達と合流したいところだが……通信は、駄目か)
その第一歩として本郷が最初に試したのは、同じくこの場に呼ばれている一文字への通信だった。
仮面ライダー達は相互に通信をし合い連絡を取り合うことが出来るのだが、しかしこの場においてその力は働かなかった。
恐らくは会場内に、通信を阻害する何かがあるのだろう。
自分達に徒党を組ませない為の処置なのは、明らかだ。
(一文字以外にこの会場に呼ばれているのは、結城と沖の二人。
そして……村雨に、あの三影か)
支給された名簿に目を通し、この会場内にいる知った名前を確認する。
どうやら一文字以外に呼ばれたのは、
結城丈二ことライダーマンと、
沖一也ことスーパー1。
そして……
村雨良ことZXと、バダンの改造人間である三影だ。
前者の三名については言うまでもなく、この殺し合いを止める為に動くだろう。
しかし、問題は後者の二人だ。
(村雨……この状況でもなお復讐の為に戦うというのならば、俺はお前を止めなければならん)
まず村雨は、バダンに対する復讐心のみを原動力に動いており、その目的を果たすためならば他を省みない。
事実彼は、その目的を優先するあまり風見達に対して一度その拳を向け、また新宿に黒いピラミッドが出現した際にも、周囲の被害をまるで考えずに動こうとした。
そして今も、その可能性は十分にある……彼は、バダンを潰したいが為に優勝を目指すかもしれない。
もしそうだとしたら……その時は、この手で彼を止めねばならないだろう。
(三影はもはや、考えるまでも無い……奴は必ず倒さなければ、多くの被害が出てしまう)
また三影に至っては、確実にこの殺し合いに乗るだろう危険人物だ。
野放しにしておいたなら、どれだけの命が奪われるかは分からない。
見つけ次第、必ず倒す必要がある。
(さて……とにかく、少し歩いてみるか。
誰でもいいから、今は人と会うのが先決だ)
そこまで考えて、本郷はその場から歩き出した。
兎に角今は、同じくこのゲームに参加させられた者と接触をしておきたい。
同じく戦う力を持つ者であったならば、共に戦う仲間として。
力を持たぬ者ならば、必ず守りぬく為に。
邪な悪であったならば、この手で倒す為に。
「む……?」
そして、少しばかり歩いた後。
不意に本郷の耳へと、その声は聞こえてきた。
「答えてよ……キュウべぇ……!!」
「この声は……!」
それは怒りと悲しみが入り混じった、涙の叫び。
悪と戦い続けてきた中で何度も聞いてきた、助けを求める者の叫び声だった。
すぐさま本郷は、声の元へと躊躇い無く駆け出す。
何が起きているのか、如何な危険が待ち受けているかは、まるで分からない。
しかし、助けを求められれば助けに走る……そこに一切の躊躇は無い。
それが
本郷猛、仮面ライダーなのだ。
「君……大丈夫か?」
そして、木々を掻き分け進んでいったその先で。
本郷は、声の主―――鹿目まどかと、会合を果たした。
「あなたは……さっきの?」
◇◆◇
「俺は本郷猛だ、よろしく頼む」
「えっと……私は鹿目まどかです。
よろしくお願いします、本郷さん」
本郷との出会い。
それはまどかの心に、確かな安息を与えていた。
何せ彼は、広場において真っ先に加頭に立ち向かった男の片割れ。
殺し合いを絶対に良しとしない、信頼に足る人物なのだから。
「ところで……まどかちゃん。
さっき、誰かの名前を呼んでいたようだが……何かあったのか?」
「あ……」
本郷からの問いかけに、まどかは思わず言葉を詰まらせた。
どうやら先程の、キュウべぇに対する叫び声を聞かれてしまっていたらしい。
とは言え、別にキュウべぇの事を秘密にするつもりは何もない。
寧ろあの生物がこの殺し合いの裏にいるかもしれない以上、話した方がいいのは明らかだ。
ただ……少しばかり、不安なのだ。
キュウべぇの事、魔法少女の事、魔女の事。
