曲紹介
曲名:『夏が終わりを告げる前に』(なつがおわりをつげるまえに)
歌詞
夕暮れと 蝉の声
街が騒ぎ出すほど
季節は色づいて
きっと魔法にかかっている
君の声 あの笑顔
何度も思い出すほど
大人に変わったんだ
ふと胸に手を当てる
「あのね…」 繰り返していた
どうせ言えないのに
心を動かした夏色の衝動が
終わる前に 今
夏の光が君を奪った
追いかける風に心躍った
反射する汗に瞳眩んだ
「もう少しだけ もう少しまだ…」
夏の嵐が背中を突いた
君に伝える言葉は何だ?
喧噪が僕の場所を奪った
「君のせいだ…君のせいだ…」
止まらない鼓動 耳を揺らすから
少しだけ息を戻した
子供のまま
君がくれた輝きは
全部返したいから
あとは一つだけ
雑踏の声が掻き消す前に 今
夏の光が君を奪った
追いかける風に心躍った
反射する汗に瞳眩んだ
「確かめたい 今ならまだ…」
君の視線が僕を揺らした
喧噪はすでに静まり去った
放した声は光になった
「君のことが…君のことが…」
激しく鼓動 搔き鳴らしたら
少しだけ大人になった
裸足のまま
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最終更新:2023年12月12日 21:32