曲紹介
何かに挑むような目をした少女でしたと彼は言った。
絵を描くことで神をも越えられるとでもいうような彼女でした。
彼女の中の世界は赤色であったのですと彼は言った。
それはたぶん、彼女の生命が描いた真実の炎の色であったのです。
- 本作は「倒壊ランジェッタ」のアップグレード版。主旋律を残したまま、ほぼ別曲として生まれ変わった。
- クラシカ恒例のけしごむタイム。今回は、ショパンの「エチュード作品10-4」。
- 当初の表記は「真焔」だったが、難しいとのことで「真炎」になった。
- 前作同様、歌詞を 海瀬氏 が、イラストを ヒロ氏 が手掛ける。
歌詞
赤色の華が 煌夜に積もる
ブーゲンビリアの咲いた夏・・・?
少女の描く物語
揺られて消えた夢語
彼女はひどく楽しげに笑う
沈む炎に灼かれながら
夏を知らない "彼女" はいつか
冬も巡らずに枯れ落ちる
夕陽の丘の冷たい風も
白い檻にはわけもなく
絵筆の描いた "少女" の深淵
運命すら呪うことなく
未だ叶わぬ日を思いながら
真炎の海へ墜ちていく
鍵の世界がまたひとつ
影を落としてもうひとつ
全てが過去に変わるときまで
描き続けた "少女" の肖像
窓の向こうの景色はいつか
僕の手の外へおちていく
それならばこの世界でだけは
君の隣で笑いましょう
鏡に合わせた彼女の深淵
夕陽の丘を照らし出して
その炎だけを燃やしながら
深遠の道を駆けて往く
赤色の華が 煌夜に積もる
運命すら呪うことなく
生命の焔(ひ)の物語
或いは・・・ 『真焔ランジェッタ』
コメント
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最終更新:2025年09月13日 22:45