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作詞:Aware:袖野あらわ
作曲:袖野あらわ
編曲:袖野あらわ
イラスト:薬屋
動画:さようなら
ベース:Wiz_nicc
詩の朗読:佐藤ナントカ
唄:初音ミク

曲紹介

曲名:『Deep
  • 袖野あらわ氏の2作目。
  • ボカコレ2021秋ルーキーランキングで4位、TOP100ランキングで5位を獲得した。
  • 当初、クレジットに誤りがあり、後日袖野あらわ氏本人が謝罪した。
  • 自身初の殿堂入りを達成。

歌詞

配布txtより転載)

5秒前目一杯息を吸う
虚ろな未来は既に去って ねぇ
照らす街路灯が影を影を映す
縋る呼吸を止め 不意に沈む

蒼く綻んだ (あぶく)の行く末を
淀んだ瞳で眺めていた
海底を模した 水晶の様に

苦く映り込む 病の正体を
暴けず切なく声を殺した
嗚咽さえ呑んだ 悲しみのように

(昨日弾いていた追憶とギター
悲しいフレーズが嫌に染み入る
掠れるような弦の振動が
部屋の隅へと孤独を許した

魚が数匹通り過ぎる様に
眼からの情景が鱗を帯びる
曇天の間を埋め
肩を委ね合いひらひら
浮かんでいた)

衣装に染み付いた 雫に似た夢も
非情な隘路で溶けてしまった
相対に触れた 思い出は何処へ

淡く消えていく 命の色彩に
素直な言葉もかけられないや
孤独に蝕む 海藻の様だ

夢現(ゆめうつつ)を演じた滑稽者(おどけもの)
飲まれた水が喉を満たした ねぇ
燃ゆる閃の光が冥を冥を拒む
向かう虚空と骨 海に沈む

望むことの無い末路に背中委ねて
言葉を噛み締めた 海月の戯言
傷一つもない身体は心廃れて
瞳の輝きも 失う泡沫
ただ、浮かぶだけの人形に成れ果てた
社会の藻屑に さようならだ

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最終更新:2024年04月21日 09:35