曲紹介
曲名:『ここにエピタフ』
歌詞
明日へ向かう列車の窓に
こっそり夢を描いた
なんでもない毎日に
そっと手を振った
深い意味など無かった
ただなんとなく手を伸ばしたんだ
何かになれると思った
どこにでも行けると思った
懐かしい痛みだった
ふと見上げた空が眩しかった
君は絶望を見たか
いつだって背中合わせなんだ
命そのものみたいな生き方なんてできないよ
自分の居場所さえわからないのに
気が狂ってしまう程
悔しくて噛みしめた
唇に滲んだ血は紅く
臆病なまま飛び出して
叫んだ裸の心は
紛れもなく僕達の歌だよな
死んでいくことを偲ぶんじゃなくて
生きた証ここで歌ってくれよ
鋲だらけのライダース
誰かとお揃いの白いベース
汚れたマーチンのブーツ
それだけが僕の全てだった
強く在ろうとしていた
弱さ見せちゃいけないと思った
君は絶望を見たか
どうだっけな もう忘れちまった
今も居座り続ける劣等感に
唾を吐き中指立てた孤独な夜に
さあさあ憎まれようぜ
憚るための一歩目だ
世界は今日も僕達のために廻るよ
思い出したくないような
ろくでもない記憶でさえ
今を支えているんだ 連れていくよ
死んでいくことを偲ぶんじゃなくて
生きた証ここに刻んでくれよ
明日へ向かう列車の窓に
こっそり夢を描いた
希望みたいな言葉で溢れてた
気が狂ってしまう程
悔しくて噛みしめた
唇に滲んだ血は紅く
臆病なまま飛び出して
叫んだ裸の心は
紛れもなく僕達の歌だよな
死んでいくことを偲ぶんじゃなくて
生きた証ここで歌ってくれよ
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最終更新:2023年12月12日 19:45