曲紹介
────コバルトブルーのワルツが鳴った
- しーくん氏 の7作目。
- Photograph:doka、Mastering:ため(叫べP)
歌詞
当たり障りのない日常を抜けて
振り絞った未来への勇気
くるっと回って消えた海鳥眺めて
理不尽な水を僕は泳ぐ
ふと姿を現した灰色の背中
銀の王冠みたいな
水飛沫が舞っていた
僕は姿を追いかけていった
コバルトブルーのワルツが鳴った
寂し気に誘っているようで
踊りたくなって振り切った僕のシュノーケル
珊瑚礁のワルツで笑って
キュイっと啼く君の手を取って
どこまでもステップ踏めたら
誰にも邪魔されない二人の舞踏会
好きでもないのに口にするお世辞
少しの違和感を無視して
嫌いでもないのに増える苦手なとこ
欠けてないものなんてないのに
いつかトイチの原理でやり返すのさ
理想と現実の距離を
僕は駆け抜けてった
自転車で坂を上がっていった
駐輪場のワルツが鳴った 楽し気に舞っているようで
変わりたくなって飛び出したその向こうへ
海の孤島で足を鳴らして くすっと笑う君の手を取った
柄にもなく恋してるんだ
1+1は3になっても
2-1は0になるのだ
離れて初めて気が付く
愚か者のワガママ
肌を抉る日差しの中で
8月を妬んだ
冷たい海の底なら
爛れ落ちることもないのに
コバルトブルーのワルツが鳴った
ダンスホールでふわふわって
優雅な君に釘付けで
ひとりじめしてもいいかな?
コバルトブルーのワルツが鳴った 寂し気に誘っているようで
踊りたくなって振り切った僕のシュノーケル
珊瑚礁のワルツが鳴って キュイっと啼く君の手を取って
わずかでもステップ踏めたら
海に漂う恋に口付けをして
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最終更新:2023年12月12日 10:45