【沖一也】
[名前]沖一也(おき-かずや)
[出典]仮面ライダーSPIRITS
[異名]仮面ライダースーパー1
[声優]高杉俊介 ※「仮面ライダースーパー1」など実写媒体
[性別/年齢]男性/「初代」初登場時27歳だが、SPIRITS開始時点でスーパー1終了直後あたりなので、28歳~29歳程度
[一人称]俺 [二人称]君、お前、貴様 [三人称]
「人の夢の為に生まれた。この拳…この命はその為のものだ」
自ら志願して惑星開発用改造人間「S-1(スーパー1)」となったアメリカ国際宇宙開発研究所の研究者。早くに両親を失い、研究所の所長ヘンリー博士に育てられた。だが、家族のような存在だった研究所の仲間たちは、ドグマの手によって壊滅。スーパー1に変身した彼のみが生き延びた。
その後、帰国した沖は、幼少期に世話になった赤心少林拳の玄海老師のもとで半年間、変身の呼吸を身に着けるための修行をし、日本でドグマ怪人たちと戦い続ける事になる。
普段は谷モーターショップで谷源次郎らとともに過ごしている。こうした仲間の多さもあって、昭和仮面ライダーの中では比較的明るさが際立っている。
かつての親友であった小針正、惑星開発用改造人間の失敗作だったメガール将軍、玄海老師や兄弟子の弁慶、赤心寺の仲間たちの尊い犠牲はあったものの、ドグマを滅ぼしたスーパー1。
その後あらわれたジンドグマも滅ぼし、最後には再び月面に向かい、惑星開発計画の仕事に戻った。
「SPIRITS」では、月面でアメンバロンドの襲撃に遭ったものの、基地にいた仲間たちを救出。
その後は地球でBADANと戦う事になる。ゼクロスとの何度かの交戦を経て、3部では東北地方で再生ドグマ怪人軍団、北陸地方で再生ジンドグマ怪人軍団を相手に戦った。
「新SPIRITS」では、石川県でジンドグマの4幹部と交戦し、バダンシンドロームを受けて変身不可能になったが、兄弟子の義経との修行を経て再び変身の呼吸を取り戻した。
[外見]
中の人の身長は175cm。
真ん中あたりで分けたパーマがかった髪型が特徴。服装はよく変わるため、これといって彼を象徴する服装はない。
[性格]
無口でどこか暗い印象がある昭和ライダーたちの中では非常に明るい。それというのも、彼は他のライダーと違って、悲劇的な事情で改造人間になったわけではなく、完全に自ら志願して改造人間になったためである(SPIRITSではそれが仇となり、バダンシンドロームなどの敵の心理操作にかかりやすいという設定になっている)。
SPIRITSでは、夢を追う前向きな性格になっており、筑波洋同様、「若さ」を強調したキャラ付けがされている(少なくとも27歳以上のはずだが…)。
他人の悪意に気づかない純真な性格も健在(原作では親友に騙されているほか、SPIRITSでは自分を嫌っている人間に対してもフレンドリーに話しかける描写がある)。1部の時点では少し天然ボケが入っているように見えるが、その後は真面目な熱血漢という部分が強調され始めた。
周囲の人々には普段、かなりフレンドリーに接しており、ハルミや子供たちをからかう場面もある。特に、13話では、親友の快挙を新聞で知って大喜びし、仲間たちに見せつけるといった子供っぽい姿も見られた。
ひとたび特訓となると非常に真面目で、熱心。他ライダーに負けず劣らず、かなり勤勉である。
少しマメな性格で、自身の体の定期的なメンテナンスは欠かさない。
[他キャラとの関係]
本郷猛、
一文字隼人とは仮面ライダー仲間だが、実際のところ、原作とSPIRITSを通してもあまり絡みはない。原作自体が劇場版以外での客演を行っていなかったせいもある。
ただ、風見志郎、
結城丈二とは「ZX」のTVSPで共に
村雨良に対して歴代ライダーに関する解説をしていたり、SPIRITSでも2部で共闘していたりするため、比較的仲が良いようである。
村雨良は今回、参戦時期の都合で面識はないが、交戦をしつつも、ライダーとして認め合う姿が描かれている。
三影英介とは終始敵対。
[能力]
仮面ライダースーパー1に変身する事ができる。作中では、そのための「変身の呼吸」を身に着けており、それを忘れてしまうと変身する事ができなくなる。