現実離れしすぎたこれらの事実が、果たして信じてもらえるのかどうか。
「……本郷さん。
今から話す事を、信じてもらえますか?」
それでもまどかは、全てを話すことにした。
目の前の人物ならば、恐らく全てを受け止めてくれるだろう、と。
◇◆◇
「……つまり……あの加頭の背後にいるのは、キュウべぇという生き物で……
君を追い詰め魔法少女にする事が、この殺し合いの目的かもしれないという事か……?」
まどかの話を聞き、本郷は驚きを隠せなかった。
魔法少女、魔女、グリーフシード、キュウべぇ……何もかもが、あまりにも現実離れしすぎている。
確かに彼女が前もって言った通り、素直に信じるのは無理な話だ。
(だが……真実だとしたら、幾らかつじつまの合う点も出てくる)
しかし、本郷はそれを事実として受け止めた。
そう考えれば、幾らか状況に自然と一致する点が出てくるからだ。
まず一つ目が、どんな願いも叶えるという優勝賞品。
一見馬鹿げているにも程がある話であり、どうするつもりなのかと本郷も疑問には感じていた。
しかし……それを実行できる存在が実際にいるとあらば、話は真実味を帯びてくる。
事実、死者の蘇生に関しては既に行われている。
(美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子……まどかちゃんが言う魔法少女達の名前は、確かに名簿にある。
恐らく、彼女はまだ名簿を確認していないのだろうな……キュウべぇに加頭か)
そしてもう一つが、あの加頭という男の様子だ。
対する限りだと、感情がまるで感じられない、所謂能面のような印象を受けたが……
まどかの話を聞く限り、キュウべぇという生き物にも人間が持つ感情は存在していないらしい。
ならば極めて近い存在同士、加頭とキュウべぇが繋がっている可能性は十分ありうるだろう。
しかし……彼女の言葉を信じた本当の理由は、そこじゃない。
「…………」
「あの……本郷さん?
やっぱり……信じてもらえないですか?」
そうして考え込む本郷の様子に、まどかはやや落ち込みながら声をかけた。
やはり、信じてもらえなかったのだろうか。
そう思い、彼女は落胆してしまったのだが……そんな事はない。
「……いや、信じよう」
「え……?」
「君の言葉は本物だ。
確かに、少し驚いたが……俺は全て信じるさ」
本郷がまどかを信じた理由。
それは、彼女の叫びを聞いたから。
そこに隠された、確かな心の涙を見たからだ。
嘘を言ってないと判断する材料は……彼にとって、それだけで十分なのだ。
「……俺は必ず、君を守ってみせる。
魔法少女になんか、絶対にさせるものか」
そして同時に、本郷は必ずまどかを守らねばならないと誓った。
魔法少女になった者は、人に在らざる存在へとその身を変えられる。
真っ当な生身の人間として生きる事が出来なくなる。
挙句、待ち受けているのは人を呪う魔女という結末など……あってはならない。
そんな辛い事など、あってはならないのだ。
「……本郷さん……?」
本郷の拳は今、血が出てくるんじゃないかと思えるぐらいに強く握りしめられている。
そこに明らかな怒りが込められている事は、まどかにも見て取れたのだが……
キュウべぇやこの殺し合いに対しての怒りと単純に言うには、何かが違う。
もっと深い、根本的な部分に怒りを感じているような……そう思えてならない。
それぐらいに、ピリピリとした空気が伝わってきているのだ。
「む……すまない。
怖がらせてしまったな」
「いえ、大丈夫ですけど……あの、本郷さん。
一体、どうしたんですか?」
それを察し、本郷は彼女に謝った。
どうやら不安な気持ちにさせてしまったらしい。
そして、同時に……何故そこまでキュウべぇに怒りを抱いたのかと、不思議にも思わせてしまったらしい。
「……まどかちゃん。
君は、俺に全てを話してくれた……今度は、俺が話す番だな」
