第一回放送までの名言まとめ

オープニング



正しくそれは、ボクのためのバトルロワイアル。(人無結)

【一口メモ】
記念すべきオープニングにおいて、人無結が思った言葉。
人無結が自己満足ということを受け入れてまで当ロワを開いたという強い意志が見える。
当ロワを開いた目的、そして非リレーロワの本質的概念を捉えた言葉でもある。
000:Opening ~むすんでつないで~




そう、わたしは愚者(ヒーロー)。利用したければ、してればいい。
でも、わたしは、「正義」を。「わたしの正義(エゴ)」を貫くから。
――――みんなの救われるハッピーエンドへ。(勇気凛々)

【一口メモ】
正義の味方を目指す勇気凛々が、最初に邂逅を果たした榎本瞳との談話を経て、改めて決意を固めた台詞。
元ロワでもこの決意が揺らぐことは本来ないはずであった。お騒がせな某四字熟語のおかげでこの決意から遠のいていったが、当ロワでは順当に決意を示す展開に至る。
自らの自分勝手な持論を認めたうえで信じ続け戦い続けることができるようになった彼女は、きっと勇敢に戦っていけるのだろう、と思わせる名台詞
014:少女不十分


「人を殺すってのはそんな簡単なものじゃあねぇんだよ」
「死ぬのは辛い、痛い、苦しい、それをお前は見ていられるか?」
「殺すなんて言うのは、そういうのを見れる奴が言うセリフだ……お前がやってるのはただの強がりだ」(大崎年光)

【一口メモ】
悪人になりたいが殺す覚悟は無い香坂幹葦に、そのことを察した大崎年光が放った言葉。
大崎年光が武器商人であり、かつて、殺し合いに乗っていた織田信治を殺害してしまったの彼だからこそ言えたのかも知れない。
016:悪人シボウデス


「大丈夫だよ!やる気とヤる気があれば、すぐに分かりあえるって」(浅井きらら)

【一口メモ】
浅井きららという人物をたった一言で、それでいて彼女を実に良く表したセリフ。
ヤるとはもちろん(自主規制)のことを指すのは周知の事実。
ただ後にわかる彼女の目的を知れば、このお笑い種なセリフも違った視点から見ることが出来るだろう。迷言寄りな名言。
017:背中刺す刃


「「 次に会ったら、ぶち殺す 」」 (柳詩織、氷室勝好)

【一口メモ】
元ロワでトップマーダーの座を獲得した快楽殺人鬼氷室と、『アイ』の詩織が殺し合いの末に放った台詞。
この前までには、殺し合いを一度中断し、物騒ながらも和解したかのように見えた。
だがSSのラストのこの台詞が、二人の殺人鬼の異常性、凶暴性をよく表している。
背中に氷を入れられたような『ヒヤリ』が味わえる名台詞だろう。
035:キリングデイズ


「己の価値観だけで、他人の命をどうにかしていいと思ってるなら、それは十分な、害悪だ」(佐々木竜也)

【一口メモ】
先あたって注釈を加えておくとこの台詞は、「DOLバトルロワイアルの主催の一人」が放った台詞である。
決して対主催の言ではない。初見勘違いが多いに出そうな言葉をよくもまあのうのうと言えるな、という意見もあるとかないとか。
真面目な解説をとらせて貰うと、これは遭遇に至った、DOLバトルロワイアルの生還者の一人、相川友に向けた言葉であり、彼を苛んだ言葉。
自らは堂々と、他人の命を平然とどうにかしているが、それ故に彼自身が害悪だという自覚を持って破綻を甘んじているというのがよくわかる名台詞。
039:パラダイムパラダイス(後篇)


午前



罪を犯してでも愛した人を守ることは、美徳でも何でもない。(浅井政喜)

【一口メモ】
恋人の浅井きららのためにゲームに乗ろうと決意した浅井政喜が弁論を投げかけた佐原裕二との遭遇を経て、思った言葉。
だがしかし心のどこかでは、美徳だと信じたい自分自身がいる、という疑念や苦悩のよく表れた一言。
その実、奉仕対象の浅井きららも同じく恋人の浅井政喜自身のために殺しあいに乗っているというのだから皮肉なものである。
047:誰かのためなら悪くはないけれど


「兄から卒業しろ、霊歌。お前はもう大丈夫だ―――支える人がいるんなら、お前はもう大丈夫だよ」(福沢正也)


「殺した奴を殺す。主催者も殺す。この上なく酷いやり方で殺す」(熊本潤平)

【一口メモ】
恋人である飯島遥光が死んだら、と同行者の新藤真紀に質問された熊本潤平が答えた言葉。
今までの言葉の使い方や態度から一変して、感情の籠っていない回答だったらしく新藤真紀すらも狼狽するほど。
それほど熊本潤平が飯島遥光を心の底から思っていると言う事なのである。
059:ヒトキリブレイド<上> 弓使いVS妖刀憑き



「死は、虚しい。悲しいだとか寂しいだとか、そんなことが思えるのは幸せ者だけだ」
「何も残らないことがどれほど虚しいか。哀しさだって、あるだけマシだ」(矢部翼)





「少なくとも……『殺し合いの打倒』だとか言う方より、貴方は余程現実を見ていらっしゃる」(阿見音弘之)

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最終更新:2012年11月23日 23:58