曲紹介
“このまま夜を抜け出して”
死にたさが滲み出ている曲です。
曲名:『夜を抜け出して』(よるをぬけだして)
歌詞
陽の沈む瞬間を
見届けて生きてる気になった
僕は今日も大胆に
一日を全うしている
日々を巡り風に揺られ
傘を差した雨も降らないのに
淋しげに独り歩き出した
行く先も見ないまま
“このまま夜を抜け出して”
“誰もいない駐車場で”
夜が語りかけてくる親しげに
“名もない花なんてない”と
くだらない論理蹴飛ばして
らんららんららん
声もない声を聴きながら
明日を待つ君を探した
いつもの道を歩く
溢れる人波を泳ぐように
感情なんてものは
あるだけ無駄に感じて
星の海も春の唄も
夢うつつ私はビルの底
悲しみも感じないくらいに
日常に溶けてた
“このまま夜を抜け出して”
“星映すプール飛び込んで”
夜が語りかけてくる誘うように
“名もない花になりたい”って
儚い幻想引き裂いて
らんららんららん
声もない声で泣きながら
明日を待つ君を探した
“このまま夜を抜け出して”
“蛍光灯が消える前に”
“夜が形を失くしてしまう前に”
“このまま夜を抜け出して”
“誰もいない駐車場で”
夜が語りかけてくる親しげに
“名もない花なんてない”と
くだらない論理蹴飛ばして
らんららんららん
声もない声を聴きながら
明日を待つ君を探した
“明日になればもう終わりだ”
明日を待つ君を探した
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最終更新:2023年12月12日 21:18