曲紹介
機械仕掛けの街にて。
曲名:『脳裏のマキナ』(のうりのまきな)
歌詞
さよならを 言う宛もない
アイソトープの歳差
歯車は疾うに動きを止めた
積み上げた ガラクタの愛
中途半端な対価
サイバネティック細胞
根拠なんてないよ
オイルに塗れた
機械仕掛けの街
揺れる 揺れる 月明りと
濡れる 濡れる アスファルトのビロード
胡乱 「くだらない」と投げ捨てた心臓
消える 消える 街灯りを
憂う 憂う 追想モノクローム
ただ欲に堕ちて 灰色に埋もれてるんだ
賽を投げた デタラメな解
アーキタイプの退化
鉄屑のパズルはきっと未完成だ
「興味ない」と 呟いた
手を伸ばすほど嫌になる
ラジカルな夜の中
揺れる 揺れる 月明りが
照らす 照らす 孤独のマスカレード
無論 傷一つで切り捨てた偶像
消える 消える 街灯りを
憂う 憂う 閉じたシュプレヒコール
今 鍵盤から 零れるのはノクターン
揺れる 揺れる 揺れる
揺れる 揺れる 揺れる
想いが
まだ まだ まだ まだ まだ
足りないから
花の 色も
風の 音も
雲の 影も
空の 果も
星の 終も
人の 夢も
全て 全て
全て 全て
散る
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最終更新:2024年02月24日 06:17