だから本郷も、己の全てを明かすことにした。
彼女が心を開いてくれたように、自分ももう一つの姿を彼女に見せる。
キュウべぇに対する……その怒りの、大本となる姿を。
「これが……俺の、本当の姿だ」
上着を脱ぎ、その腹部に巻かれたベルトを表へと晒す。
続き、右拳を腰に当て、左手を大きく体の前で斜め右上へと上げる。
その動作には、まどかも広場で見覚えがあった。
あの時、加頭に立ち向かおうとした本郷が取ったものと同じだ。
(……そういえば……)
ここでまどかは、ある事を思い出した。
それは加頭が呼んでいた、本郷のもう一つの名前。
「ライダー……!!」
大きく弧を描くように、左腕が右へと回される。
そして、その腕が高く左へと伸ばされ……
「変……身ッ!!」
掛け声とともに左拳が腰へと逆手に当てられ、右腕が逆袈裟へと振り上げられた。
同時に、ベルトに取り付けられた赤い風車が勢い良く回転を始める。
この一連の動作こそが、本郷が戦士としての姿に身を変えるスイッチ。
人在らざる……異形に変わる儀式。
「……本郷、さん……!?」
直後、本郷の全身が眩い光に包まれ……それが収まった時。
そこにある影は、人間ではなかった。
その身の大半を機械へと変えられた、正義を体現する男。
異形に身を落としながらも、悪と戦い続ける戦士……
「仮面ライダー1号。
これが、俺のもう一つの……本当の姿だ」
仮面ライダー1号の姿だった。
◇◆◇
「……改造人間……本郷さんが……!?」
数分後。
変身を解いた本郷より全てを聞かされ、今度はまどかが驚かされる事になった。
曰く、彼は世界征服を企むショッカーにその身を改造された。
しかし幸運にも脳改造を逃れ、ショッカーを討つべく逆に立ち向かった。
そして、その力を使い悪を討つために戦う戦士……仮面ライダーになった。
魔法少女とキュウべぇの話にも負けず劣らず、信じ難い話だ。
だが、事実として彼は目の前でその身を異形に変えた。
そう……魔法少女達と同じ。
人ではない存在にだ。
「ああ……俺は人間じゃない。
そういう意味では……君が言う魔法少女達とも、似ている存在だ」
本郷が、どうしようもない怒りをキュウべぇに覚えた理由。
それはあまりにも、自分達と魔法少女との境遇が似すぎていたからだ。
決して望まなかった、異形への変貌。
二度と人間には戻れない。
残されているのは、戦うだけの悲しい運命。
戦いがなければ、誰にも必要とされない……残酷な未来。
「……そんな悲しい存在は……俺達だけで、十分だ……!」
生身の人間に戻りたい。
本郷にも、そう願った事は幾度となくあった。
そう……屈強な精神力を持つ彼ですらも、異形と化した事実には苦しめられてきたのだ。
それを、年端も行かぬ少女達に強制的に課すなど……耐えられるわけがない。
(奇跡の代償だから仕方がない?
ふざけるな……!!)
キュウべぇはそれを、「願いを叶える対価」と言い切ったらしいが、冗談じゃない。
事実を隠したまま契約を迫った時点で、もはやそれは正当な対価でも何でもないではないか。
(それに……純粋に、誰かの幸せを願った者の思いは、どうなる……!!)
ましてやその願いが、自分以外の誰かの為とあらば尚更だ。
大切な者の、愛する者の為に奇跡を用い……結果、その者達とは同じ道を歩めなくなる。
幸せを与えるどころか、待ち受けるのは呪いを振りまく魔女という末路だ。
純粋な願いを踏みにじる……最低の悪行に他ならない。
(キュウべぇ……俺は、絶対に貴様だけは許さん……!!)
今の本郷には、キュウべぇがどんな悪よりも憎たらしく思えていた。
だから……もしこの殺し合いに絡んでいるというのであれば、この手で必ず打ち倒す。
散っていった魔法少女達の無念の為。
人でいられなくなった全ての者達の怒りと悲しみを、晴らす為に。
(貴様は、俺達が……仮面ライダーが必ず倒す!!)
