鴨脚樹譚

【検索用:いちょうたん  登録タグ:2021年 CeVIO い 可不 曲 芥田レンリ】

目次

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作詞：芥田レンリ
作曲：芥田レンリ
編曲：芥田レンリ
唄：可不

曲紹介

曲名：『鴨脚樹譚』(いちょうたん)

イチョウの花言葉は「荘厳」「長寿」「鎮魂」です。

• 芥田レンリの可不オリジナル曲
• Illustration　137
• Mix&Mastering　歩夢

歌詞

（動画より書き出しより転載）

君が飲み干した錠剤と　幻想と虚栄と白熱灯
秋を知らない君と私　信号と夜道　金木犀

秋雨前線が燻(くゆ)る頃　君は何処にもいなくなって
統計上の数字になった　遠近感はとうに消えた

君を殺した明け方の太陽　アルコールで噎(む)せる
声が震える　何時も遠く先を俯瞰していた　東雲(しののめ)の薄い

灯り　溶けて　弾け　消えた

私の秘密は　もう届かない
答え合わせは誰も　知らない
君は薄ら笑い　空を舞った
鴨脚樹(いちょう)並木を　背景にして
物語を　書ききったんだ

君が飲み干した錠剤と　幻想と虚栄と白熱灯
秋が来たら思い出すから　鴨脚樹(いちょう)並木が

嫌いだった

（愛を知らず　言葉を探す
私の秘密　何かを探すのはもう
遅かったんだ
嫌いだ　こんな秋は
君がもう居ないことを思い出す）

私の秘密は　もう届かない
答え合わせは誰も　知らない
君の記憶たどり　栞代わりに
鴨脚樹(いちょう)の葉を　挟みこむんだ
物語が終わらぬように

君の秘密なら　私の中
答え探し踠(もが)いて　掻き分けた
どうして私にさ　そんな愛を
残酷な程　透明なまま
こんな秋に　残してったんだ

コメント

• ボカコレランキングから知ったけどかっこよすぎてリピート止まらん…… -- 名無しさん (2021-11-20 18:14:48)