頭脳面では、アメリカ国際宇宙開発研究所で科学者ができるレベルの知能を持つ。つまり、相当優秀な人。原作でもほとんど科学者としての出番はなかったが、少なくとも、語学と科学には精通しているだろうし、物理学、機械工学、天文学などなどには相当の教養があるのではないかと思われる。
また、赤心少林拳の達人という設定のため、生身でも武道の技を使用する事ができる。赤心少林拳の師範・玄海老師は、劇場版で生身の人間にも関わらず、ドグマの精鋭・地獄谷五人衆のストロングベアを生身で圧倒し、撃破している。その門下生100人を打ち破ったのが沖。
以下は、生身でも使える技、生身でも使えると思われる技。
梅花の型…スーパー1の変身ポーズにもなっている、梅の花を象った沖の型。防御に徹して相手の気を外へと誘う守りの拳だという。
桜花の型…この参戦時期の彼はまだ会得していない(使用不可能)。敵の攻撃を躱さずにその力を利用して、すべての気を鋭い点に集めて真芯を切り裂く防御を捨てた必殺拳。
赤心少林拳諸手打…敵の頭を挟み込むように両頭部に手刀を打ち込む技。劇場版で使用。
赤心少林拳合掌…合掌し精神統一により敵の幻術を破ったり、分身の術を使う相手の本体を見抜く技。
このほか、スーパーライダーキックに拳法の型を生かしている。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
沖一也の本ロワにおける動向
基本情報
初登場 |
013:顔に十字を持つ者 |
最終登場 |
179:のら犬にさえなれない(後編) |
参戦時期 |
第1部最終話終了直後 |
スタンス |
対主催 |
変身回数 |
仮面ライダースーパー1(6) |
所持品 |
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支給品 |
T2アイスエイジメモリ、おふろセット |
参加者関係表
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
SPIRITS序盤からの参戦。バラゴを相手に苦戦する先輩の一文字隼人の救援をし、一文字とライダーダブルキックを決めてバラゴを退ける活躍をする。一文字の怪我の手当ての為志葉屋敷へ向かい、そこでの一文字との話のかみ合わなさから殺し合いに連れてこられる直前の話をし、そこで一文字が自分が知るより未来から連れてこられていることを知る。一文字からBADANや村雨良の話を聞いた沖は、村雨が敵の頃の時間軸から連れてこられている可能性を口にするが、一文字は心配ない、もしそうだったら止める、と前向きに返した。
一文字の手当てを終えた後、一文字が見つけたサイクロン号とビートチェイサー2000で、別行動しようと彼から提案され、沖は反対するが、一文字に諭され、18時に市街地で合流することを約束して彼と別れた。
サイクロン号で東へ進んでいると、スバル・ナカジマ、筋殻アクマロ、ノーザのマーダートリオを相手に全滅の危機に陥っていた先輩の本郷猛と明道院いつき、アインハルト・ストラトスと合流。本郷の犠牲でいつきとアインハルトを撤退させ、戦場を後にする。
撤退後、多くの犠牲が出る前に駆け付けられなかったことを悔やむが、いつきの言葉を受け、自分を責めるのをやめる。そして、気絶から目を覚まし、精神的に不安定なアインハルトをなだめる。
そんな中、ダークプリキュアの襲撃を受けるが、彼女はいつきことキュアサンシャインとの戦いと問答の末に撤退する。
第二回放送まで
放送でさらに自責の念を強くして逃げ出したアインハルトを追って、孤門一輝と蒼乃美希と出会う。アインハルトと再合流し、孤門と美希が先行して市街地へ向かい、いつき、アインハルトと共にしばらくその場にとどまった後、市街地を目指す。
市街地の警察署で先ほどの孤門と美希、さらに早乙女乱馬、天道あかね、高町ヴィヴィオ、梅盛源太と合流。その後すぐに、山吹祈里と園咲霧彦と合流するべくいつき、美希と共に中学校へ向かう。しかし、中学校には祈里も霧彦もおらず、3人は別行動でそれぞれ市街地を探索することになった。一人になった沖は、その先で祈里の死体を発見。(それが祈里という事は分からなかったが)彼女の首から首輪を回収する。
放送直前、ン・ダグバ・ゼバと遭遇。
第三回放送まで
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最終更新:2015年05月30日 21:43