曲紹介
-タイムマシンに顔を埋めて泣いた その面影に近づけないと解って-
曲名:『その影へ静かな方へ』(そのかげへしずかなほうへ)
歌詞
茜に染まる空の端 もう暗くなる帰ろうよ
君とつないだ指の先 ふわり解いたら
今日も同じ夢を見て 一人の朝に帰ろうよ
いつかまたねと言ったんだ 約束したんだ
ほらほら 明日もあえるかな
いつか微かな香りに揺れていた 想い出が冷たい風にさらわれて
二度と戻らない小さな声が木霊したんだ
永遠に続くものだと想っていた 儚い記憶は溶けて滲んでくよ
その影へ静かな方へ 僕だけ置いてった
白い靄には触れない その向こうへは帰れない
露と消えてく想い出と 小さな背中だ
ほらほら 昨日を見送るよ
君が確かに結んだ靴の紐 解けないように僕は円を描いて
淡く霞んだ路地裏で僕は君といたんだ
決して忘れぬ夢と願っていた 彼方に広がる未来を信じてた
あの場所であの頃まで 君だけ置いてった
タイムマシンに顔を埋めて泣いた その面影に近づけないと解って
僕はさ気付いているよ 言われなくても
もう子供じゃないってことも
いつか微かな香りに揺れていた 想い出が冷たい風にさらわれて
二度と戻らない小さな声が木霊したんだ
永遠に続くものだと想っていた 儚い記憶は溶けて滲んでくよ
その影へ静かな方へ 僕だけ置いてった
君がいるなら 君がいたなら
どこかへ消えた どこかへ消えた
その影へ静かな方へ
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最終更新:2023年12月12日 21:24