それこそが、仮面ライダーの役目だ。
「……これが、キュウべぇに怒りを覚えた理由だ。
すまない、色々と驚かせてしまったな」
覚悟を決めた後、本郷は表情を崩してまどかに微笑みかける。
兎に角、ここからは彼女を守りながら殺し合いを止める方法を模索しなくてはならない。
それではこれからどう動くべきか、まずは相談しようと彼は思ったが……
「……どうして、ですか……?」
その、矢先だった。
震える声で、まどかが言葉をかけてきたのは。
「まどかちゃん……?」
「本郷さん……どうして、そこまで出来るんですか?
そんな体にされて、もう人間にも戻れなくて……辛くないんですか?
どうして、どうして闘う事が出来るんですか……!?」
まどかには、本郷の……仮面ライダーの生き方が、辛く悲しいものにしか思えなかった。
人間としては生きられず、ただただ悪と戦う事しかできない。
何の見返りも求めず、正義の味方としてあり続ける……そう。
それは、あのさやかとまったく同じなのだ。
「さやかちゃんは……さやかちゃんは、そうやって……!!」
そして彼女は、それに耐えられなかった。
心身共に摩耗していき、最後には人を呪う魔女と化したのだ。
魔女になる事がないとはいえ、このままでは本郷もまた彼女と同じく、壊れてしまうのではないか。
そんなの……あんまりではないか。
「……ありがとう、まどかちゃん。
君は、本当に優しいんだな。」
「……あ……」
そんな、涙を流し自身を心配してくれる彼女に対して。
本郷は微笑を浮かべ……その頭を、優しく撫であげた。
「確かに、俺達の歩んでいる道は孤独だ。
辛く、険しく……過酷な道だ。
だけど俺達は、それでも戦える。
例え何の見返りがなくたって、平和な世には不要となる存在だとしても……
この力で、君の様な優しい誰かを守る事が出来る。
それだけで、俺達は十分だ」
誰かを守れるならば、それ以上に望む事など何もない。
自分達が戦う事で、一つでも多くの笑顔が見られるならば、それが何よりもの見返りである。
本郷猛とは……仮面ライダーとは、そんな男達なのだ。
(本郷さん……本当に、凄い。
さやかちゃんやマミさんも、こんな風になりたかったのかな……)
さやかやマミが目指していた、正義の味方。
それはもしかしたら、この本郷の様な姿だったのではないだろうか。
まどかには、不思議と……そう思えて、ならなかった。
【1日目/未明 B-6 森】
【本郷猛@仮面ライダーSPIRITS】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:この殺し合いを終わらせる
1:まどかを保護する、彼女を絶対に魔法少女にはさせない
2:一文字、結城、沖の三人と合流する
3:他の魔法少女を探す
4:村雨がもし復讐に走るようならば見つけ次第止める、三影は見つけ次第必ず倒す
[備考]
※参戦時期は7巻最終話、村雨と共にライダー車輪を行った後~JUDO出現前までの間です。
※他のライダー達とは通信ができません。
これは、加頭が会場に何かしらの妨害装置を置いているためではないかと判断しています。
※まどかの話から、魔法少女や魔女、キュウべぇについての知識を得ました。
※加頭の背後にはキュウべぇがいて、まどかを追い詰め魔法少女にする事が殺し合いの目的の一つではないかと考えています。
※死んだ筈の魔法少女達が生きている事は、まだまどかには話していません。
これもキュウべぇや加頭の仕業ではないかと睨んでいます。
【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:この殺し合いから脱出する。
1:本郷と一緒に行動する。
2:他の仮面ライダー達を探す。
3:キュウべぇの思い通りにはならない
[備考]
※参戦時期は11話、ワルプルギス襲来前になります。
※本郷の話から、仮面ライダーや改造人間、ショッカーをはじめとする悪の組織についての知識を得ました。
※加頭の背後にはキュウべぇがいて、自分を追い詰め魔法少女にする事が殺し合いの目的の一つではないかと考えています。
※まだ名簿は確認していません。
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最終更新:2013年09月07日 21:58